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Yamareco

記録ID: 608961
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳&阿弥陀岳(美濃戸口発着、往路文三郎尾根、復路御小屋山)

2015年03月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:43
距離
18.2km
登り
1,771m
下り
1,770m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:40
休憩
1:05
合計
11:45
5:45
45
6:30
6:30
125
8:35
8:55
110
10:45
10:50
5
10:55
11:25
5
11:30
11:30
65
12:35
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10
12:45
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50
13:35
13:45
70
14:55
14:55
50
15:45
15:45
65
16:50
16:50
40
17:30
天候 終日快晴で風弱い
出発時美濃戸口で-2℃
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
文三郎尾根から上は滑落注意の場所が多し。
中岳のコルから阿弥陀岳山頂まではすべて滑落危険地帯。
雪の状態とその日の天候に気をつけましょう。
八ヶ岳山荘からスタート。
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八ヶ岳山荘からスタート。
赤岳山荘。
みなここまで車で上がってた。
赤岳山荘。
みなここまで車で上がってた。
南沢へ。
アイゼンは使わず。
アイゼンは使わず。
明るくなってきた。
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明るくなってきた。
快晴です。
行者小屋到着。
これから登る山々。
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これから登る山々。
小屋から北アルプスが見えます。
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小屋から北アルプスが見えます。
さあ行きましょう。
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さあ行きましょう。
アイゼンを装着していきなり急登。
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アイゼンを装着していきなり急登。
大同心もくっきり。
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大同心もくっきり。
急斜面が続きますが、アイゼンが効く。
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急斜面が続きますが、アイゼンが効く。
待っててね。
北アルプスがすべてよく見える。
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北アルプスがすべてよく見える。
分岐が近い。
横と硫黄。
文三郎分岐到着。
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文三郎分岐到着。
阿弥陀を見下ろす。
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阿弥陀を見下ろす。
さあ頂上に向かいましょ。
さあ頂上に向かいましょ。
御嶽はかすかに噴煙上がる。
御嶽はかすかに噴煙上がる。
南アルプス。
北、甲斐駒、仙丈。
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南アルプス。
北、甲斐駒、仙丈。
キレット分岐を上がり、
キレット分岐を上がり、
雪が少ないですね。
雪が少ないですね。
竜頭峰分岐。
ここでようやく富士山登場。
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ここでようやく富士山登場。
赤岳頂上到着。
頂上の赤嶽神社祠。
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頂上の赤嶽神社祠。
頂上小屋方面。
蓼科までの稜線と、車山、美ヶ原、背景に北アルプス。
右手後ろは浅間。
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蓼科までの稜線と、車山、美ヶ原、背景に北アルプス。
右手後ろは浅間。
中央アルプス、御嶽、乗鞍。
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中央アルプス、御嶽、乗鞍。
権現の先に南アルプス。
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権現の先に南アルプス。
頂上小屋。
赤岳北峰標識の前で腰を下ろし、
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赤岳北峰標識の前で腰を下ろし、
吉例の乾杯!
今日は暑くて、もうちょっと量がほしかった。
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吉例の乾杯!
今日は暑くて、もうちょっと量がほしかった。
赤岳頂上方面。
みな横岳方面に向かってますね。
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みな横岳方面に向かってますね。
さあ降りましょう。
さあ降りましょう。
くだりはこの斜度が格別。
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くだりはこの斜度が格別。
キレット分岐を超え、
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キレット分岐を超え、
先ほどの文三郎尾根分岐まで戻りました。
先ほどの文三郎尾根分岐まで戻りました。
さあ中岳、阿弥陀岳に向かいますか。
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さあ中岳、阿弥陀岳に向かいますか。
権現岳を横に見て。
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権現岳を横に見て。
振り返って。
中岳を望む。
中岳頂上。
何もない。
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中岳頂上。
何もない。
赤岳方面を振り返り。
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赤岳方面を振り返り。
行く先の阿弥陀岳。
中央の雪の壁にトレースがあるけど。
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行く先の阿弥陀岳。
中央の雪の壁にトレースがあるけど。
そこを登ります。
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そこを登ります。
途中撮る余裕なく、一安心したところで振り返り撮影。
斜度がきつくて下が見えません。
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途中撮る余裕なく、一安心したところで振り返り撮影。
斜度がきつくて下が見えません。
まだまだ気は抜けませんよ。
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まだまだ気は抜けませんよ。
このトレースをたどると、
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このトレースをたどると、
阿弥陀岳山頂到着。
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阿弥陀岳山頂到着。
阿弥陀頂上から権現岳。
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阿弥陀頂上から権現岳。
阿弥陀頂上から赤岳。
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阿弥陀頂上から赤岳。
阿弥陀頂上から横岳、硫黄岳。
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阿弥陀頂上から横岳、硫黄岳。
1月に登った天狗、蓼科。
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1月に登った天狗、蓼科。
景色を堪能したら進みましょう。
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景色を堪能したら進みましょう。
雪が若干緩く、緊張感があった。
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雪が若干緩く、緊張感があった。
御小屋尾根に進みましょ。
御小屋尾根に進みましょ。
雪のまだらな急斜面を下ります。
雪のまだらな急斜面を下ります。
振り返って。
稜線沿いを
進みます。
不動清水。
雪はたっぷり。
振り返って。
だいぶ降りてきました。
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振り返って。
だいぶ降りてきました。
御小屋山頂。
ここから南沢へ下降します。
ここから南沢へ下降します。
ここに到着。
すぐ南沢、北沢分岐に到着。
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すぐ南沢、北沢分岐に到着。
林道を歩き、
八ヶ岳山荘到着。
お疲れ様。
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八ヶ岳山荘到着。
お疲れ様。

感想

土日にテント泊を計画していたがかなわず、
天気の良さそうな月曜日に休みをもらい、赤岳&阿弥陀岳日帰り山行を計画。

3時過ぎに出発、平日の高速はマナーの良いドライバーが多く感心、5時過ぎに美濃戸口に到着。
朝食を取り、準備をして出発。

αSV上下、厚手ウールアンダー上下、R1。すぐにR1を脱ぎ、午後はハードシェル上も脱ぐ。

林道では続々と赤岳山荘の駐車場に向かう登山者の車が通る。
赤岳山荘を超え、南沢に入る。
アイゼンも必要ないゆるやかなアップダウンの雪道を進むと、樹林帯の間から強烈な朝日が差しこむ。

行者小屋到着。
テントは1張りで人がおらず静けさが漂うが、途中で追い越したグループが到着し、なんだか声が大きく賑やか。
小屋からは北アルプスが顔をのぞかせる。
準備を整え文三郎尾根から赤岳に向かう。

急斜面のところでアイゼンを装着、いきなりの急登。
さくさくアイゼンの歯が雪面によく食い込む。
高度を上げていくと、南、中央、北アルプスがすべてよく見渡せる。
風も弱く絶好の登山日和。

多少の高度感のある場所を通過しつつ、赤岳山頂到着。
狭い山頂にだれもおらず、山頂独占。
八ヶ岳の峰々、南北中央アルプスに加え、富士山から浅間、北信の山々まで一望。
続々と後続者が集まることを考え、頂上山荘前に移動し、食事をとりつつゆっくり景色を楽しむこととする。
風は弱くとも身体が冷えないようにインサレーションを羽織る。
見ていると硫黄に向けて周遊する方々が多い。
阿弥陀岳をみると最初の急傾斜のところにトレースがついているが、かなりの斜度だ。

阿弥陀岳に向けて下山。
標識のない中岳山頂を越え、雪の消えた中岳のコルを過ぎ、阿弥陀の急登に取り付く。
いきなりとんでもない斜度をダガーポジション&フロントポインティングで慎重に登る。
雪が若干緩めなのが気にかかりつつ、下を気にせずに自分の両手両足に集中。
長かったが何とか突破。後の登りは高度感が麻痺したのか、なんてことはなく阿弥陀山頂に至る。
山頂は分厚く雪が乗っていて標識はわからず、しかし赤岳に続き阿弥陀岳の山頂を独占。

阿弥陀山頂からは御小屋尾根方面へ。
若干緩んだ雪で出来た門渡りには緊張感を覚えたが、急斜面を降りればピッケルの出番もなく、しかし何度も深く雪にはまりながら御小屋山頂に到達。
足の状態が良くなかったため、ここから南沢に下山し林道を歩いて戻ることとする。

夕方になり林道には鹿が多く現れるようになった。
美濃戸口八ヶ岳山荘に到着。お疲れ様。
駐車場代(500円)を支払い、帰路につく。
途中汗流しにもみの湯(300円)に寄り、渋滞のない中央道で帰宅。

これだけ気温が上がると条件のよい雪の八ヶ岳は今シーズンこれで最後かもしれず、その中で赤岳と阿弥陀岳を登頂できたことで達成感を得られたし、快晴に映える山々も十分堪能した。

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