多度山(リハビリ登山48)展望コース〜ピストン
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- GPS
- 01:44
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 339m
- 下り
- 336m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回も足慣らしのための山頂ピストンです。夕方に予定があったため、ささっとピストンしてきたのですが、またしても快調そのものでした。
前にも書きましたが、私はこれまでの経験から、「足馴らし」というのは「バテバテになったり筋肉痛になったりすることによって、登山用の脚や心肺に鍛え直すこと」と解釈していて、実際それを長年続けてきました。
で、7月に多度山の凄まじい暑さにヘロヘロになって、「週1ペースでこんなことやってたら、すぐに熱中症で死んでしまう」と考え、猛暑の間は山歩きを断念。やっと秋になって、以前のリハビリ登山のペースからしたらずいぶん長いブランクを経て復活したので、「さすがにこれは、じっくり足馴らししないとダメだろうな〜」と思い、足慣らしを4回も続けたわけです。でも、どういうわけか最初から最後までずっと快調に歩けていて、不思議というよりは不可解でした。
「こんなことだったら、最初からバリバリ歩いても大丈夫だったんじゃないの…?」
ということで、「多度山(自己流)リハビリ登山においては、そこそこ長いブランクがあったとしても、足馴らしは必要ない」ということを、ここに至ってやっと悟りました。^^;
それにしても、夏の多度山の地獄のような暑さは、まったくの想定外でした。
私は長年、北アルプスの2500〜3000m級の山岳地帯を中心に登ってきたので、夏でも気温は下界よりかなり低く、山小屋は8月でもストーブを焚いているような環境下での山歩きばかりでした。それに対して、多度山の標高は400mで、気温は下界とほとんど変わりません。しかも、多度山にちょくちょく登っていた中学〜高校時代に比べ、いまは体力がずいぶん衰え、夏の最高気温もかなり違います。(昔は33℃くらいだったのが、いまは39℃くらいにアップしてますね)
冷静に考えてみれば(というより、考えるまでもなく?)ものすごく暑くて当然なのですが、恥ずかしながらそこまでまったく考えが及ばず、「夏の北アルプスに20塲愽蕕辰憧世世で登ることを思えば、多度山は傾斜は緩いし、しかも空身なんだから、汗だくになることは間違いないとしても、まぁ、これまでと似たようなもんだろう」と、ずいぶん気楽に考えていました。
それがまさか、熱中症のリスクが高まって命懸けになるほどだったとは…。「夏の低山、恐るべし!」ということを、この歳になって初めて知りました。何事も経験してみないと分からないですね。(健常な方にとっては大げさすぎる言い方かもしれませんが、肺疾患のある私としては、そのように判断して夏のリハビリ登山を中止しました)
(今回で足慣らしが終わって、転倒・入院まであと3回…^^;)
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