赤城山(おのこ駐車場〜黒檜山〜駒ヶ岳 周回)
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- GPS
- 03:49
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 555m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:44
08:50 黒檜山登山口 09:10
09:25 猫岩 09:30
10:35 赤城山頂 10:50
11:25 大タルミ
11:40 駒ヶ岳山頂 11:45
12:25 駒ヶ岳大洞登山口
12:30 おのこ駐車場
天候 | 曇り 後 時々 小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車:県立赤城公園 おのこ駐車場(無料) 復路:県道4号等、国道17号、関越道 前橋IC経由 (復路は途中、国道353号沿いの「道の駅ふじみ」に立ち寄り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒檜山登山口→黒檜山頂:残雪、凍結箇所は多い。急登も多い。 黒檜山頂→駒ケ岳山頂:残雪は多い。 駒ケ岳山頂→駒ケ岳登山口:残雪は少ない、泥濘あり。 |
写真
装備
備考 | ◆装備 ベースレイヤー:mont-bell ジオラインL.W.ハイネックシャツ Men's ミドルレイヤー:mont-bell ジオライン 3Dサーマル ジャケット Men's パンツ:Alpine DESIGN トレッキングパンツ(厚手) ハット:The North Face GTXハット フットウェア:mont-bell アルパインクルーザー 2000 Men's トレッキングポール:Black Diamond トレイルショックコンパクト バックパック:Gregory Z40 ミドルレイヤー:mont-bell クリマプラス100 プリントジャケット Men's (おのこ駐車場→黒檜山登山口) アウター:mont-bell ライトシェル アウタージャケット Men's (おのこ駐車場→黒檜山登山口、黒檜山頂→おのこ駐車場) 軽アイゼン:mont-bell スノースパイク 6 (黒檜山登山口→おのこ駐車場) ゲイターを装着しなかったこと、トレッキングポールにスノーバスケットを着け忘れたことは大きな反省。 |
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感想
前日の天気予報では、前橋方面は、風は強いが午前中は晴れ間が現われそうな模様だったので、当日は赤城山へ行こうと思い早起きをしたが、朝起きて天気予報を見たら全日曇りになっていた。それでも折角早起き(AM04:30)したので、好天に少しの期待を込めて前橋に向けて出発した。しかし、関越道を走っている時に、小雨がぱらついてきて、赤城登山口の大沼まで小雨がぱらつく状態だった。
微妙ながら小雨がぱらつく中、薄霧が掛かっている駐車場で登山は決行すべきかどうが悩んだが、折角ここまで来たので、眺望は全く期待できないが登山は決行することにした。赤城山は日本百名山であることが決断の大きな決め手になった。
10分ほど車道歩きをした後、黒檜山登山口に到着。小雨はいつの間にか止んでいた。登山道に入る前に、6本爪アイゼンの装着を行うが、テンションが低かったことと、座る場所がなかったせいか、アイゼンが上手く装着できず手間取った。調子がよい時は一発で簡単に装着できるのだが。積雪は多くないと思っていた為、ゲイターは面倒くさかったので装着しなかったが、これは大きな間違いだった。あと、トレッキングポールにスノーバスケットを着けるのを忘れてしまい、これも後で苦労させられた。
黒檜山登山口〜黒檜山頂までは、思っていたより急登が続いた。積雪も少なくはなく、アイゼンが刺さり難い凍結箇所もあった。雪が腐り掛けている箇所もあり、アイゼンが効かず滑り易かった。特に登山口付近は足を置く場所が僅かで雪で滑り易い岩が多く注意を払った。
あと、コース全体的に、膝ぐらいまで踏み抜いてしまうことが多かった。踏み跡に足を載せても踏み抜いてしまうことがあった。ゲイターを装着しなかったことに大きな後悔と反省を感じた。また、トレッキングポールにスノーバスケットが着いていなかった為、ポールが雪の中に深く刺さり、体力を大きく消耗させられた。
急登、積雪による体力消耗と気疲れからか、黒檜山登山口〜黒檜山頂の登りは、気温も高くはなく陽も当たらないのに、後半は汗が止まらず汗だくだった。
黒檜山頂は、想定通り眺望は全くなかった。それだけではなく、山頂で休んでいる間に、小雨がぱらついてきた。小雨は強くなることはないと考えていたが、駒ヶ岳へ向かってる途中で少々強くなってきたので、ザック等にカバーを被せようかどうか迷っているうちに、幸いに雨は止んできた。
駒ヶ岳山頂も想定通り、眺望は皆無。駒ヶ岳山頂から駒ヶ岳登山口までは、積雪は少なかった。私は最後までアイゼンを装着したままだったが、脱着しても慎重に行けば行けないことはなかった。これは結果論なので、初めてのルートでアイゼン脱着のタイミングは難しい。
赤城山は初心者向けの雪山に最適と聞いていたので、簡単に登れると思っていたが、思っていたより苦労した。今回は、いろいろ問題点、反省点、改善点が浮き彫りになった山行を体験できた。苦労はしたが、まだまだ登ってみたい残雪の山が存在するので、今回の体験を是非活かしたい。
赤城山は、今回、残雪期にチャレンジしたが、厳冬期、または、夏山にもチャレンジしてみたいと思った。
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