大ブナ歩道〜高標山・木島山は断念(:_;)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 04:28
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 586m
- 下り
- 583m
コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:29
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
木島平村からカヤの平を目指し 約1Km手前の大ブナ歩道入口付近の道路余地に駐車 【木島山】 カヤの平から舗装車道を東進、県道502号線に合流し 道なりに野沢温泉方面に向かう途中、 木島山三角点に最も近そうな道脇に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【大ブナ林道〜高標山】 ・大ブナ林道〜五差路〜カヤの平 整備の行き届いた遊歩道 ・カヤの平〜高標山登山口 車道歩きの後、登山口まで未舗装林道 ・高標山登山口〜高標山 尾根分岐迄は整備され、笹薮が気にならないものの 分岐からほぼ平坦な尾根歩きは、 笹が両脇から迫り出し、煩わしい箇所があります {笹の下の道跡は明瞭) 【木島山】 車道脇から背丈程の熊笹の生い茂る斜面を 隙間がないかとゆっくり探しましたが見つからず断念 |
写真
感想
予報は晴れなのに、雲行きの怪しい空が不安になりながら、
黄葉の時季の楽しみに取っておいた大ブナ歩道入口 を出発。
ブナの黄葉にはちょっと来るのが遅すぎた様子で、
葉が大分落ちて登山道に積り、枝に残る葉も枯葉色。
がっかりしましたけれど、また来年訪れる口実になりました。
八剣山歩道より距離が短く、平坦道に変化すると気持良い散歩道♪
五差路は樹林帯内で緩斜面、道を間違えやすいので、GPSで確認。
カヤの平高原総合観光案内所では、今年7月に訪れた際、
案内所前をを熊が走り抜け、大騒ぎでした。
何処で出会うかわからないので、熊鈴は必携!
熊と言えば、先日槍ヶ岳に登った折、槍沢小屋で熊の話になり、
幾度か熊に遭遇していると話すと、東京近郊から来た若い女性が、
思いがけなかったらしく、酷くびっくりしていました。
翌日、槍ヶ岳に登頂し、山荘で生ビールを美味しく頂き、
下山を開始すると、なんとその女性がゆっくり登って来ました。
前夜、熊の話をした自分の顔を覚えていたらしく
「熊に会っている方ですよね、私は足が遅くて今頃になりました!」
と苦しそうながらも微笑んで話しかけてきました。
自分のペースでひたすら進めるのが単独登山の真骨頂、
亀の歩みでも、絶対に山頂に辿り着ける、そう信じる彼女が
印象に残り、不意に感動を呼び覚ましました。
高標山登山口に立つのは、2019年秋に登山以来、4年ぶり。
唐松の植林帯を抜けると自然林、きついと言う程でもないですが、
黄葉を時折見ながらも、単調な登り一辺倒がちょっと退屈。
分岐で未知の道を発見、高標山に逆行する道を見た記憶がなく、
良く整備されている感じに何処に向かう道か?と興味津々!
分岐標識以降はほぼ平坦と言ってよく、道跡は明瞭なものの、
笹薮に埋もれかけている箇所が、多々あり、
4年前と比べると、熊笹の繁殖力にはただ驚くばかり!
高標山頂上には、石祠があり、信仰の山だったようです。
朝方頭上を覆っていた雲が次第に遠ざかり、青空が広がり、
善光寺平を流れる千曲川は霞んで見えず、残念でしたが、
岩菅山と秋山郷を繋ぐ縦走路の景色が懐かしく、
のんびり思い出に浸った後、ようやく腰を上げました。
駐車場所に帰還後、気になっている木島山付近まで車を走らせました。
車道沿いの熊笹の藪に取り付けそうな箇所が見つけられず、
時刻も遅く、また何か気乗りもせず、帰途につきました。
残雪期に狙うしかないのかもしれません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する