縦走！ 両神山 日向大谷ー八丁尾根

2015年04月02日(木) ~ 2015年04月03日(金)

• GPS: 25:54
• 距離: 16.9km
• 登り: 2,677m
• 下り: 2,556m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:06
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:12

距離 7.8km 登り 2,011m 下り 941m

12:57 納宮登山口
15:11 15:16 日向大谷口
15:18 両神山荘
15:42 15:43 会所
17:09 清滝小屋

2日目

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:08

距離 8.9km 登り 666m 下り 1,498m

8:16 清滝小屋
9:04 両神神社
9:19 9:46 両神山
9:54 前東岳の岩場
10:12 10:22 東岳
10:50 龍頭神社奥宮
11:04 11:15 西岳
11:20 11:23 行蔵峠
11:50 12:12 八丁峠
13:03 13:07 大岩
14:24 坂本
14:24 ゴール地点

天候

晴れ　後　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高速を降りてからもそれなりの距離があります。
東京からはナビで2.5時間超でした。今回は一般道で3時間超かけて行きました。
小鹿野町のホームページ等を見て、各自で行ってください。

コース状況／危険箇所等

・納宮から日向大谷への道は古い地図には破線で出ていましたが、最近の地図には記載なく廃道となってます。
小鹿野両神観光協会のHPのリンクのガイド地図も古いです。
現地で入手した「両神山、二子山ガイドマップ」には記載はありません。
迷いやすいので行かない方が無難です。
私も途中で迷いました。
・八丁峠から坂本への道も渡渉あり、わかりずらいところがあります。
その時は立ち止まり、小鹿野山岳会の人が付けていただいたテープを確認して行きました
・清滝小屋でテント泊をしましたが、水はまだ出ていません。弘法井戸も出ていませんでした。

その他周辺情報

温泉は日帰り施設「薬師の湯」があります。
他「赤谷の湯」があります。

写真

4/2 12:49

納宮バス停
ここから出発、ここに戻る予定

4/2 12:49

バス停前の納宮休憩所
閉まってます。　脇にあるトイレは使用可能
この横に廃道ですと看板有り。

4/2 12:53

しばらく歩くと
「ワナに注意してください!」と・・・
その先に登山道の道標有り

4/2 13:03

川から離れ、登山道らしき道を進みます。

4/2 13:11

最近、人が歩いた気配なし。

4/2 13:23

作業用林道でしょうか?
地図には出ていない。

4/2 13:25

林道に出た。
反対側に「日向大谷」の文字
とりあえずオンコースの模様

4/2 13:29

なごみます。

4/2 14:00

何か道が怪しくなってきた。
とりあえず尾根をめざし直登する。

4/2 14:11

尾根に到着　なかなかの眺めだ

4/2 14:11

右にも左にも行けそうだ。
左の方が開けてそうだが・・・

4/2 14:12

目的地は右下の方向
なんとなく近い方へ行きたい。
この後、尾根から下る道が見つからず。
結局、急坂ではあるが藪もないので、直下りを行う。

4/2 15:00

やがて踏み後の少ない登山道に復帰
ありゃ、今は使われていないVHFテレビアンテナが転がっている。

4/2 15:00

両神山荘と思しき屋根発見！

4/2 15:05

とりあえず一安心

4/2 15:05

日向大谷バス停前登山口
普通はここからスタート
しかし、時間は午後3時。
いざ！！

4/2 15:26

ここからはスピードを上げて進む
下ってくる何人かに
「今からですか?」と
「はい！」

4/2 15:42

会所を超え清滝小屋方面へ

4/2 15:46

山をまいたところでシャリバテ気味
休憩

4/2 15:46

日が沈みそうなので、ちと焦る

4/2 15:50

でも、沢の音が心地良い

4/2 15:58

渡渉を何度か繰り返す
道はわかりずらいところもあるが、テープが助かる。

4/2 16:01

でも美観が・・・・

4/2 16:10

ああ、日が・・・・

4/2 16:24

八海山　お地蔵さんに合掌
ここから急坂

4/2 16:35

白藤の滝分岐
今日はやめとく

4/2 16:47

ん、キジだ

4/2 16:48

弘法井戸
ここで給水の予定が・・・でてない。
確か清滝小屋は水が出ていないと情報あり。

4/2 16:57

清滝小屋　見える
立派な小屋だ

4/2 17:00

トイレもきれい
感知センサーで明かりもつく
でもやはり、水は出ていない

4/2 17:29

まずは本日お宿設営
初使用のオクトス　防水透湿ツェルトSP
今シーズンから活躍予定

4/2 17:29

サイドリフターでなかなかの居住空間です。
というわけで、何とか明るいうちに落ち着くことができました。
他にお泊りはなく、一人静かに・・・
ああ、月がきれいだ

4/3 8:13

野鳥の声がすごい
コゲラのドラミングで起きることにした。
まったり朝食を食べて8時過に出発

4/3 8:17

七滝沢コース分岐通過

4/3 8:23

産体尾根に到着

4/3 8:34

鎖場に雪がではじめた

4/3 8:40

雪は踏み固められ、中々よく滑る
足の置場に迷いながら

4/3 8:54

両神神社に着く

4/3 8:54

狛犬は日本オオカミとのこと

4/3 8:54

牙はあるが、なんか可愛らしい

4/3 9:02

視界が開けてくる

4/3 9:17

いよいよ八丁尾根に出る。

4/3 9:18

視界が開けた！
とりあえずふり向きパチリ

4/3 9:18

前を向いてパチリ
あのへんかな?

4/3 9:20

クサリ、クサリ

4/3 9:21

着きました！

4/3 9:22

珍しくセルフでパチリ

4/3 9:27

360度見渡せます
しばしこ観覧を・・

4/3 9:27

4/3 9:27

4/3 9:27

4/3 9:28

4/3 9:30

さて、
これから先の八丁尾根
すごい鋸尾根ですね。

4/3 10:05

やっと東岳のようです。

4/3 10:06

東岳

4/3 10:13

東岳から西岳へはかなりのアップダウン
クサリ場の連続です。
なるべく足で登り腕を使いすぎないよう注意します。

4/3 10:18

でもジャングルジムのようでなかなか楽しい

4/3 10:45

振り返り
やっと下ったと思ったら

4/3 10:45

すぐのぼりです。

4/3 11:05

今、通った道を振り返ります。

4/3 11:07

西岳に到着

4/3 11:07

そして、八丁峠はまだまだ先です。

4/3 11:16

行蔵峠を通過

4/3 11:16

八丁峠はまだまだ

4/3 11:46

林道が見えてきた。

4/3 11:46

なんか人造物
なんかの支柱？

4/3 11:48

その先に

4/3 11:49

やっと着きました
八丁峠！！
大休止

4/3 12:11

さて、出発
コース図では1時間50分
道不明瞭なところがあるらしい。

4/3 12:24

残雪はあるも問題なし
つづら折に一気に高度が下げる

4/3 13:20

きれいな沢が流れ出した。

4/3 13:36

あまり人が通ってないようで
ときどき迷ってしまう

4/3 13:37

立ち止まって俯瞰してみると道を見つけやすい

4/3 14:00

やっと下界についた。
バス停まではさらに0.8kmと。

4/3 14:02

坂本登山口

4/3 14:15

坂本バス停に到着
バスの来る20分前でした。

撮影機器：

DMC-FT1 Panasonic

感想

きっちゃん

「日向大谷ピストンでは物足りない、八丁尾根をピストンはきつい、合わせて縦走したい。」と思い、両神山を計画した。
　ただ、調べていくうちにアクセス、行程が今一なので検討の結果、テント1泊縦走
という形になり、行動の自由度からアクセスは車になった。
直前に「納宮ー日向大谷」廃道の情報を入手しかし車での比較的行動を柔軟に変えることが出来るのでそのまま現地に向かい、計画通りに進んだ。
　清滝小屋は綺麗な小屋ですが、テントサイトも良さげだったので、今回はツエルトを持参。水は小屋で入手できない情報は得ていたが、弘法井戸で補給できずちょっと苦労した。
八丁尾根は思っていたどおり鎖の連続できつかったが大変楽しかった。
　結果はほぼ予定通りの山行をおこなえ満足してる。