伊豆ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 566m
- 下り
- 577m
コースタイム
↓(徒歩15分)
12:45 12:50 鈴木屋
↓(徒歩20分)
13:10 13:10 伊豆ヶ岳登山口
↓(徒歩10分)
13:20 13:20 実谷のふたまた
↓(徒歩20分)
13:40 13:45 稜線に出る
↓(徒歩15分)
14:00 14:00 五輪山(正丸峠からのコースに合流)
↓(徒歩5分)
14:05 14:05 男坂女坂分岐
↓(徒歩25分)
14:30 14:30 男坂女坂合流
↓(徒歩2分)
14:32 14:50 伊豆ヶ岳山頂
↓(徒歩1分)
14:51 14:51 男坂女坂分岐
↓(徒歩10分)
15:01 15:01 男坂女坂合流
↓(徒歩39分)
15:40 15:40 実谷のふたまた
↓(徒歩10分)
15:50 15:50 伊豆ヶ岳登山口
↓(徒歩10分)
16:15 16:30 正丸駅
(以下略)
天候 | 快晴とまではいえないが、かなり雲の少ない晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
<エリアについて> 奥武蔵はガイドブックや地図が充実しているので、問題なく網羅されている。 人気の山ということで、伊豆ヶ岳の載っていない関東周辺のガイドブックの方が少ないくらいだ。 <コースについて> 木製の橋が老朽化していた。そろそろ危ないが、他の整備状況からすると、付け替えられるかもしれない。 濡れた岩は滑りやすいので、雨後や雪どけの時期はとりわけ慎重を要する。 木の根がむき出しのところは、滑りやすいので注意を要する。 男坂のクサリ場は通行禁止なのか不安であったが、自粛を要請し、行政が責任を負わないことを示しているのであって、事故のないよう慎重に通過すれば問題は起こらないと思われる。 女坂は下りで用いたが、木製階段が崩壊しひょっとすると男坂よりも通りづらい感があった。ぬかるんでいるときは、速度を抑えないと転びやすい。 2日前くらいに積雪もあったようだが、登山道が全体的に湿っぽい以外は、特に支障なく歩けた。 |
写真
感想
今回は、奥武蔵の伊豆ヶ岳へ。手軽に登れてクサリ場があり、展望の良い山である点は、一字違いの伊予ヶ岳とよく似ている。
奥武蔵の山の記録を残すのは今回が初めてと思うが、このエリアは子供の頃に親に連れられてよく登ったものだ。
鈴木屋というお店で山バッジを売っているという情報も、今回の山選びに少なからぬ影響を与えている。
実は今回、伊豆ヶ岳には大勢で登るはずだったのだが、直前に何十年かぶりに遅い積雪があり、危険かもしれないということになった。
代替案の提案やらで前日の就寝が遅くなり、結局朝起きられず、代替案を尻目に車で向かうことにした。
行くか行かないかで逡巡し、結局家を出たのは11時前。正丸駅に12時過ぎに到着し、駅前の売店で昼食をとる。
8時半からやっているとのことで、登山前に軽食を仕入れて行くこともできるだろう。
500円で駅前の駐車場に車を置き、登山開始。
歩きづらい平行四辺形の階段を下りるところから、いろいろな花を見ることができる。
とりわけ目を引いたのは、クサノオウ。風に揺られていたので、撮影は苦戦した。
そのほか、見たことのある花ない花、いろいろ登場する。
写真は載せていないが、ツツジやユキヤナギ、レンギョウも綺麗であった。
途中、鈴木屋で山バッジを購入。伊豆ヶ岳のほか、正丸峠や刈場坂峠のバッジもあった。
普段、その日に登らぬ山のバッジは買わないことにしているのだが、ここにしか売っていないというお店の方の発言で購入を決める。
刈場坂峠には昔スキー場があった、などという興味深い話も伺ったが、13時近かったので先を急ぐことにし、帰りに寄らせて頂くことにした。
そういえば鈴木屋という名前は、ヤマケイJ●Yという雑誌のだんごオンブとかいう企画で見覚えがあるなぁ。
そんなことを考えながら車道歩きを続ける。伊豆ヶ岳登山口からは一転。花はめっきり少なくなる。
滑りやすく、歩きづらいところもあるが、それほど長い登りが続くわけではない。
五輪山を越えれば、男坂女坂分岐に着く。
男坂を登ることの可否につき、見解はいくつかに分かれる。
まず、立ちはだかるのは通行禁止説である。この説は入口にチェーンが張られていることを根拠とし、看板の「女坂をご利用下さい」の文言を男坂の通行を禁ずる意味に解する。
しかしながら、チェーンの先に自己責任とかかれた立看板があること、道標になお伊豆ヶ岳クサリ場と書かれていること(どこぞの山では通行禁止の場合、道標の部分がビニルテープでがんじがらめに巻かれていた)、いくつかのガイドブックが今なお(例えば2007年発行のもの)クサリ場を伊豆ヶ岳の売りにしていることなどから自粛説が妥当であろう。
いい加減な理屈で男坂へ。岩は比較的しっかりしており、落石よりも濡れた岩に足を滑らせることに注意を要した。後ろには展望が開ける。
快適な尾根道を歩きつつ、山頂に到着する。
山頂では山桜が一部咲き。ツツジもまだで、1,2週間すれば花を楽しめると思う。
山頂で休憩をとり、女坂から下山。木製階段は随所で崩壊し、ぬかるんでいたので場所によっては男坂よりも慎重に行動しなければならない。
帰り道、15時過ぎであったが伊豆ヶ岳方面に登られるお子様連れの方たちとすれ違う。
我々が最後かと思っていたので少し驚いたが、確かに伊豆ヶ岳は手頃に登れる山だと思う。
帰りに寄ればお茶を頂けるとの話だったのだが、あいにく鈴木屋のおばあさんは店先に居られず。まぁ、人生なんてそんなもの。
鈴木屋から正丸駅まではわずかで、正丸駅前の水道で登山靴の泥を落とす。
確か、越前岳の登り口にもたわし付きの水道が設置されていたが、ありがたいことだ。
車を走らせ、日の沈まぬうちに帰宅する。
yamarecoさん、こんにちは。
伊豆ヶ岳お疲れ様です。
鈴木屋さんに寄られたんですね。売っている山バッジはフルヤ記章製ばかりですが、なかなか色々な山や峠のものが売っていて、bikihanakoはワクワクしました
bikihanakoが最初に伊豆ヶ岳に登った時は、鎖場に立ち入り禁止の看板はありませんでしたが、昨年行った時に気が付き、ちょっとびっくりしました
bikihanako
bikihanakoさん、こんにちは。
鈴木屋さんでは、意外な場所のバッジが扱われていたので驚きました。
とりわけ刈場坂峠のバッジは、一昨年に刈場坂峠を訪れた際、売店が廃墟のようになっていたので、購入出来るとは思いもよりませんでした。
正丸峠のバッジは正丸峠近辺で扱ってもらいたいところです。
鎖場あっての伊豆ヶ岳だと思ってしまう私。
現に登山者の多くは行きか帰りに男坂を利用していましたし。
yamareco
yamarecoさん、こんにちは。
私の山行記録のコメントありがとうございました。
yamarecoさんの記録を参考に行ってきました。
おばあちゃんがお茶出そうかと言って頂いたのですが、
すでに30分位話したあとだったのでお断りし、駅に向かいました。
aki2345
aki2345さん、こんにちは。
お気に入り登録をして下さり、ありがとうございます。
無事、山バッジを購入されたとのことで、何よりです
私は鈴木屋のおばあさんにもう少しお話を伺いたかったのですが、日頃の行いが悪いせいか、タイミングが合いませんでした。
私が購入したときはまだ在庫がかなりありましたが、もう残りが少なくなっているとは
売り切れたらまた製造してくれれば良いのにといつも思いますが、なかなか思うようには行きませんね
yamareco
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