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Yamareco

記録ID: 6119101
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

子持山

2023年10月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:30
距離
6.1km
登り
794m
下り
794m

コースタイム

日帰り
山行
5:21
休憩
1:09
合計
6:30
8:02
62
9:04
9:09
27
獅子岩展望台
9:36
9:47
43
獅子岩
10:30
10:31
30
11:01
11:25
22
11:47
41
12:28
23
12:51
23
13:14
13:42
50
墨釜
・全体的に難易度の高い登山道と感じた。痩せ尾根、急登、鎖場とロープ場あり、ざれ地。なかなか歩くスピードが早くならない。

・柳木ヶ峰以降まともな展望スポットはなかった。浅間山も草木が成長したからか展望無かった

・炭釜跡からすぐの梵字は未踏、なので様子はわからない

・炭釜で仕方なく珈琲休憩した

・周回コースなので、獅子岩、大ダルミ等7号橋にエスケープ出来るルートが幾つかある

・基本南側のルートになり陽射しが良い。北面に比べて風の直撃を避けやすい
天候 快晴(強風)
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
レンタカー
コース状況/
危険箇所等
6号橋から二又に分かれる。左は屏風岩経由、右は獅子岩展望岩経由(道標には右は獅子岩としか書かれていない)で、右へ進む

針葉樹林→広葉樹林となり森が明るくなると支尾根に着く。支尾根はわりに痩せている。そのうち左手に絶壁が見えてくる。視界が開けると獅子岩(大黒岩)が姿を表す。登山道も岩岩な道となり、この道をそのまま進んでよいのか不安になる(初めてだったので)。

道は正しくそのまま進んで良し。登山道は獅子岩を、右から回り込みながら詰めていく。途中で7号橋からの登山道と合流。次に獅子岩への分岐が出てくる。ロッククライミングする人達はここから獅子岩の下部へ行くのだと思われるが、時間もないのでスルー、そのまま直進。

急登をよじ登ると分岐に出る。左は獅子岩頂まで続く道。途中に踊り場のような所がある。そこから上は90度の壁。はしごを登って行くので上に行くなら荷物をデポして進んだほうが良い。何故ならハシゴの上はスペースが狭い。ハシゴは固定されておらず少しユラユラする。登り終わって、今度は足の引っ掛ける場所の極端に少ない岩がある。その岩の上が獅子岩の頂。ステップが少ないので鎖が用意されている。自分はここで引き返した。

獅子岩から柳木ヶ峰へは一旦下り。柱状節理みたいな角々した岩の急下降。かなりの斜度なので注意要

柳木ヶ峰から子持山までもロープ場あり。下りは特に気を遣う

山頂直下で獅子岩と歩いてきた稜線の展望台あり。スペースは狭いが展望が良いので休憩ポイントとなりうる

山頂は東側の赤城高原の展望が良い。北側は木々と石碑が展望を塞ぐ。ただその木々が風避けにもなっている

柳木ヶ峰から大ダルミへの下りは樹林帯。紅葉の美しい南斜面。傾斜があり、落ち葉も砂もよく滑るのでそろりそろり下りる

大ダルミから浅間山まではフラットで歩きやすい

浅間山は木々が成長して展望無し。炭釜は最後の休憩地。このあとは樹林の激下り

長々書きすぎた。まとめると
〇盪甸篥庫彰簓婉
¬木ヶ峰〜子持山
L木ヶ峰〜大ダルミ
上記3区間が歩く際は細心の注意が必要です
その他周辺情報 湯テルメ渋川
5号橋登山口より出発
2023年10月29日 08:02撮影 by  SO-52C, Sony
10/29 8:02
5号橋登山口より出発
針葉樹林帯を抜けて明るい広葉樹林帯へ。紅葉が綺麗です
2023年10月29日 08:33撮影 by  SO-52C, Sony
3
10/29 8:33
針葉樹林帯を抜けて明るい広葉樹林帯へ。紅葉が綺麗です
獅子岩現る
2023年10月29日 09:02撮影 by  SO-52C, Sony
3
10/29 9:02
獅子岩現る
良い天気だなあ。少し風が強いが思った程ではない
2023年10月29日 09:02撮影 by  SO-52C, Sony
2
10/29 9:02
良い天気だなあ。少し風が強いが思った程ではない
圧倒的な存在感
2023年10月29日 09:04撮影 by  SO-52C, Sony
4
10/29 9:04
圧倒的な存在感
帰りに歩く尾根だろうか
2023年10月29日 09:05撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 9:05
帰りに歩く尾根だろうか
獅子岩は別名を大黒岩と言う。マグマの通り道を火道と言うが、その火道のなかのマグマが冷えて固まったのが獅子岩だ。地学用語で火山岩頸と言うらしい
2023年10月29日 09:05撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 9:05
獅子岩は別名を大黒岩と言う。マグマの通り道を火道と言うが、その火道のなかのマグマが冷えて固まったのが獅子岩だ。地学用語で火山岩頸と言うらしい
ロッククライミングしてる人がいる。まじですげー
2023年10月29日 09:09撮影 by  SO-52C, Sony
3
10/29 9:09
ロッククライミングしてる人がいる。まじですげー
登山道は獅子岩の右側をトラバースしながら登る。紅葉が最盛期
2023年10月29日 09:17撮影 by  SO-52C, Sony
2
10/29 9:17
登山道は獅子岩の右側をトラバースしながら登る。紅葉が最盛期
雲に飲まれてるのは登る予定だった武尊山かな
2023年10月29日 09:38撮影 by  SO-52C, Sony
3
10/29 9:38
雲に飲まれてるのは登る予定だった武尊山かな
獅子岩の頂 とっかかりが少なく面倒になって止めた
2023年10月29日 09:39撮影 by  SO-52C, Sony
3
10/29 9:39
獅子岩の頂 とっかかりが少なく面倒になって止めた
やっと子持山の山頂が見えた
2023年10月29日 09:43撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 9:43
やっと子持山の山頂が見えた
こちらはお隣の小野子山
2023年10月29日 09:46撮影 by  SO-52C, Sony
3
10/29 9:46
こちらはお隣の小野子山
凄い痩せ尾根だ
2023年10月29日 09:47撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 9:47
凄い痩せ尾根だ
奥の山は赤城山
2023年10月29日 09:51撮影 by  SO-52C, Sony
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奥の山は赤城山
獅子岩から歩いてきた稜線 あと少し
2023年10月29日 10:40撮影 by  SO-52C, Sony
3
10/29 10:40
獅子岩から歩いてきた稜線 あと少し
着いたー
2023年10月29日 11:01撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 11:01
着いたー
山頂は東側の展望が良い。赤城山方面の裾野が見渡せる
2023年10月29日 11:25撮影 by  SO-52C, Sony
2
10/29 11:25
山頂は東側の展望が良い。赤城山方面の裾野が見渡せる
中腹は紅葉が真っ盛り
2023年10月29日 11:59撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 11:59
中腹は紅葉が真っ盛り
なかなか先に進めない
2023年10月29日 12:00撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 12:00
なかなか先に進めない
埴輪みたいな石碑
2023年10月29日 12:28撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 12:28
埴輪みたいな石碑
獅子岩を回り込むように歩いている。木々が邪魔で獅子岩がよく見えない
2023年10月29日 12:35撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 12:35
獅子岩を回り込むように歩いている。木々が邪魔で獅子岩がよく見えない
ここが一番良く見えたかな
2023年10月29日 13:10撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 13:10
ここが一番良く見えたかな
紅葉愛でつつ珈琲休憩
2023年10月29日 13:41撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 13:41
紅葉愛でつつ珈琲休憩
無事下山しました
2023年10月29日 14:32撮影 by  SO-52C, Sony
1
10/29 14:32
無事下山しました
おまけ 渋川市内からの赤城山
2023年10月29日 15:12撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 15:12
おまけ 渋川市内からの赤城山
おまけその2 渋川市内からの子持山
2023年10月29日 15:12撮影 by  SO-52C, Sony
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10/29 15:12
おまけその2 渋川市内からの子持山
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

もともとこの日は武尊山遠征予定だったが、上越県境付近の標高の高い山は悪天候が予想され自粛。前泊地の渋川から近い平野部の山の中で未踏の子持山を選んだ。

子持山は大昔の火山。溶岩の成れの果てが多く歩き難くなっている。獅子岩から見下ろす形で特徴的な痩せ尾根が見える。

周回コースで道中あるきにくいポイントが多く、初級向きの山とは言い難い。ある程度岩場に慣れてから望む方が楽しい山歩きが出来ると思う

子持山は全くノーマークだったが大変良い山です。平野の開放感溢れるパノラマに赤城山、榛名山等ぽこぽこ山が飛び出ていて、最終的には獅子岩がキュッと引き締める。メリハリがある。もう少し有名になっても良いと思った

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