記録ID: 6122226
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
大無間山
2023年10月28日(土) ~
2023年10月29日(日)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:37
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,599m
- 下り
- 2,598m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:35
距離 13.3km
登り 2,038m
下り 988m
2日目
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:55
距離 11.3km
登り 568m
下り 1,612m
1日目
朝5:30に起きて体操したのち6時出発。昨日の夜はとても冷えたので起きてしまった人も板らしい。白樺荘からトンネルの方にもどって明神橋近くの梯子からとりつく。手前に滝があったので、共ポリを汲んであわよくば水汲み回避を狙う。とりつき後の斜面は上記の通りで危険だったが幸い落石も殆どなく切り抜けた。(ヘルメット忘れが2人いたが仕方ないので慎重に通過した。)が、隊員Aが足をひねって例の腸脛靭帯を痛めたようなので、鉄塔まで上がったタイミングでテーピングをし、サポーターも巻いてもらう。荷物は適宜ほかのメンバーに分配。どうやらハセツネカップに出た次の週も普通にトレをして若干腸脛靭帯炎になっていたらしい。オーバートレーニングはやめていただきたい。その後は尾根まで出てしまえば後はひたすら踏み跡とピンクテープをたどって歩くだけ。というより尾根上どこでも歩けるのでルーファイが一切ない。サクサク進んで小無間山で中年パーティと出会い写真を撮っていただく。あとは登りも大してないので中無間を経て大無間に至る。聞いていた通り眺望はないので、呪術廻戦の五条悟ポーズをして写真を撮った後、隊員Bの差し入れのバナナをいただく。うまい。
大無間から少し歩くと三方嶺に到着。こちらはしっかりと眺望があり、黒法師から光岳まで見渡せた。隊員Cからはガトーショコラの差し入れ。うますぎる!! 隊員Dは寝不足のため寝落ち。あとは一気に小根沢山、そしてサイト地まで下るだけ。サイト地は広いが思ったよりも木の根があったので藪ノコで適当にカットして快適に。水汲み班とサイト班に分かれて、L含め三人で水汲みに向かう。アザミ沢のコルからまずは沢筋を下ってみるが、出る気配が無いので、安全のため尾根上を下ってしばらく行くと水が出ている箇所まで着いたので、そこで水汲み後戻ってサイトに合流。
本日はカレーライスにもちを入れたボリュームたっぷりな一品。肉も増量されており、Lは食べきれずに田村に少し分けた。その後、宴会をしてLからの芋煮などを食べて就寝。
夜中の10時くらいに積乱雲が通過して雷や豪雨があった。ちなみにサイト地は高い木が周りにあって比較的安全。
2日目
朝になると雨はすっかり上がっていて、今日も登山日和。昨日水汲みをしたアザミ沢のコルまで下ったのち、大根沢山までひたすら登っていく。なぜかLは筋肉痛で足取りが重い。大根沢山は眺望こそないが、木がまばらに開けていてよい。隊員Dのゼリー差し入れをいただいてから出発。田代沢の頭のまでもそのあともピンクテープがあるのでそれをたどっていくだけ。そのあとはときどきピンクテープがなくなったりするが、踏み跡もある程度分かるので迷うことはない。一気に林道終点まで下ってから少し歩くとコマツの重機が捨て置かれてる有名スポットまで到着。皆でポーズをとって楽しむ。そのあと林道をいったんそれて尾根上を歩き、鉄塔とすれ違った時点で藪抜け(一応)。この部分だけ、5mくらい藪があったので、藪抜け詐欺写真を撮る。そこから林道に降りて、白樺荘まで下っておしまい。
白樺荘は10:00〜営業していて一人510円。売店に永野夫妻の深南部の藪山山行記録の本が置いてあったがどうやら売り切れだったよう。かなしい。ゆったり温泉につかったあと車に乗ると、ガソリンメーターがあと1だったことを思い出す。最寄りのガソリンスタンドまで残り40kmとかなんですがタウンエースのタンクの容量で持つんでしょうか。というわけで音楽もエアコンもかけず、隊員Cができるだけノーブレーキ・ノーアクセルで(よい子はマネしちゃだめ!)大井川を横目に車を走らせ、なんとか給油に成功。そのあと静岡の蕎麦屋で打ち上げをし、突如発生した東名高速の事故渋滞で返却が間に合うかひやひやしながらもトヨタレンタカー8:10着で事なきを得た。
朝5:30に起きて体操したのち6時出発。昨日の夜はとても冷えたので起きてしまった人も板らしい。白樺荘からトンネルの方にもどって明神橋近くの梯子からとりつく。手前に滝があったので、共ポリを汲んであわよくば水汲み回避を狙う。とりつき後の斜面は上記の通りで危険だったが幸い落石も殆どなく切り抜けた。(ヘルメット忘れが2人いたが仕方ないので慎重に通過した。)が、隊員Aが足をひねって例の腸脛靭帯を痛めたようなので、鉄塔まで上がったタイミングでテーピングをし、サポーターも巻いてもらう。荷物は適宜ほかのメンバーに分配。どうやらハセツネカップに出た次の週も普通にトレをして若干腸脛靭帯炎になっていたらしい。オーバートレーニングはやめていただきたい。その後は尾根まで出てしまえば後はひたすら踏み跡とピンクテープをたどって歩くだけ。というより尾根上どこでも歩けるのでルーファイが一切ない。サクサク進んで小無間山で中年パーティと出会い写真を撮っていただく。あとは登りも大してないので中無間を経て大無間に至る。聞いていた通り眺望はないので、呪術廻戦の五条悟ポーズをして写真を撮った後、隊員Bの差し入れのバナナをいただく。うまい。
大無間から少し歩くと三方嶺に到着。こちらはしっかりと眺望があり、黒法師から光岳まで見渡せた。隊員Cからはガトーショコラの差し入れ。うますぎる!! 隊員Dは寝不足のため寝落ち。あとは一気に小根沢山、そしてサイト地まで下るだけ。サイト地は広いが思ったよりも木の根があったので藪ノコで適当にカットして快適に。水汲み班とサイト班に分かれて、L含め三人で水汲みに向かう。アザミ沢のコルからまずは沢筋を下ってみるが、出る気配が無いので、安全のため尾根上を下ってしばらく行くと水が出ている箇所まで着いたので、そこで水汲み後戻ってサイトに合流。
本日はカレーライスにもちを入れたボリュームたっぷりな一品。肉も増量されており、Lは食べきれずに田村に少し分けた。その後、宴会をしてLからの芋煮などを食べて就寝。
夜中の10時くらいに積乱雲が通過して雷や豪雨があった。ちなみにサイト地は高い木が周りにあって比較的安全。
2日目
朝になると雨はすっかり上がっていて、今日も登山日和。昨日水汲みをしたアザミ沢のコルまで下ったのち、大根沢山までひたすら登っていく。なぜかLは筋肉痛で足取りが重い。大根沢山は眺望こそないが、木がまばらに開けていてよい。隊員Dのゼリー差し入れをいただいてから出発。田代沢の頭のまでもそのあともピンクテープがあるのでそれをたどっていくだけ。そのあとはときどきピンクテープがなくなったりするが、踏み跡もある程度分かるので迷うことはない。一気に林道終点まで下ってから少し歩くとコマツの重機が捨て置かれてる有名スポットまで到着。皆でポーズをとって楽しむ。そのあと林道をいったんそれて尾根上を歩き、鉄塔とすれ違った時点で藪抜け(一応)。この部分だけ、5mくらい藪があったので、藪抜け詐欺写真を撮る。そこから林道に降りて、白樺荘まで下っておしまい。
白樺荘は10:00〜営業していて一人510円。売店に永野夫妻の深南部の藪山山行記録の本が置いてあったがどうやら売り切れだったよう。かなしい。ゆったり温泉につかったあと車に乗ると、ガソリンメーターがあと1だったことを思い出す。最寄りのガソリンスタンドまで残り40kmとかなんですがタウンエースのタンクの容量で持つんでしょうか。というわけで音楽もエアコンもかけず、隊員Cができるだけノーブレーキ・ノーアクセルで(よい子はマネしちゃだめ!)大井川を横目に車を走らせ、なんとか給油に成功。そのあと静岡の蕎麦屋で打ち上げをし、突如発生した東名高速の事故渋滞で返却が間に合うかひやひやしながらもトヨタレンタカー8:10着で事なきを得た。
天候 | 1日目:晴れ 午後から曇り 夜中雷雨 2日目:晴れ 下山後少雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 <危険箇所> 取り付きのあと、すぐに沢をわたってから、鉄塔の巡視路をたどるが、ザレているので落石注意および急傾斜なので、滑落にも注意。ヘルメット推奨。 <水場> ・アザミ沢のコルから東に130mほど下った地点。 往復1時間ほど。汲むのに問題ないほどの量。水質:砂、泥ほとんどなし。数日間降雨なし。沢の傾斜が急なので進行方向左手の尾根を進んで、汲む直前で沢に降りた。 <サイト適地> ・三方嶺に4,5天二張可能。7天厳しい。雷怖い。 ・アザミ沢のコル手前90mのベロに7天1張、4,5天1張ほどのスペース 木の根が若干あるが平らで快適。 2日目 <危険箇所> 時々崩落地があるが、藪のほうに逃げれば問題ない <水場> 特になし <サイト適地> 大根沢山に4,5天なら何張かいけそう。 |
その他周辺情報 | 白樺荘510円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ファーストエイドキット
常備薬
ポール
テント
|
感想
静かな秋の大無間山を晴れている中歩けて良かった。個人的にはピンクテープが無い方が冒険感が増していいのだが、半分道化していることも考慮するとそうもいかないのだろう。
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