赤兎山

2023年10月31日(火) [日帰り]

• GPS: 04:13
• 距離: 6.4km
• 登り: 584m
• 下り: 564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:49
• 合計: 4:07

7:45 赤兎山登山口駐車場
8:34 8:43 小原峠
9:08 9:09 大舟分岐
9:41 9:43 赤兎山
10:01 10:31 赤兎避難小屋
10:50 10:56 赤兎山
11:06 11:07 大舟分岐
11:27 11:28 小原峠
11:53 11:54 赤兎山登山口駐車場
11:56 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

約80台分のスペース。仮設トイレや靴が洗える水場もある。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無いが、コースの約半分はグチャドロ。覚悟を決めて臨むことが必要だ。

その他周辺情報

下山後に平泉寺白山神社に参拝してきた。白山開山の泰澄大師ゆかりの地で、苔むした参道に大杉が並ぶ厳かな佇まいに心洗われる心地がした。

写真

10/31 7:44

登山口はまだまだ紅葉がきれい。

10/31 7:46

ここから登山道が始まり。お地蔵様に安全登山をお願いする。

10/31 7:55

まだ靴はキレイ。

10/31 8:00

秋色

10/31 8:10

紫の花と落ち葉の吹き寄せ。これも秋の色。

10/31 8:33

空が青い。

10/31 8:57

さあ、グチャドロの始まりだ。

10/31 9:13

まるでチョコクリーム。

10/31 9:40

無事にころばず山頂に到着。白山をバックに記念撮影。

10/31 9:41

経ヶ岳が立派な姿を見せている。

10/31 9:41

荒島岳も。

10/31 9:42

と、ここで気がついたのだが、案内板によると見えていたのは白山本峰ではなく別山だった。2700mを超えているのにここからは見えないようだ。別山だと思っていたのは三ノ峰だった。

10/31 9:44

山頂をすぎると緩やかな笹原が広がり、先にはかわいらしい避難小屋が望める。

10/31 10:00

UFOが着陸した?

10/31 10:03

秋の空に松明の火。

10/31 10:08

避難小屋の先の谷の崖縁まで進み、絶景ポイントから再び白山方向を望む。雄大な景色。

10/31 11:22

最大限グチャドロにはまらないように歩いた使用後の靴。

10/31 12:00

でも下山後に洗える水場が完備。ありがたい!

10/31 13:36

下山後は平泉寺白山神社へ。

10/31 13:44

古の山岳信仰を偲んで厳かな気持ちになる。

10/31 13:50

参拝して今日の登山の完了。

撮影機器：

Google Pixel 6a au Google

感想

nobunaga288

　今回の遠征は白山を望む2座を計画した。昨日の銀杏峯に続いて今日は赤兎山だ。昨日は遠望した白山に今日はぐっと近づいて雄大な姿が望めるだろう。
　ただ事前の情報では登山道の状況が．．．覚悟を決めて久しぶりのゲーター装着でスタートした。
　小原峠までは紅葉を楽しみながら順調に進んだが、その先にグチャドロ地獄が展開されていた。できるだけ靴がチョコクリームに浸からないように気をつけて、かつ転倒しないようにユックリユックリ。全然ペースが上がらない。
　やっとの思いで山頂に到着。苦労したからこそ山頂からの展望はなお素晴らしい。360度の大展望にしばし時間を忘れる。前後しながら登ったソロの方とお話しながら、大展望を称え合うのも登山の喜びだ。
　山頂の先にはなだらかな笹原が続き、その先には可愛らしい避難小屋が小さく見える。あそこまで行こう。登って良かった。
　どんな山にも苦労と喜びがある。苦労の先の喜びがあるのが登山の醍醐味だ。これがあるからまた次の山を思う。