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Yamareco

記録ID: 6123839
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

ツェルト泊で雲取山

2023年10月31日(火) ~ 2023年11月01日(水)
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:46
距離
23.2km
登り
2,162m
下り
1,591m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:49
休憩
0:21
合計
6:10
距離 13.1km 登り 1,662m 下り 381m
9:42
33
10:19
69
11:28
29
11:57
53
12:50
12:53
28
13:21
13:22
13
13:35
40
14:15
6
14:21
14:25
35
15:00
18
15:18
15:23
1
15:24
15:32
20
15:52
2日目
山行
5:08
休憩
0:37
合計
5:45
距離 10.1km 登り 527m 下り 1,296m
6:55
21
7:16
7:26
76
8:42
8:44
16
9:00
30
9:30
15
9:45
9:51
34
10:25
10:34
24
10:58
11:05
8
11:13
11:14
2
11:16
23
11:39
30
12:09
12:11
20
12:37
3
12:40
ゴール地点
雲取山の頂上を踏んだのはこれで3回目ですが、北側の三峯のほうに抜けたのは初めてです。南側はほとんど連続の登りでしたが、北側は小刻みの急な上下が何度もやってきます。北側のほうがハードなのかもしれません。
天候 1日目 晴のち霧
2日目 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往 奥多摩駅発、鴨沢西行き西東京バス 鴨沢下車
復 三峰神社発、西部秩父駅行き西部バス 終点下車
コース状況/
危険箇所等
山頂から三峰まではところどころかなりの急な下り。一か所だけ鎖もありました。
その他周辺情報 三峰神社興雲閣の日帰り温泉は休止中で、西部秩父駅に隣接した「祭りの湯」に: 入り口の段差5僂曚匹猟磴ぞ押憤貮瑤魯好蹇璽廖砲老い鰺いたまま行けそうに見えましたが、そこで裸足になるのでした。受付で靴箱の鍵と交換でもらうタグを見せると内部のレストランで食事ができたりします。チェックアウト時にまとめて後払い。タグの圏外にもフードコーナーと土産物コーナーがあります。 https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/ (大人¥1,100)
鴨沢バス停から登り始め、しばらく行くと駐車場があります。さらに進みまます。
鴨沢バス停から登り始め、しばらく行くと駐車場があります。さらに進みまます。
ここからが登山道。掲示板ができていました。
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ここからが登山道。掲示板ができていました。
堂所到着
七つ石山は今回は捲いて行きます。この捲道も紅黄葉が見ごたえありました。
七つ石山は今回は捲いて行きます。この捲道も紅黄葉が見ごたえありました。
途中、道が二股に分かれているように見えますが、左のほうに進みます。(一番下の巻道)
途中、道が二股に分かれているように見えますが、左のほうに進みます。(一番下の巻道)
谷側に紅黄葉が広がっています。
谷側に紅黄葉が広がっています。
このあたりですれ違う人達が何人も「上の方でクマが出たようです。」と教えてくれ、ちょっとビビりました。
このあたりですれ違う人達が何人も「上の方でクマが出たようです。」と教えてくれ、ちょっとビビりました。
黄色が一番濃かったところです。
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黄色が一番濃かったところです。
猫の又(?面白い名前です。)を通過。
猫の又(?面白い名前です。)を通過。
捲道が終わって、ブナ坂到着。行く手がガスってきました。
捲道が終わって、ブナ坂到着。行く手がガスってきました。
ガスの中に向かっていくとアレが見えてきました。
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ガスの中に向かっていくとアレが見えてきました。
近くで見ると、まるで背景に白色を刷いたようです。
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近くで見ると、まるで背景に白色を刷いたようです。
ヨモギの頭を通過。迂回するつもりでしたが、ついうっかり登ってしまいました。
ヨモギの頭を通過。迂回するつもりでしたが、ついうっかり登ってしまいました。
石尾根を辿って行くと、ガスの中に避難小屋が見えてきました。その脇の小ピークまで登っていく間にガスがスーっと消えてくれました。
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石尾根を辿って行くと、ガスの中に避難小屋が見えてきました。その脇の小ピークまで登っていく間にガスがスーっと消えてくれました。
さらに少し行くと頂上です。東京都のモノリスやらなんやら色々立ち並んでいます。
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さらに少し行くと頂上です。東京都のモノリスやらなんやら色々立ち並んでいます。
モノリスの後にはこんな記念碑も。原三角測點と読めます。どうやら右側の台形がそれで、後で調べると、1883年、初期の近代的な測量に使われた三角点(内務省大三角点)のようで、現在はこの碑の左にある一等三角点が用いられているとのこと。3度目の登頂で初めて知りました。
この後テン場に着くまでが長く感じました。
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モノリスの後にはこんな記念碑も。原三角測點と読めます。どうやら右側の台形がそれで、後で調べると、1883年、初期の近代的な測量に使われた三角点(内務省大三角点)のようで、現在はこの碑の左にある一等三角点が用いられているとのこと。3度目の登頂で初めて知りました。
この後テン場に着くまでが長く感じました。
テン場では夜半になって予想外に冷え、防寒対策が甘かったと反省です。少し眠っては寒くて目が覚めることを何度も繰り返し、翌朝は5時起きです。6:50頃にテン場を後にしましたが、寝不足を感じて男坂は敬遠。ようやく温まって来た大ダワでダウン等を脱ぎました。
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テン場では夜半になって予想外に冷え、防寒対策が甘かったと反省です。少し眠っては寒くて目が覚めることを何度も繰り返し、翌朝は5時起きです。6:50頃にテン場を後にしましたが、寝不足を感じて男坂は敬遠。ようやく温まって来た大ダワでダウン等を脱ぎました。
朝の陽ざしを浴びて紅黄葉が綺麗です。
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朝の陽ざしを浴びて紅黄葉が綺麗です。
長沢背陵方面への分岐を過ぎます。写真の手前の方に進みます。
長沢背陵方面への分岐を過ぎます。写真の手前の方に進みます。
分岐点に現れた芋の木ドッケの標識。ドッケは捲くつもりだったのに(暫し困惑。)ドッケとはピークのことと聞いた覚えがあり、これは埼玉県のミスではないのかしらん?・・・・ともあれ表示に従い、白岩山に向かいます。
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分岐点に現れた芋の木ドッケの標識。ドッケは捲くつもりだったのに(暫し困惑。)ドッケとはピークのことと聞いた覚えがあり、これは埼玉県のミスではないのかしらん?・・・・ともあれ表示に従い、白岩山に向かいます。
白岩山頂上です。木立の中に表示があります。
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白岩山頂上です。木立の中に表示があります。
道の反対側は小さな広場で、新しめのテーブルとベンチが。なかなかいい陽だまりです。
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道の反対側は小さな広場で、新しめのテーブルとベンチが。なかなかいい陽だまりです。
白岩小屋の廃墟わきを通ります。
白岩小屋の廃墟わきを通ります。
白岩山から前白岩の稜線からの眺め。紅葉が進んでいる丸い山は白石山、その左手奥に三宝山、甲武信岳、木賊山が並んでいます。
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白岩山から前白岩の稜線からの眺め。紅葉が進んでいる丸い山は白石山、その左手奥に三宝山、甲武信岳、木賊山が並んでいます。
少し左へ振ると遠く青黒く見える右の方が、以前登ったことのある、唐松尾山。その少し右手、手前に東千波でしょうか?
少し左へ振ると遠く青黒く見える右の方が、以前登ったことのある、唐松尾山。その少し右手、手前に東千波でしょうか?
前白岩山の小ピーク
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前白岩山の小ピーク
前白岩山の肩の標識(写真なし)を過ぎるとかなり急な下りです。踏み跡も落ち葉が一杯で見難かったのですが、目をあげると木の階段が前方に見え、そちらに行くと真新しい鎖が。今回唯一の鎖場でした。そこを下りてから振り返ってパチリ。
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前白岩山の肩の標識(写真なし)を過ぎるとかなり急な下りです。踏み跡も落ち葉が一杯で見難かったのですが、目をあげると木の階段が前方に見え、そちらに行くと真新しい鎖が。今回唯一の鎖場でした。そこを下りてから振り返ってパチリ。
お清平に到着。広々とした疎林の黄葉が見事でした。ここで小休止。
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お清平に到着。広々とした疎林の黄葉が見事でした。ここで小休止。
青空とのコントラストも良いですね。
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青空とのコントラストも良いですね。
かなりの迫力です。
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かなりの迫力です。
紅葉も。
やがて霧藻ヶ峰に到着。休憩所になってますが、残念ながら売店は閉まっていました。
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やがて霧藻ヶ峰に到着。休憩所になってますが、残念ながら売店は閉まっていました。
休憩所のベンチから北の方を見ると、正面のトゲトゲの多いのが両神山、その向こうは浅間山でしょうか。
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休憩所のベンチから北の方を見ると、正面のトゲトゲの多いのが両神山、その向こうは浅間山でしょうか。
休憩所の横の大きな岩を回り込むと秩父宮ご夫妻のレリーフが。写真では分かり難いですが、随分と高いところに設置されているのでした。
休憩所の横の大きな岩を回り込むと秩父宮ご夫妻のレリーフが。写真では分かり難いですが、随分と高いところに設置されているのでした。
霧藻ヶ峰から先はひたすら下りでした。そろそろ腹が減って来たころ、三峯神社の奥宮の前を通りました。今回はお詣りはパスして進みます。
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霧藻ヶ峰から先はひたすら下りでした。そろそろ腹が減って来たころ、三峯神社の奥宮の前を通りました。今回はお詣りはパスして進みます。
そして登山道の玄関に辿り着きました。三峯神社は紅葉真っ盛りで人が一杯。何人もの方に「奥宮は遠いですか?」と聞かれました。私の答え「入り口の鳥居はすぐですよ〜。」社殿まではどうなんでしょうか?
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そして登山道の玄関に辿り着きました。三峯神社は紅葉真っ盛りで人が一杯。何人もの方に「奥宮は遠いですか?」と聞かれました。私の答え「入り口の鳥居はすぐですよ〜。」社殿まではどうなんでしょうか?

感想

Finetrackのツェルトに小型タープ(500g)の2重張り(タープのレインフライ代用)を試してみました。まあまあではあったものの、重さと効果の兼ね合いで、ツェルト用のフライの方が良いのかどうか、結論が出せませんでした。
天気予報から夜の気温があまり低くならない日を選んだつもりでしたが、夜間は随分冷えて、そのため眠りが不足気味になりました。でも道々の紅黄葉(特にお清平のあたり)は素晴らしく綺麗でした。今夏の酷暑も、あの辺りでは好い方向に働いたのかもしれません。この時期に三峯の方へ降りたのは正解だったようです(熊出没の口コミにちょっとビクつきましたが)。

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コメント

相変わらず 精力的に登っていますね
私は二週間程前から右膝の激痛の為に
歩くのも辛い日々を送っています。
登山には良い季節だと云うのに情けないです😭
2023/11/5 17:34
ohukuroさん 
コメントありがとうございます。膝をいためられたとか、今頃はてっきり釣りから山にシフトして楽しんでおられることと思ってましたのに、なんと大変な目にあっておられますね。お仕事は大丈夫ですか?
整形外科に診てもらっておられますか? 私もヤマレコのプロフィールに書いてるのですが、もうかなり昔、膝を痛めました。記憶があいまいですが、医者からは痛み止めの飲み薬と貼り薬をもらって動きを制限しないようにして、その指導のままゆっくりとした散歩とか、膝周りの筋肉をつける体操(膝を水平にしてしばらく保持とか、自転車こぎとか、膝にかかる力は弱いが周りの筋肉が鍛えられる)を日課にしました。確か山はもう、止めなければならない、と言われましたが、指導に従っているうちに徐々に戻すことができ、今も完璧ではないけれど、何とか山歩きが可能になっています。ohukuroさんもどうぞ頑張ってください。
2023/11/6 0:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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