花の百名山82 雨竜沼湿原【お食事中閲覧注意】
- GPS
- 04:22
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 333m
- 下り
- 320m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊注意 雨竜沼湿原に上がるまではそれなりの登り。クマの糞あり。 夜は通行禁止(熊に会わないための措置だったはず) |
その他周辺情報 | 雨竜町役場近くにセイコーマート(最終コンビニだったはず) 風呂は高齢者健康福祉いきいき館にて入山時協力金支払い時に貰った割引券で300円で入浴可能 暑寒湖(ダム)より先はダートとターマック混じる若干荒れた道ではあるけど通行に支障なし。 雨竜沼ゲートパークは宿泊棟、幕営共に無料。16時までは管理人在中で受付。 それ以降も譲り合って寝場所確保してくださいとのこと。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
長靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | ドロドロ長靴推奨とのことでしたが必要なし。登山靴で良い |
感想
過去山行記録となります。
2023年8月13日
北海道遠征3日目は花の百名山『雨竜沼湿原』に行きました。
前日の沼ノ平同様に山頂判定の場所ではありませんが、花百としての登山となります。
代表する花は『ヒオウギアヤメ』です。
8月上旬までは咲いていたようでしたが残念ながら終わってました。
ヒグマの生息痕が生々しいので有名な山域です。
相当な緊張感の山行となりました。
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雨竜沼湿原 (うりゅうぬましつげん)は、北海道空知管内の雨竜郡雨竜町にある山岳型高層湿原。暑寒別天売焼尻国定公園の一部をなし[1]、暑寒別岳東中腹標高の約850 - 900メートルの高地にある。台地上に東西4キロメートル、南北2キロメートルにわたって広がり、面積は101.5ヘクタール[1]。
(Wikipediaから抜粋)
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愛山渓温泉から雨竜沼湿原ゲートパークまで移動しました。
ここには宿泊棟とテン場があっていずれも利用料が無料!という物凄くありがたい場所だったりします。
そして施設がどれもこれも綺麗という。
何としても泊まりたい!と車で急いで移動したものの、
旭川市内でコインランドリーで洗濯乾燥させたりお土産頼まれた山ワサビ探したり昼飯食べたりしたら何だかんだと時間が経ってしまい結局ゲートパーク駐車場に着いたのは18時30分というね。
管理人がいるのは16時30分までとのことで、またしても車中泊する羽目に。
翌日明るい時間に見たら管理人不在でも宿泊棟に譲り合って泊まってもOKだし、テントも張っても良かったみたいでなんだかションボリな感じでした💦
駐車場は何気に斜めってるんですよ。
寝てたら斜面側に転がっちゃうくらいの。
しょうがないから停まってる車が少ないことを良いことに斜面に垂直にライン無視して停めて寝ました。
もちろん朝速攻でラインにきちんと停め直しましたが💦
そんでもって標高低くて北海道といえども暑くて寝れない。中々大変でした。
朝4時に起床。
準備して5時過ぎに登山開始です。
クマがいるから暗いうちの登山は禁止されております。
入山届は5時の時点で管理人いますので提出可能です。
協力金500円です。
支払いは任意ではありますが、無料で綺麗な施設を利用出来るわけですから、維持管理を考えて支払いを気持ちよくしました。
第一吊橋までは軽自動車でも走れそうな林道。
そこから先は少し沢がちな登山道となります。
この日も長靴での登山でしたが、ここに関しては必要ないと思います。
多少の濡れはあるかもですが、ドロドロ区間は殆どないため登山靴のが断然歩きやすいからです。
一箇所だけ渡渉があり、そこが苦手なら長靴もありと思います。
第一吊橋を渡って白竜の滝分岐を超えたすぐのところにとてもフレッシュな今朝方しましたぁ〜♪的なクマ🐻の💩がありました。
物凄く生々しくて羅臼岳よりもクマが身近に感じられて緊張感はMAXです。
常にジャラジャラと熊鈴鳴らしながらブラインドコーナー状態のところはコソッと頭だけ出しては先を確認して登っていきます。
普通に考えたら熊だって人間と同じで道がないところを歩くのは億劫なはずなんです。
なので密な笹藪を突っ切って進むより登山道や沢沿いを歩いて移動したほうが絶対楽なはず。
つまり登山道にいないならば早々出会すはずもないと思います。
とにかく前方の気配を最大限に感じながら歩いていきました。
一つ目の生々しい💩の後も二つほどやや古い💩もありました。
そして湿原手前にはこれまた生々しい掘り返しの跡。
怖いな〜😱怖いな〜😱
雨竜沼湿原に着くとそこは圧巻の湿原でした。
花の時期は終わっていて多くは咲いてなかったものの素晴らしい景色に圧倒。
本州で言うと尾瀬に似てますが尾瀬よりもよりワイルドな感じです。
しかし標高800m程度なので暑かったです。
休憩出来るところは湿原の展望テラスくらいなので、そこに人が集まっちゃうと思います。
というか湿原まではクマの気配ムンムンで休憩する気が起きません(笑)
展望テラスでお話しした方たちも生々しすぎてここまで休憩できなかったと言ってました😅
雨竜沼湿原内は木道敷になっていてのんびりと景色満喫できます。
一方通行になっていて快適に歩けるのですが湿原北側の木道は笹藪の中を通過しており、そこの地面もクマの掘り返しが激しくて気配ムンムンと感じました。
後から調べた所ここのクマは名前が付いていてオスグマは寒太、メスグマは恵子と言うらしいです。
大変警戒心が強い個体らしく活動は人がいない時間のみでまず遭遇することはないようです。
人間の食べ物にも今のところ興味はないようですので登山者は食べこぼし飲みこぼし厳禁とのことです。
遭遇してしまったら、クマが攻撃してしまったら殺処分の道しか残されてないので人間側がルールを守っていきたいと思いました。
下山は同じルートにて。
自分らが下山する時間から登り始めの人も多く、平均5時間程度掛かると思うと遅くない?と思わなくもないですが管理人の人が送り出してるのだから問題ないのかな?
最終日はいよいよアポイ岳へ。
アポイ山麓ファミリーキャンプ場へと急いで向かいましたが、雨竜町から様似町まで下道移動で5時間を要してしまいまたしても到着したときは管理棟が閉まった後でした。
北海道広すぎだよ😭
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