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Yamareco

記録ID: 6127902
全員に公開
ハイキング
北海道

花の百名山82 雨竜沼湿原【お食事中閲覧注意】

2023年08月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
Wakaba その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:22
距離
10.7km
登り
333m
下り
320m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:03
休憩
0:19
合計
4:22
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
熊注意
雨竜沼湿原に上がるまではそれなりの登り。クマの糞あり。
夜は通行禁止(熊に会わないための措置だったはず)
その他周辺情報 雨竜町役場近くにセイコーマート(最終コンビニだったはず)
風呂は高齢者健康福祉いきいき館にて入山時協力金支払い時に貰った割引券で300円で入浴可能
暑寒湖(ダム)より先はダートとターマック混じる若干荒れた道ではあるけど通行に支障なし。
雨竜沼ゲートパークは宿泊棟、幕営共に無料。16時までは管理人在中で受付。
それ以降も譲り合って寝場所確保してくださいとのこと。
管理棟。
入山届提出しました。
自販機があり比較的良心的価格でありがたいです。
2023年08月13日 05:25撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:25
管理棟。
入山届提出しました。
自販機があり比較的良心的価格でありがたいです。
宿泊棟。
6部屋くらいあったはず。
女性専用の部屋も一つあるはずです。
これが無料という素敵さ!
2023年08月13日 05:23撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:23
宿泊棟。
6部屋くらいあったはず。
女性専用の部屋も一つあるはずです。
これが無料という素敵さ!
テン場。
ここの他にも2箇所同じくらいの広さのスペースあり。
これが無料ですよ!?
なにここ天国?🥹
2023年08月13日 05:24撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:24
テン場。
ここの他にも2箇所同じくらいの広さのスペースあり。
これが無料ですよ!?
なにここ天国?🥹
ラムサール条約雨竜沼湿原の説明
2023年08月13日 05:25撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:25
ラムサール条約雨竜沼湿原の説明
特徴的な山が見える。
丸山というらしい
2023年08月13日 05:28撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:28
特徴的な山が見える。
丸山というらしい
第一吊橋
2023年08月13日 05:38撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:38
第一吊橋
50mくらい逸れますが白竜の滝
2023年08月13日 05:52撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:52
50mくらい逸れますが白竜の滝
中々の滝でした。
下まで降りれるみたい
2023年08月13日 05:53撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 5:53
中々の滝でした。
下まで降りれるみたい
フレッシュなヒグマの糞。
今朝産みたてよ〜♪みたいな新しさに緊張感MAX
2023年08月13日 06:00撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:00
フレッシュなヒグマの糞。
今朝産みたてよ〜♪みたいな新しさに緊張感MAX
第二吊橋
2023年08月13日 06:03撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:03
第二吊橋
基本こんな感じの道を登っていく。
ブラインドなところも多くて目視確認しながらの登山で結構疲れます。
2023年08月13日 06:25撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:25
基本こんな感じの道を登っていく。
ブラインドなところも多くて目視確認しながらの登山で結構疲れます。
だいぶ上がってきました。
一部崩れてますが補修されてます。
2023年08月13日 06:32撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:32
だいぶ上がってきました。
一部崩れてますが補修されてます。
湿原に出ます。
手前の川で泥を流して種を持ち込まないようにするようです。
2023年08月13日 06:49撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:49
湿原に出ます。
手前の川で泥を流して種を持ち込まないようにするようです。
雨竜沼湿原の植物の紹介。
もう山の上は秋の装いで花は殆ど終わってます。
2023年08月13日 06:50撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:50
雨竜沼湿原の植物の紹介。
もう山の上は秋の装いで花は殆ど終わってます。
この雰囲気!
尾瀬のようですが、よりワイルドな感じ。
奥の山は南暑寒別岳⛰️
2023年08月13日 06:51撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:51
この雰囲気!
尾瀬のようですが、よりワイルドな感じ。
奥の山は南暑寒別岳⛰️
イワイチョウ
2023年08月13日 06:54撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:54
イワイチョウ
ウメバチソウ
2023年08月13日 06:54撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:54
ウメバチソウ
エゾシオガマかな?
2023年08月13日 06:55撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 6:55
エゾシオガマかな?
展望テラス。
我が家の花の百名山82座目となります。
休憩適地です。
2023年08月13日 07:01撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:01
展望テラス。
我が家の花の百名山82座目となります。
休憩適地です。
左は南暑寒別岳、右は暑寒別岳。
現在草が生い茂っているため暑寒別岳までの道は通行禁止とのこと。
2023年08月13日 07:04撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:04
左は南暑寒別岳、右は暑寒別岳。
現在草が生い茂っているため暑寒別岳までの道は通行禁止とのこと。
サワギキョウ
2023年08月13日 07:13撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:13
サワギキョウ
池塘。
空が映ってて綺麗だった
2023年08月13日 07:14撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:14
池塘。
空が映ってて綺麗だった
サワギキョウ一杯
2023年08月13日 07:17撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:17
サワギキョウ一杯
凄い素敵な場所でした
2023年08月13日 07:18撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:18
凄い素敵な場所でした
ウリュウコウホネ
2023年08月13日 07:19撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:19
ウリュウコウホネ
遠すぎて厳しい。
望遠持ってくれば良かった
2023年08月13日 07:19撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:19
遠すぎて厳しい。
望遠持ってくれば良かった
一方通行
2023年08月13日 07:21撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:21
一方通行
川が物凄く綺麗でした
2023年08月13日 07:22撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:22
川が物凄く綺麗でした
コウホネの池。
良いなぁ☺️
2023年08月13日 07:26撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:26
コウホネの池。
良いなぁ☺️
木道敷でのんびり歩けました
2023年08月13日 07:46撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 7:46
木道敷でのんびり歩けました
もうすぐ湿原は終わりです
2023年08月13日 08:25撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 8:25
もうすぐ湿原は終わりです
山ワサビ?
2023年08月13日 09:27撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
8/13 9:27
山ワサビ?
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 長靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 ドロドロ長靴推奨とのことでしたが必要なし。登山靴で良い

感想

過去山行記録となります。
2023年8月13日

北海道遠征3日目は花の百名山『雨竜沼湿原』に行きました。
前日の沼ノ平同様に山頂判定の場所ではありませんが、花百としての登山となります。
代表する花は『ヒオウギアヤメ』です。
8月上旬までは咲いていたようでしたが残念ながら終わってました。
ヒグマの生息痕が生々しいので有名な山域です。
相当な緊張感の山行となりました。

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雨竜沼湿原 (うりゅうぬましつげん)は、北海道空知管内の雨竜郡雨竜町にある山岳型高層湿原。暑寒別天売焼尻国定公園の一部をなし[1]、暑寒別岳東中腹標高の約850 - 900メートルの高地にある。台地上に東西4キロメートル、南北2キロメートルにわたって広がり、面積は101.5ヘクタール[1]。
(Wikipediaから抜粋)

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愛山渓温泉から雨竜沼湿原ゲートパークまで移動しました。
ここには宿泊棟とテン場があっていずれも利用料が無料!という物凄くありがたい場所だったりします。
そして施設がどれもこれも綺麗という。
何としても泊まりたい!と車で急いで移動したものの、
旭川市内でコインランドリーで洗濯乾燥させたりお土産頼まれた山ワサビ探したり昼飯食べたりしたら何だかんだと時間が経ってしまい結局ゲートパーク駐車場に着いたのは18時30分というね。
管理人がいるのは16時30分までとのことで、またしても車中泊する羽目に。
翌日明るい時間に見たら管理人不在でも宿泊棟に譲り合って泊まってもOKだし、テントも張っても良かったみたいでなんだかションボリな感じでした💦
駐車場は何気に斜めってるんですよ。
寝てたら斜面側に転がっちゃうくらいの。
しょうがないから停まってる車が少ないことを良いことに斜面に垂直にライン無視して停めて寝ました。
もちろん朝速攻でラインにきちんと停め直しましたが💦
そんでもって標高低くて北海道といえども暑くて寝れない。中々大変でした。

朝4時に起床。
準備して5時過ぎに登山開始です。
クマがいるから暗いうちの登山は禁止されております。
入山届は5時の時点で管理人いますので提出可能です。
協力金500円です。
支払いは任意ではありますが、無料で綺麗な施設を利用出来るわけですから、維持管理を考えて支払いを気持ちよくしました。

第一吊橋までは軽自動車でも走れそうな林道。
そこから先は少し沢がちな登山道となります。
この日も長靴での登山でしたが、ここに関しては必要ないと思います。
多少の濡れはあるかもですが、ドロドロ区間は殆どないため登山靴のが断然歩きやすいからです。
一箇所だけ渡渉があり、そこが苦手なら長靴もありと思います。
第一吊橋を渡って白竜の滝分岐を超えたすぐのところにとてもフレッシュな今朝方しましたぁ〜♪的なクマ🐻の💩がありました。
物凄く生々しくて羅臼岳よりもクマが身近に感じられて緊張感はMAXです。
常にジャラジャラと熊鈴鳴らしながらブラインドコーナー状態のところはコソッと頭だけ出しては先を確認して登っていきます。
普通に考えたら熊だって人間と同じで道がないところを歩くのは億劫なはずなんです。
なので密な笹藪を突っ切って進むより登山道や沢沿いを歩いて移動したほうが絶対楽なはず。
つまり登山道にいないならば早々出会すはずもないと思います。
とにかく前方の気配を最大限に感じながら歩いていきました。
一つ目の生々しい💩の後も二つほどやや古い💩もありました。
そして湿原手前にはこれまた生々しい掘り返しの跡。
怖いな〜😱怖いな〜😱
雨竜沼湿原に着くとそこは圧巻の湿原でした。
花の時期は終わっていて多くは咲いてなかったものの素晴らしい景色に圧倒。
本州で言うと尾瀬に似てますが尾瀬よりもよりワイルドな感じです。
しかし標高800m程度なので暑かったです。
休憩出来るところは湿原の展望テラスくらいなので、そこに人が集まっちゃうと思います。
というか湿原まではクマの気配ムンムンで休憩する気が起きません(笑)
展望テラスでお話しした方たちも生々しすぎてここまで休憩できなかったと言ってました😅
雨竜沼湿原内は木道敷になっていてのんびりと景色満喫できます。
一方通行になっていて快適に歩けるのですが湿原北側の木道は笹藪の中を通過しており、そこの地面もクマの掘り返しが激しくて気配ムンムンと感じました。
後から調べた所ここのクマは名前が付いていてオスグマは寒太、メスグマは恵子と言うらしいです。
大変警戒心が強い個体らしく活動は人がいない時間のみでまず遭遇することはないようです。
人間の食べ物にも今のところ興味はないようですので登山者は食べこぼし飲みこぼし厳禁とのことです。
遭遇してしまったら、クマが攻撃してしまったら殺処分の道しか残されてないので人間側がルールを守っていきたいと思いました。

下山は同じルートにて。
自分らが下山する時間から登り始めの人も多く、平均5時間程度掛かると思うと遅くない?と思わなくもないですが管理人の人が送り出してるのだから問題ないのかな?

最終日はいよいよアポイ岳へ。
アポイ山麓ファミリーキャンプ場へと急いで向かいましたが、雨竜町から様似町まで下道移動で5時間を要してしまいまたしても到着したときは管理棟が閉まった後でした。
北海道広すぎだよ😭

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