絶景の空木岳(駒ヶ根高原スキー場駐車場からのピストン)
- GPS
- 08:39
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,375m
- 下り
- 2,364m
コースタイム
- 山行
- 7:31
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:27
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3段になった広い無料駐車場で300台程度駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースはよく整備されているが、鎖場や梯子などあり |
その他周辺情報 | 信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯 http://www.komakusanoyu.com/onsen.htm |
写真
装備
個人装備 |
ファーストエイドキット
テーピングテープ
保険証
JIRO会員書
ココヘリ
モンベルメンバーズカード
JTBカード
免許証
雨具(上着のみ)
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池(ヘッドライト用)
笛
ライター
ポケットティッシュ
ボディーシート
スマホ
充電用バッテリー
充電用コード
時計
サングラス
ゲイター
グローブ
タオル
水
行動食
防寒着
チェーンスパイク
トレッキングポール
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感想
3日間の中央アルプス百名山アタックの三日目は中央アルプス第二高峰の空木岳へ
駒ヶ根高原スキー場駐車場からピストンでのアタックです。
一寸疲れがでてきているのと、本日中に帰宅する予定なので朝5時過ぎに駐車場を出発しました。
駐車場は夜では自分を含めて3台程度しか駐まっていませんでしたが出発時には上段はほぼ満車で2段目に数台駐まっているという状態でした。
大体皆さん、同じくらいの出発だったのでコース上にライトが続いていてあまり気にせずにライトに着いていったら、コースロストに引っ張られて自分もロストしてしまいました。
その後はちゃんと自分でコース確認するようにしましたが・・・。
「林道終点」手前でヘッドランプが無くても大丈夫なくらいの明るさになりました。
「林道終点」からの南アルプスは朝焼けで綺麗でした。
ここからはしばらく紅葉のトレイルを進んでいきます。
「タカウチ場」の分岐では池山には向かわずに「池山小屋分岐」に向かいます(池山に登っても分岐までの時間はあまり変わらないみたいです)
「池山小屋分岐」には湧き水の水場があります。ここ以降水場はないので必要ならしっかり補充していってください。
遊歩道経由で「尻無」に向かいます。「池山小屋分岐」から「尻無」まで2ルートありますが最初にきつめの登りがあるか、最後にきつめの登りがあるかだけで、あまり変わらない感じです。
「尻無」から「マセナギ」は緩い登りですぐに到着できます。
「マセナギ」から先は痩せ尾根や鎖場、梯子などが続く「大地獄」、「小地獄」というこのルートでの一番の難所となります。
ただ、コースは整備されていて、岩のホールドも大きくしっかりしているので難易度は高くありません。
「小地獄」を過ぎてしばらく水平移動気味に進んでいくと「迷い尾根」というあまりうれしくない標識にたどりつきます。コース自体が迷いやすい尾根なのかとおもったら、「小地獄」と「ヨナ沢の頭」の間にある小荒井沢の左岸の枝尾根で、標識の先にある枝尾根のようです。
この「迷い尾根」の標識当たりから「ヨナ沢」の頭まで梯子がかかっていたりする急な登りになります。
「ヨナ沢の頭」から斜度は落ちて比較的緩い登りになりますが、コースは北側に回り込んでいき日陰のトレイルになります。
幸い数日気温が高かったせいかトレイル上には懸念していた雪はありませんでした。
少し急な登りと梯子を登ると「空木平カール分岐」になり、ここを「駒石」方面に進みます。
避難小屋の方に進んでも「駒峰ヒュッテ」で合流します。空木岳避難小屋近くに水場があるらしいですが、枯れていることもあるそうです。
避難小屋からのルートの方が空木岳は写真映えするそうですよ。
「空木平カール分岐点」あたりから森林限界となりハイマツ帯の開けた視界のトレイルとなります。
あまり急な登りではなく大きな岩がある「駒石」に到着。(思った以上に駒石は大きかった)
「駒石」から緩い砂礫状のトレイルを進んでいくと、途中からかなりの急登になります。
緩い登りと空木岳の優美さに気が抜けていたせいか駒峰ヒュッテへの登りでかなりへたってしまったのに、駒峰ヒュッテに着いて駒峰ヒュッテから頂上までの急登にけっこう日和ってしまいましたが、以外とそこが頂上とわかっていると結構パワーがでるもので、思った以上に楽に頂上に着くことができました。
山頂からの眺望は南アルプスや初日に登った恵那山、昨日登った木曽駒ヶ岳も見えて360度のパノラマビューで最高でした。
天気もよく風もなかったのもあってか、頂上いた方々としばらく雑談や山座同定などをして珍しくのんびりしました。
のんびりすると余計帰路が長く思えるのですが、「空木平カール分岐点」あたりから「マセナギ」あたりまでは走れる場所もなく、だんだんだれてきてペースダウンしてしまったので、鎖場に入るまえの「小地獄」で軽く昼食を取ってストックをザックに収納。
後ろから人が来てしまったので、岩場で待たされるのがいやだったので急いでザックを担いでリスタート。
一寸ビックリしたのが、自分が岩場を降りている最中に全く間を開けずにお構いなしに上から降りて来られたことで、あまりの山の常識のなさに驚いてしまいました。
このままゆっくり進んでいると、何時ものを落とされるかもわからないので一気にペースアップして「大地獄」を通過してそのまま「林道終点」までラン。
割と調子よく走っていたのですが、途中で一人にごぼう抜きされてしまいました。
(速く走っているつもりですが、年齢には勝てませんね)
「林道終点」からはまた走れるようなとれいるではないので、疲れもあるので大事をとって再びポールを出してゆるゆると下山。
登りは真っ暗でわからなかったのですが、本当にスキー場のすぐ脇を登っていたんですね。
駐車場についてから、シュラフをしまったり荷物の整理をしたり帰り支度を済ませてから「こまくさの湯」でゆっくり汗を流してから帰宅しました。
三連休の初日なので登りは空いているだろう踏んだのですが、大渋滞に巻き込まれてしまいました。
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