記録ID: 6135542
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
平石山、本仁田山、川苔山を経て荏ノ久保山へ
2023年11月03日(金) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:41
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:41
距離 17.7km
登り 1,609m
下り 1,674m
15:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
電車は土休日なら30分に1本です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 奥多摩駅から西山 奥多摩駅からまずは本仁田山の安寺沢登山口方面へ向かって歩いていきます。 本仁田山の安寺沢登山口は入口に道標があります。 西山へはそこからさらに林道を進んで舗装路の終点まで行き、民家の脇が登山道になるのでそこから登っていきます。 東京電力の巡視路になってますが、尾根に上がる少しの間だけ物凄い急登です。上がりきれば急登は終わり、尾根を左側に行けばすぐに西山です。 ○ 西山から平石山 西山から先はしばらく尾根の上を歩いていきます。 しばらく行くとヤマレコのルートで東京電力の巡視路でもある尾根を巻いて別の尾根にとりつくルートとそのまま尾根を直接登るルートが分岐します。 自分はそのまま尾根を登るルートに行きましたが、これがなかなかのキツイルート 最初こそちょっとした急登レベルで立ったまま歩いて登れますが、だんだんと傾斜がキツくなり気づけば四つん這いになって木の根や露岩を掴みながら登ってました。 途中でヤマレコのルートと合流していったん傾斜が緩やかになりますが、すぐにまた四つん這いで登るような傾斜になります。 なんとか登りきって平石山につく頃にはかなり脚の筋肉を使ってました。 ○ 平石山から本仁田山 平石山から先は平石尾根を歩いて本仁田山へ向かいます。 平石山より本仁田山の方が200mほど高いのでまだまだ登りますが、そこまで傾斜はキツくなく、足元もわるくない感じで登れます。 平石尾根を登りきれば本仁田山のすぐ下に出て、まもなく本仁田山です。 久々に富士山が見えました。 ○ 本仁田山から川苔山 本仁田山からは瘤高山、大ダワへと標高をどんどん落としていきます。 基本的に足場はわるくないのですいすい下りれますが、大ダワで1000mを切るのでこれからのことを思うとなかなか精神的にきます。 大ダワからは鋸尾根と巻き道の2つに分岐しますが、巻き道もアップダウンがあるのと足場が悪いところがあって大差ないので鋸尾根から行きます。 鋸尾根は最初のⅣ峰までが急登で険しいですが、その後はそこまで急登ではありません。 各ピークに山頂板があるのですが、今回は何故かⅠ峰だけ発見できませんでした。 鋸尾根を越えた舟井戸から川苔山へ最後の登りはやや狭いトラバースとなっており、この間は人が多く通るので譲り合いながら進みます。 川苔山山頂は隣の本仁田山と比べてやはり賑わってました。 ○ 川苔山から山ノ神 川苔山から舟井戸までは来た道を戻り、その先は鳩ノ巣方面へのルートをとります。 この間は時々急坂はあるものの、全体的に緩やかに整備された道がメインでとても歩きやすいですが、ちょっと大きめな石が多くて後半の足にはなかなか響きました。 これといった注意箇所もないです。 ○ 山ノ神から荏ノ久保山、古里駅 山ノ神から人がたくさん行き交う鳩ノ巣方面のルートを外れて尾根筋に進んでいきます。 この瞬間を目撃されるのはなかなか微妙でした。 少し歩けばあっという間に森の中になって誰も見えなくなるのでまた静かな登山が始まります。 荏ノ久保山までは緩やかな尾根道が続きますが、奥に行けばいくほど灌木がうるさくなり始めます。 なんとか払いながら緩やかな登りを登りきれば荏ノ久保山です。 ここからとれるルートは2つありますが、尾根筋に青梅街道に下りるルートをとります。 初めが尾根が分岐してて分かりにくいですが右側の尾根にルートをとります。 上の方はそこまで傾斜が厳しくなく灌木も煩くないですが、下りていくにつれてだんだんと傾斜が厳しくなり、灌木もうるさくなります。 尾根を進んで尾根から外れるところに出ると昔の登山ルートだったのか祠があります。 この辺りから踏み跡が散り始めて足元がやや歩きにくくなります。 なんとか濃そうな踏み跡をたどって灌木を払い除けながら進むと青梅線の線路が見えて道路に出れます。 すぐに青梅街道に出るのでその後は10分ほど歩いて古里駅です。 |
その他周辺情報 | 奥多摩駅にはキレイな公衆トイレあり。登山開始の時間には商店は開いてないと思います。 古里駅には駅前にコンビニがあるので買い物には不便しません。 |
写真
感想
半年ぶりに本仁田山と川苔山に行きたくなったので、この辺りでまだ歩けてないバリルートの西山と平石山を組み合わせて、下山路に荏ノ久保山を組み合わせて歩きました。
平石山へは大休場尾根と変わらないレベルの物凄い急登が続いて序盤でかなり脚力を持っていかれてしまい、川苔山の鋸尾根からがとても辛かったです。
荏ノ久保山は山頂に行くまでは楽でしたが、青梅街道に下りるまでは短い時間ですが灌木は煩く足元が滑るのでそれなりに神経を使いました。
この日は朝は寒かったのですが、日が出てからは暑かったですね、それで消耗したのもあると思います。
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