（奥武蔵から奥多摩へ） 蕨山−有間山ー川乗山ー本仁田山

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 20.2km
• 登り: 2,031m
• 下り: 2,020m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:45
• 合計: 9:16

距離 20.2km 登り 2,037m 下り 2,020m

8:11 蕨山登山口
9:46 9:50 蕨山（最高点）
9:57 逆川乗越
10:16 10:18 有間山（橋小屋ノ頭）
10:43 10:46 有間山（タタラの頭）
11:15 11:40 有間峠
11:49 11:52 仁田山（有間山）
12:10 12:17 51号鉄塔
12:28 12:30 日向沢ノ峰中央(オハヤシノ頭)
12:33 12:36 日向沢ノ峰
13:00 踊平
13:15 横ケ谷平
13:30 13:32 曲ヶ谷北峰
13:40 14:02 川苔山
14:16 14:18 舟井戸
14:56 15:01 大ダワ
15:15 15:17 コブタカ山(焼多亡山・疣高山・コブッタ)
15:23 鉄砲指
15:36 15:49 本仁田山
15:52 本仁田山−花折戸尾根分岐
16:48 16:57 安寺沢
17:18 氷川国際釣場
17:26 17:27 奥多摩駅
17:27 ゴール地点

天候

晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東飯能駅前バス停　7:13　名郷バス停　8:05
奥多摩駅　17:40

コース状況／危険箇所等

名郷ー蕨山
良く歩かれたコースです。急坂や岩場がありますが難しくはありません。
ー橋小屋ノ頭
直下は急坂です。
ー有間峠ーオハヤシノ頭
踏み跡は薄いです。広場になった所で落ち葉で道が見えない所もありました。
有間峠で登山道は分断されています。
有間峠からは登山道ははっきりしています。
ー川乗山
足下の良くない下りが一カ所ありますが広々とした登山道が続きます。
ー本仁田山
舟井戸から鋸尾根に入りました。急坂、岩場のアップダウンが続く難路でした。
ー安寺沢
山頂からひたすら下ります。
ー奥多摩駅
舗装道路を歩きます。

写真

4/12 8:08

名郷バス停。1月の時と位置が変わっていました。

4/12 8:11

林道入口

4/12 8:21

林道終点。登山道入口。

4/12 8:22

登山道入口

4/12 8:30

小さな渡渉

4/12 8:41

段差が切ってある結構急な登り

4/12 8:46

尾根筋に到達

4/12 8:47

木々の隙間から大持山（左）、武川岳（右、一部）

4/12 8:47

木々に間を歩く

4/12 8:56

まだ蕾の山ツツジ

4/12 8:57

岩場の登り。若者が取り付いている。

4/12 9:04

大持山、武川岳がよく見えるように

4/12 9:15

見えるのは伊豆ヶ岳か

4/12 9:42

蕨山展望台への分岐に到着。標識の右奥から登ってきた。

4/12 9:43

左、蕨山展望台。蕨山最高地点の右方向へ進む。

4/12 9:46

蕨山最高地点。1044m。

4/12 9:56

東屋のある広場

4/12 10:01

橋小屋ノ頭へ登りの急坂

4/12 10:06

この急坂は二段。

4/12 10:15

橋小屋ノ頭。1163m。

4/12 10:16

仁田山方向へ進む

4/12 10:20

尾根道から北方向。右端に武甲山。隣は大持山。左に両神山が霞んで見える。

4/12 10:20

両神山拡大

4/12 10:21

明るい尾根道を行く

4/12 10:24

奥多摩の山も見渡せる

4/12 10:32

前方にタタラノ頭

4/12 10:37

手製の案内表示

4/12 10:39

橋小屋の頭方向へ進む老夫妻

4/12 10:43

タタラノ頭。1213m。

4/12 10:44

木々に遮られ眺望は限られる

4/12 10:44

歩いて来た橋小屋ノ頭からの道

4/12 10:59

開けた所に出た。かろうじて踏み跡が見える。

4/12 11:19

有間峠

4/12 11:20

眼下には名栗湖

4/12 11:20

ここで登山道が途切れる

4/12 11:21

裏側から下りたが、

4/12 11:33

少し手前に林道に下る道があった。

4/12 11:21

続きの登山道はミラーの後ろから

4/12 11:39

タタラノ頭と名栗湖がかろうじて同じ画面に入った

4/12 11:50

仁田山。1211m。

4/12 11:59

林道を来た場合、ここから登山道に上がる。

4/12 12:10

51号鉄塔

4/12 12:10

ここからは眺望が良い。

4/12 12:11

これから向かう尾根。

4/12 12:14

馬酔木（アセビ）

4/12 12:15

突然橋が

4/12 12:16

橋の下を見た

4/12 12:29

オハヤシノ頭。奥武蔵と奥多摩の境界か。

4/12 12:29

広々とした登山道に変わった

4/12 12:29

蕎麦粒山方向

4/12 12:34

棒ノ折山への分岐標識

4/12 12:36

日向沢ノ峰。1355m。

4/12 12:37

日向沢ノ峰から。石尾根の稜線が望めた。

4/12 12:45

しばらく下った岩場の上から川乗山

4/12 12:53

この岩場は脇の道を下った。

4/12 12:58

踊平分岐標識

4/12 13:02

奥に石尾根の稜線。右の方に鷹ノ巣山。

4/12 13:02

鷹ノ巣山拡大

4/12 13:03

4/12 13:17

植林地帯を進む

4/12 13:21

川乗山への分岐標識

4/12 13:21

川乗山への登り

4/12 13:48

川乗山。1364m。

4/12 13:48

西側に眺望が開けている。中央奥に雲取山。

4/12 13:49

山頂は開けている

4/12 14:10

落ち葉の残る登山道

4/12 14:18

舟井戸の分岐標識。

4/12 14:18

鋸尾根への踏み跡の薄い登り

4/12 14:38

鋸尾根は急坂、岩場の難路が続く

4/12 14:38

木々の向こうに大岳山

4/12 14:50

本仁田山（右）が見えてきた

4/12 14:57

合流点の標識。

4/12 14:59

大ダワの分岐。本仁田山へは右側の登りを進む。

4/12 15:15

コブタカ山分岐

4/12 15:18

しばらくは穏やかな道

4/12 15:34

本仁田山直下。山頂標識が見える。

4/12 15:36

本仁田山。1224m。

4/12 15:36

東側が開けている。

4/12 15:49

奥多摩駅方面は南に向かって右に進む

4/12 15:49

登山道

4/12 15:51

最初の分岐標識。

4/12 16:04

長い下りをひたすら下る

4/12 16:38

南西側に石尾根

4/12 16:48

登山道入口手前まで下ってきた

4/12 16:50

下ってきた登山道

4/12 16:52

乳房観音に無事下山の参拝

4/12 16:54

登山道入口

4/12 16:57

このお宅の裏を通っていく

4/12 16:56

林道からの入り口

4/12 17:15

林道入口

4/12 17:17

日原川と石灰石工場

4/12 17:18

山腹の山桜

4/12 17:27

奥多摩駅に到着

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Y_Kanao

秩父の武甲山から南下し奥多摩に至るコースの後半です。

コースの前半である武甲山、小持山、大持山、有間山（橋小屋ノ頭）に至るコースは3月に歩きました。レコはこちらhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-606231.html

今回はその先を続け奥多摩に至るコースを歩くため、まず前回の到達点である橋小屋ノ頭を目指しました。
東飯能駅からバスで蕨山登山口である名郷に向かいました。
蕨入林道を進み、林道終点から登山道に入りました。
蕨山はハイキングコースとして人気が高いと聞いていたのですが、このコースは急坂の登りや岩場もある思ったよりきついコースでした。
尾根道からは1月や3月に歩いた武川岳や大持山が木々の向こうに見えました。
今回は蕨山展望台には行かず、分岐を右に進んで蕨山最高地点を通過し、橋小屋ノ頭へ向かいました。
橋小屋ノ頭への登りは二段の急登です。

橋小屋ノ頭から仁田山方面に進みました。
踏み跡の薄い尾根道を軽くアップダウンしながら進みます。
北側には大持山、武甲山、霞んではいましたが両神山が望めました。
南側の開けた所では奥多摩の山々も望めます。
タタラノ頭へは20分ほどで到着。小さなピークです。

先に進むと開けた場所に出ました。一面枯れ葉に覆われ踏み跡がかすかにわかる程度でした。かすかな跡をたどりながら進むと左に登る方向に踏み跡が認められました。

登山道は有間峠で分断されています。
林道に一旦下りなければなりません。林道による分断点の数十m手前に下りる道があります。見逃して先端まで行ってしまいました。下った跡がある地点で林道に下りました。
峠で昼食休憩。今回はカップラーメン。

分断された登山道の続きはミラーの後ろ辺りから乗りました。
仁田山を踏むには峠から登山道に入らないといけません。林道を行くと仁田山を巻くことになります。
仁田山を過ぎると登り傾向になります。
51号鉄塔で眺望が開け、四方を見渡せます。

結構な急坂を登り切るとオハヤシノ頭です。
奥武蔵から奥多摩に入りました。
ここまでの細い登山道から一転して広々とした道に変わりました。
日向沢ノ峰にはすぐに到着。ここも狭いピークですが正面に石尾根の稜線が望め奥多摩に入った実感がわきます。

しばらく下った岩場に出ると川乗山が正面に見えます。そこにたどり着くにはまず踊平に向けて大きく下らなければなりません。
下った後は穏やかな登山道を進み川乗山への分岐から登りにかかります。
山頂に近づくに従って行き来する人も増えてきました。
川乗山山頂は西方向が開けていて正面奥に雲取山を見ることが出来ました。

下山は奥多摩駅と決めていましたから、この先本仁田山に向かいます。
鳩ノ巣駅方面への道を下り、舟井戸の分岐標識で当初予定していた鋸尾根方面の道があまり歩かれていない様子に進むのを躊躇してしまいました。しかも悪路、通行注意の掲示までしてあります。
しばらく考えて予定通り鋸尾根に進みました。
掲示の通り急坂、岩場の上り下りが続く難路でした。

大ダワで舟井戸からの登山道と合流。コブタカ山の鳩ノ巣駅方面との最後の分岐で本仁田山に進みます。
本仁田山山頂は東方向が開けています。遠くに見える町並みは都下でしょうか。

山頂から登山道入口である安寺沢までは標高差約700mをひたすら下ります。今回は約1時間かかりました。

登山道入口近くに乳房観音の祠があります。
今回2回に分けてではありますが、秩父の武甲山から奥多摩の山まで無事走破できたことを感謝しお礼の参拝をしました。

奥多摩駅までは舗装路を歩きます。今回の山行を一人で振り返りながらゆっくり歩きました。