高島トレイル 寒風から三十三間山、轆轤山
- GPS
- 15:59
- 距離
- 35.5km
- 登り
- 1,988m
- 下り
- 2,066m
コースタイム
- 山行
- 9:00
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:44
天候 | 2日とも晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
マキノ高原線は大人一律 ¥220 帰り:轆轤山登山口から徒歩でJRバス若狭大森バス停に移動、近江今津駅で降車し湖西線でマキノ駅に移動、車回収。 JR西日本バス若江線 若狭大森→近江今津駅 \1,010 JR湖西線 近江今津駅→マキノ駅 \200 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・抜土の林道ゲートの大御影山方向とは反対側の道路脇の沢で水を補給しました。 ・抜土から近江坂分岐まで急登が続きます。 ・大日尾根分岐から南に向かう高島トレイルを離れ北上すると標識やトレースが薄くなりますが、そこからブナの美林が続きます。 ・能登越え手前の林道に降り立つポイントが不明瞭なのと、林道から登山道に復帰後間違って真っすぐ未舗装の林道っぽい方向に進んだのですが、左の尾根に上がるルートが正解でした。 ・轆轤山登山口に降り立つ最後の下り部分が不明瞭でした。 |
その他周辺情報 | マキノ駅から車で白谷温泉に移動、入浴しました。 大人一人\700で各種決済方法にも対応済みでした。 |
写真
感想
三十三間山の北に続く尾根のブナ林が伐採され風力発電風車が設置されるとの情報をネットで入手、ブナが切られる前に見に行かねば!と、以前歩いた粟柄越〜愛発越の高島トレイルの続きで、寒風から抜土、大御影山から大日尾根を北から南西に回り込み三十三間山を経由し轆轤山から下山するルートを、先人の方々のレコを参考にプランニング。
ただ当然テント泊になるのでタイミングを図ってましたが、11月三連休の金土は天気良好且つ紅葉も期待できそうなので実行に移しました。
金曜日早朝のマキノ駅前に駐車しバスでマキノ高原村まで移動し寒風登山口からスタート、稜線に出ると晴天ですが下界は霧が立ち込め秋らしい雰囲気のなか縦走を開始します。
寒風、大谷山を過ぎ抜土に下り沢で今晩と明日の水4リットル給水し、激重のザックを担いでの近江坂への登りは泣きそうにキツかったですが、そこから先はブナの美林のなか緩やかなアップダウンが続く最高の稜線です。
大御影山のピークを過ぎ大日尾根分岐を南へ折れる高島TRと別れ、北の大日岳への尾根を良さげなテン場を探しながらゆくっり進み、784mピーク手前辺りのブナ林の中でテントを設営しました。
早朝シカに起こされ暗い中撤収しスタート、程なく大日岳を過ぎ朝日が昇った8時前に三十三間山に到着。轆轤山を経由して下山しました。
大日尾根から大御影山、大日岳辺りと三十三間山手前の北側稜線のブナは見事の一言ですが、ネットで風力発電用風車の設置計画を見ると、大日岳の北側から三十三間山にかけて高さ108mの風車計17台が設置予定らしく、計画が実行されれば間違いなくこの辺りの樹々は伐採されることになり、もうあのブナの美林達は見られなくなります。
まだ計画確定とはなっていないようですが、高島市も計画中止の意見書を国宛に提出してるようで、何とか回避できないかと願うばかりです。
最近あちこちで風力発電風車が増えてますが、そこはかとなく利権の香りがするのは自分だけでしょうか…
おわり
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