ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 614152
全員に公開
ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

池木屋山   霧の中でチャレンジ登山?

2015年04月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
パピレオ その他6人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
10.4km
登り
1,372m
下り
1,374m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
1:12
合計
10:52
距離 10.4km 登り 1,372m 下り 1,378m
7:38
62
8:40
8:45
15
9:00
9:30
67
10:37
10:39
141
13:00
13:30
85
14:55
15:00
210
18:30
0
18:30
ゴール地点
天候 曇りのち雨 ガス 山頂5℃くらい
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宮ノ谷登山口の駐車スペースに5台ほど駐車できます。
コース状況/
危険箇所等
上りで渡渉が4ヶ所ありました。いずれも、最近雨が多かったせいか水量が多く、岩も濡れてぬるぬるで私には渡るのが困難でした。下りの分岐(鹿よけネット)からモノレールに沿って歩くのですが、浮石や泥濘で大変歩きにくかったです。
※旅レコのログが飛びまくってたので、他の方のログを見て手書きしてます。参考程度に見てください。
※写真を撮る余裕がなかったため、他の方の写真を多数、使わせていただいてます。
5台くらいはとめられそうです。
2015年04月12日 07:36撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 7:36
5台くらいはとめられそうです。
犬飛び岩。どの岩か、よくわかりませんでした。
2015年04月12日 07:46撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 7:46
犬飛び岩。どの岩か、よくわかりませんでした。
2015年04月12日 07:54撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
3
4/12 7:54
2015年04月12日 07:55撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 7:55
2015年04月12日 08:01撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
3
4/12 8:01
蛇滝。白い蛇に見えるかな。
2015年04月12日 08:16撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4
4/12 8:16
蛇滝。白い蛇に見えるかな。
2015年04月12日 08:16撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 8:16
2015年04月12日 08:22撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 8:22
2015年04月12日 08:22撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5
4/12 8:22
2015年04月12日 08:30撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 8:30
2015年04月12日 08:35撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4
4/12 8:35
2015年04月12日 08:36撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
4/12 8:36
風折谷の出合い
2015年04月12日 08:40撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 8:40
風折谷の出合い
2015年04月12日 08:40撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 8:40
高滝
2015年04月12日 09:04撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5
4/12 9:04
高滝
左岸を巻きます。
2015年04月12日 09:05撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
4/12 9:05
左岸を巻きます。
岩はヌルヌル、水量たっぷり…
2015年04月12日 09:06撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
4/12 9:06
岩はヌルヌル、水量たっぷり…
ロープを張ってくださいました。感謝です。
2015年04月12日 09:26撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4
4/12 9:26
ロープを張ってくださいました。感謝です。
緊張します。
2015年04月12日 09:31撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
4/12 9:31
緊張します。
猫滝。どこがどのように猫なんかな?
2015年04月12日 10:02撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5
4/12 10:02
猫滝。どこがどのように猫なんかな?
2015年04月12日 10:31撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
4/12 10:31
2015年04月12日 11:21撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 11:21
大蛇の木?
山頂到着!
2015年04月12日 13:09撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5
4/12 13:09
山頂到着!
2015年04月12日 13:07撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4
4/12 13:07
お昼ご飯。あったかいものにして正解。
2015年04月12日 13:18撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 13:18
お昼ご飯。あったかいものにして正解。
霧降山に向かって下山開始。
2015年04月12日 13:29撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 13:29
霧降山に向かって下山開始。
池木屋山の名前の由来となった池らしい。
4
池木屋山の名前の由来となった池らしい。
霧降山
2015年04月12日 14:54撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
3
4/12 14:54
霧降山
その名の通り霧が降ってます。
2015年04月12日 14:55撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 14:55
その名の通り霧が降ってます。
この低木が固くて、足に当たって痛い! ヒメシャラの幼木?
2015年04月12日 15:05撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 15:05
この低木が固くて、足に当たって痛い! ヒメシャラの幼木?
どないなってるの? 右側の動物の胴体みたいに太くなってるところから、水が落ちてきてます。
4
どないなってるの? 右側の動物の胴体みたいに太くなってるところから、水が落ちてきてます。
2015年04月12日 15:27撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 15:27
2015年04月12日 15:36撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 15:36
ヘリポートとお聞きしました。
2015年04月12日 15:46撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
4/12 15:46
ヘリポートとお聞きしました。
2015年04月12日 16:30撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
2
4/12 16:30
鹿よけネットが目印。
2015年04月12日 17:18撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 17:18
鹿よけネットが目印。
2015年04月12日 17:24撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4
4/12 17:24
これがいっぱい植えられて(?)いました。何かな? これを食べに鹿がくるのかな。
2015年04月12日 17:27撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4/12 17:27
これがいっぱい植えられて(?)いました。何かな? これを食べに鹿がくるのかな。
こんな感じ。
2015年04月12日 17:27撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
1
4/12 17:27
こんな感じ。
遠くに高見山が。
2015年04月12日 17:34撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
4
4/12 17:34
遠くに高見山が。
あの真ん中の尾根を登ったのです。頑張ったな、わたし。
2015年04月12日 17:40撮影 by  FinePix XP150, FUJIFILM
5
4/12 17:40
あの真ん中の尾根を登ったのです。頑張ったな、わたし。
撮影機器:

装備

備考 替えの靴下を持っていけばよかった。(結局不要でしたが、持つべきと思いました)

感想

当初、ダイトレチャレンジ登山への参加を考えておりましたが、所属するR会で「池木屋山」の企画があり、「チャレンジ登山は毎年あるけれど、池木屋山に行けるチャンスはそうめったにないし」とこちらへの参加を決めました。

朝6時20分に道の駅大宇陀に集合。そして車を2台にまとめて宮ノ谷登山口へ。
本日のリーダーより「高滝を巻くところは以前、滑落事故がありました。今はかなり巻くように道ができているので注意して進めば大丈夫です。奥の出合いからは、ひたすら上りです」と説明があり、出発。

渓谷美を堪能しながら、整備された登山道を進みます。メンバーの中には、今年2月に「風折れの滝」へ氷瀑を見に行く山行に参加した人もおられます。(私はレベル的に無理なので不参加) 雪のなくなった登山道をみんなでわいわい進みます。

高滝が見えてきました。さて、ここで1回めの渡渉。水量が多くて深い! しかも岩が濡れてヌルヌル。私には無理かも… あっちでもないこっちでもないと渡渉ポイントを探してくださり、ついにロープを張っていただくことに。ありがたいです。それでも、一瞬、片足をチャポンと浸けてしまうどんくさいpapi-leoです。

ここからが本日一番の要注意ポイント。高滝を左岸から巻いていくのですが、うーん、気のせいでしょうか。時折、私には道が見えなくなります。足元も土が崩れやすく、あらら、ズルズル下がってしまいますぅ〜ってこともたびたび。ヒトリシズカやオオミネコザクサぽい花が目を楽しませてくれますが、写真を撮る余裕などあるはずもなく必死。

また渡渉が。今度はチャポンを避けるべく、最初から靴・靴下を脱いで渡りました。まあ、水の冷たいこと! あと2か所、渡渉がありました。リーダーのお話では、最近雨が続いていたので水が多いとのこと。水量で難易度が全然違ってくるのですね。
手を引っ張っていただきながら、なんとか渡ることができました。

奥ノ出合から急登であることは、出発前の説明にありました。が、こんなに急だったのか!! 木の幹や根っこを掴みながら登ります。「本当なら、もう山頂が見えてるけれど、今日はガスで見えませんね」と聞いたあとも、なかなか山頂に着きません。どっちが楽に登れるかなと、直登してみたり、ゆるーくジグザグに登ってみたりして気を紛らわせます。山の会では今回の企画は「体力的に山行B」とのことでしたが、これはがっつりBやで〜など呟いてると、幹の皮が剥がされた木が。「鹿は山行BでもCでも平気なんですかね」「そら『私、Aしか無理やねん』言うてたら、『奈良公園でも行ってこい』言われるやろ」「さすが鹿ですね」と意味のない会話をしながら上り続けます。ガスの中、ひたすら続く急登。ようやく山頂に着くも当然景色は見えませんが、私の山歴(短いですけど)の中では1番かと思われるほどの達成感が。

冷たい風を避けて、山頂から少し下がったところでお昼ご飯。渡渉に時間もかかったので、予定より遅れていました。ささっとすませて、山頂で記念写真。うひょっ、寒っ!!

池木屋山の名前の由来である池を見て、霧降山へ向かいます。ところが、ここで呪われたかのように、次々に3人の方が足がつってしまいました。山頂のあの寒さがとどめを刺したのでしょうか。痛そうです。無理せず、休み休み進みます。でもこの休み休みのペースが、本日レベル違いで参加している私には意外とよかったかも。上りでかなり体力を消耗したようでした。

尾根道を下るのですが、時折広いところへ出たりガスで視界が悪かったりで、ぼや〜っと歩いてればいいような道ではありませんでした。ベテランの皆さんで、テープやGPSを頼りに下っていきます。私はついていくだけです。しかし、この下りの長いこと!! リーダーより、途中で日が暮れそうだからヘッデンを出しやすいところに持っておくよう指示がありました。私の短い山歴の中で初ヘッデンか。どのへんで暗くなるのかな。つまずいたりしないかなと少し心配になります。あー、もう、下り長いわ。霧の中だから、よけいにそう感じたのかな。たまにツツジが目を楽しませてくれ励ましてくれます。何かわからない低木の固い枝が足に当たって痛かったな。ヒメシャラの幼木かな。

やっと最後の分岐の目印、鹿よけネットが出てきました。そこは伐採地で、またちょうどガスも切れたので急に明るく感じられました。あとは下の方に見えてる道路まで下るのみ。なんとかヘッデンなしで駐車地に戻れそうです。と、喜んだのものの、この道路までがまた長い!っていうか、モノレール沿いに下るのですが、浮石や泥濘で歩きにくいこと。ラクー!の連続です。まあ、登山道ではないですからね。鹿よけネットの内側を歩いてるはずなのに、鹿と鉢合わせになったり。北西に高見山が見えたり。やっと道路に出た時は、もうハンパない達成感でいっぱいでした。上りで苦労した尾根が見えます。うわぁ、あれ登ったんや、と。

周りの皆さんに助けていただいたおかげで、本来なら私なんかに到底登れるはずのない山に登り、無事下山できました。心から感謝しております。強烈な筋肉痛はありますが、心地よい達成感にひたっています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1071人

コメント

池木屋山
まだ行った事がありません。
なんだか遠くて レベルも高そうだなぁと思っています。
川を渡渉するのも私は下手くそで怖いので大騒ぎします。。。
けれど 静かで良さそうな山ですね。
アカヤシオの頃 検討してみようかなぁ
2015/4/15 9:49
Re: 池木屋山
良かったですよ。
私の撮った写真では、その良さが伝わってないと思います。
レベルは…本来であれば、私なんかが登るお山ではございません。
この日は、私たちの他には二人組の登山者を見ただけです。
登山者も少ないのに、梯子や橋、テープが整備されてるのはとてもありがたいですね。
2015/4/15 22:24
チャレンジ完歩、おめでとうございます!
papi-leoさん、こんにちは。(たぶん、はじめまして。?)
以前より池小屋山、行きたいと思っていました。コース、トレースさせて頂きたいと思います。山深く・谷深い場所ですね。
ヒトリシズカと淡い紫のイワザクラ(の種)が良いですね。特に、希少種のイワザクラは見てみたいです!
台高の山ビル生息の危険地帯のようなので、早い時期が良さそうですが、大阪からだと、ちょっと遠めですね、。
2015/4/15 19:05
Re: チャレンジ完歩、おめでとうございます!
DCTさん、こんばんは。
ログは、一緒に登られた方のを手書きで写したのでご参考程度に
イワザクラっていうんですか。ひとつ、賢くなりました。
私、てっきり奈良県と思っていたのです。我が家は奈良県に近いのですが、それでも登山口まで2時間半はかかってますね。早起きして出発し、長時間にわたる、私にとってはハードな山行でしたが、思い切って参加してよかったです。
2015/4/15 22:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら