【蒜山】ポカポカ陽気の三山縦走（犬挟峠〜下蒜山〜中蒜山〜上蒜山〜犬挟峠）

2023年11月04日(土) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 22.1km
• 登り: 1,291m
• 下り: 1,307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:27

7:23 下蒜山登山口
7:57 7:57 雲居平
8:30 8:39 下蒜山
9:17 9:17 フングリ乢
9:44 9:45 中蒜山９合目
9:53 9:59 中蒜山
10:40 10:41 上蒜山
10:46 10:47 上蒜山三角点峰
10:52 10:54 上蒜山
11:11 11:11 槍ヶ峰（八合目）
11:18 11:18 下福田山
11:55 11:55 上蒜山登山口
12:06 12:09 上蒜山登山口駐車場
12:26 12:27 道の駅 蒜山高原
12:50 下蒜山登山口

天候

晴れのち曇り
朝のうちは晴れ。9時を過ぎるとあっという間に雲が多くなり、完全に天気予報通りの天気。
気温は上がって11月なのに半袖でもいいくらい。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

前日、倉敷泊。
倉敷から1時間30分程度。
高速道路は霧が多く、運転注意。

上蒜山登山口駐車場にチャリデポした後に、犬挟峠の下蒜山登山口駐車場に移動。
上蒜山登山口駐車場は空き多数、先着のチャリデポ5台。
下蒜山登山口駐車場は07:00前の到着で、かなりいっぱい。東屋の前のスペースに駐車。
戻ってきたタイミングでは、向かいの火葬場の駐車場に多数、路駐も多数。

コース状況／危険箇所等

・滑りやすいところ多し。
・道は非常にはっきりしており、迷うようなところはありませんでした。
・一部、クサリもありますが、滑りやすいところについているという印象で、クサリとしての難易度はそれほどでもなかったです（個人的主観）。
・マムシが多い山ということですが、寒くなってきたためか、この日は1匹も遭遇せず。
・山と高原地図では、上蒜山三角点峰までは「熊笹深い」となっており、ヤブに苦労したレコをよく見ましたが、今は刈り払いされおり歩きやすくなっていました。
・上蒜山登山口から犬挟峠までの移動が長く、ある意味、ここが核心部。

その他周辺情報

チャリでの移動途中、別行動だった妻と道の駅蒜山高原で待ち合わせて、お昼ごはんにしようとしていましたが大混雑。
座る場所も確保できないため、車をピックアップして移動してからのお昼ごはん。
途中で目に入った「ウッドパオ」でジンギスカンを食べました。
うまかったのですが、車だったためビールを飲めなかったのが残念でした😭

写真

11/4 7:23

犬挟峠から出発します。

11/4 7:30

ちょっと歩くと急な階段登場。朝イチにはシンドイんですよね・・・

11/4 7:32

そして現るクサリの急登。クサリが必要かというと、微妙な気はしましたが。

11/4 7:40

三合目標識。ここから先は、奇数合目で標識が設けられていました。

11/4 7:48

五合目で景色が開けます。

11/4 7:49

下蒜山が見えてきたー！

11/4 7:49

前には終盤の紅葉♪

11/4 7:50

振り返ると水墨画の世界。

11/4 7:50

下蒜山へのきれいな稜線😊

11/4 7:51

同じような景色ですが、手前の植生がササからススキへ。

11/4 7:54

進むたびに雰囲気が変わります。ちょっとの場所の違いなんですけどね。

11/4 7:58

稜線に取り付けられた登山道がはっきりと。

11/4 7:58

登っていくと、日本海が見えてきました！

11/4 8:03

紅葉の斜面。

11/4 8:11

ここを越えれば山頂（だと思っていた）。

11/4 8:13

クサリも出てきました。登りでは使う必要なし。

11/4 8:16

眼下に蒜山高原が広がっているのが見えてきました。

11/4 8:16

後ろは歩いてきた稜線と、相変わらずの水墨画の世界。

11/4 8:20

山頂！と思っていたら、9合目だった。

11/4 8:20

9合目まで来て見える、本当の山頂。まだ、意外と距離がありました。

11/4 8:20

下蒜山から伸びる紅葉の斜面と、蒜山高原。

11/4 8:21

最終盤の紅葉と下蒜山。

11/4 8:24

縦走路上、何か所か「スリップ注意」の看板あり。実際に滑りやすいところでした。

11/4 8:28

山も空模様も秋を感じさせます。でも、暖かいというね。

11/4 8:31

下蒜山に着きました！

11/4 8:31

下蒜山まで来ると、中蒜山・上蒜山が見えるように。

11/4 8:31

大山も。山頂には雲で、すっきりとした姿は拝めず。

11/4 8:31

中蒜山・上蒜山と大山。こうして見ると、大山は目と鼻の先。

11/4 8:31

雲が流れてきて、かすみがちの蒜山高原。

11/4 8:44

下蒜山から先に進んで樹林帯。

11/4 8:47

振り返っての下蒜山。

11/4 8:48

これから歩く稜線♪

11/4 8:52

いったん、大きく下ってからの登り返し。鞍部が下の方に。

11/4 8:55

予報通り、だいぶ雲が出てきました。が、まあ稜線歩きには十分な天気です♪

11/4 8:56

紅葉彩る斜面の下蒜山。

11/4 9:07

太陽が隠れて、少し暗めではありますが、紅葉の道。

11/4 9:08

中蒜山への登り返しの稜線。

11/4 9:12

起伏が少ないので、あっという間に下蒜山が遠くに。

11/4 9:17

フングリ乢（たわ）。意味が気になる方は、ご自身でお調べください。

11/4 9:30

蒜山高原がいい景色。

11/4 9:47

中蒜山への登りは急でした💦

11/4 9:48

山頂直下（というか真横）の避難小屋が見えてきました。

11/4 9:49

下蒜山はだいぶ遠くに。

11/4 9:51

中蒜山に到着！

11/4 9:51

ラスボスの上蒜山。大山は、上蒜山の奥にお隠れに。

11/4 9:51

眼下に蒜山高原。このころ、妻は蒜山高原を散策しているはず。

11/4 9:59

山頂のすぐ横に避難小屋。

11/4 10:02

ラスボスの上蒜山に向かいます。

11/4 10:03

日本海を眺めながらの稜線歩き♪

11/4 10:08

転がりたくなるような斜面😏

11/4 10:08

ススキと中蒜山。

11/4 10:20

上蒜山までの間に、クサリが何か所か。

11/4 10:31

上部は急登💦

11/4 10:34

急登を登ると、上蒜山の頭が見えてきました。

11/4 10:35

中蒜山に下蒜山。上蒜山の山頂に行くと姿が見えなくなります。

11/4 10:38

上蒜山からの下山路と、翌日に行く予定の道後山・比婆山方面。が、まったくもって山座同定はできませんでした。

11/4 10:39

ラスボス上蒜山に登頂！

11/4 10:41

時間に余裕もありますし、三角点峰にも足を伸ばします。

11/4 10:46

刈り払いされており、すんなりと三角点峰へ。三角点のほかには何があるわけでもなく。

11/4 10:46

木に囲まれていて、景色もこんな感じ。

11/4 11:05

上蒜山に戻って、すぐに下山開始。下山を開始してから、木々の間に中蒜山に下蒜山。

11/4 11:08

開けたところで、中蒜山・下蒜山をアップでドーン！と。

11/4 11:10

だいぶ雲が取れた大山。

11/4 11:11

8合目。ふーん、下蒜山側は奇数で、上蒜山側は偶数なんだ、と思っていましたが、上蒜山側は規則性ナシ・・・

11/4 11:11

下山路も展望良好でした😊

11/4 11:28

下の方は、まだまだ紅葉がしっかりと。

11/4 11:36

3合目から下は樹林帯に。

11/4 11:45

階段下り。段差もソコソコあって、足にきます。後半の階段と舗装路歩きは足にくるんですよね💦

11/4 11:50

登山口を過ぎると、景色が開けましたー！
ここからは、ゆるゆるとした道を駐車場まで。

11/4 11:53

いきなり牛さん。牛の目の前を通ります。

11/4 12:03

上蒜山登山口に下山しました。ここから犬挟峠まで、長いチャリ移動です。

11/4 12:15

チャリ移動中に。下から見える以上に、いい稜線でした😊

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 非常食 水 レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル 携帯バッテリー クマよけスプレー

感想

dai_t

文化の日絡みの3連休での、妻のお出かけ予定に合わせての近畿・中国遠征。
初日の武奈ヶ岳 & 蓬莱山に続いて、2日目は蒜山縦走に。
私が山に登っている間に、妻は蒜山高原散策と、蒜山での別行動。

登っていくと、まずはきれいな緑の稜線と、霧が織り成す水墨画の世界のお出迎え。
すっきりした景色もいいものですが、水墨画を思わせる景色もまた、いいものです。

景色が開けてからは、たおやかな稜線と、最終盤に差し掛かった紅葉ロードが続きます。
中国・四国地方は、たおやかで、きれいな緑の稜線を抱く山が多い印象です。
春・秋のシーズンは、こうした山は特にいいですね😁

今シーズンは紅葉を追いかけるつもりではなくても、結果的に紅葉に恵まれた山歩きとなっています。
シーズンの初めは今シーズンの紅葉はイマイチなのかと思っていましたが、ここにきてまずまずの様相。
標高の高いところはすでに冬に入りつつありますが、残りの秋も楽しみたいものです。