峰の松目・ニュウ・丸山


- GPS
- 17:16
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 3,197m
- 下り
- 2,942m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:01
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 11:14
オーレン小屋から桜台駐車場(下)まで1.5時間ほどてくてく歩いてタクシー乗車。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
オーレン小屋方面にタクシーを呼んだ場合、唐沢鉱泉夏沢鉱泉分岐よりも山側の林道は固定料金4100円、それ以外は賃走とのことだった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし。チェーンスパイクを使うような場面もなかった。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
三連休。天気予報は良く休みが取れた。
いろんなコースを計画しては消しを繰り返した。主な理由は金曜夜の移動が可能かどうか、自分の足が保つかどうか、の2点。
最終的には少しユル目とも思える八ヶ岳行きとした。
題目は未踏ピークハント。今回は峰の松目・ニュウ・丸山の3峰、そして赤岳‐権現岳間通過。
1日目は阿弥陀岳の後に行者小屋を経て峰の松目に向かうつもりだったが、あまりにも天気が良かったので稜線をぐるりと歩いた。
富士山を拝めて得した気分。
天望荘でカレーを食す。
硫黄岳の後に峰の松目に向かう。赤岳鉱泉へ降りる道を過ぎると誰にも会わなくなった。オーレン小屋に降りるコルにザックをデポして往復した。ピークはまわりが樹林に覆われていて何も見えない。
ここを踏む理由は… 2500m峰ということか。
写真を撮ってザックを回収してオーレン小屋に降りる。この谷は深い樹林に包まれて昼でもうす暗い。冬は雪も多く遭難事例が多発するためか立ち入り禁止だそうだ。そんなふうに表現される場所も珍しい。
軽量化のために宿泊はオクトスのツェルト・Rabのビビー・シュラフ(モンベル#3)・expedマット(R7.2)。マットは最強。シュラフが絶対的に力不足。それなりに寒かった。
朝起きるとツェルトの内部は凍りついていたが結露としては少ない。
ガスではない火器を用いてみたが寒い時期に使うにはいろいろとコツが要りそうだった。メモメモ。
2日目。3時半起床。昨日炊いた米の残りでお茶漬けをして食べた。4時20分すぎに日帰り装備で出発。稜線に上がる途中から爆風音が聞こえていた。
夏沢峠あたりはまだ樹林でよいが、箕冠山から根石岳山荘前の台地に出ると体が持っていかれそうな爆風。これはヤバイ。
すでに休止になっている山荘(建て替え中?)前まで逃げて装備変更。シェルと防寒テムレス大活躍。東天狗岳で日の出のつもりだったので、日の出予想6時3分に合わせて時間調整をした。
そろそろだろと爆風に体を晒して向かう。毎度のことだが、シェルに身を包めば安心。
ピークの東の風下側で待機して日の出を拝んだ。おはようございます。
写真を撮ったら北側に下りる。
次の目標はニュウ。黙々と歩いて踏んだ。富士山が見えるんだ。
白駒池に降りていくと大量の登山客が上がってくる。人気のピークなんですね。
ニュウを踏む目的は?
麦草峠アクセスで富士山が見えるピークというところか。
白駒荘の前で補給をして高見石小屋に登り返して岩に登り、そして丸山に登った。
丸山は…踏んでいなかったので一応踏みに行ったが…
特にコメントなし。
あとは中山・中山峠・黒百合ヒュッテ・天狗の奥庭・東天狗と回ってオーレン小屋に帰還。小屋でラーメンをいただく。お腹いっぱいです。
このあと峰の松目の稜線を越えて行者小屋でもう一泊。日曜にキレット経由で権現岳に抜けて車に戻る予定だった。
宿泊装備を撤収したところで仕事の連絡に気付いた。
どうにも日曜の朝には金沢に居ないといけないらしい。
自力で車を回収するならせめて赤岳鉱泉経由で八ヶ岳山荘側に降りたい。ヘッデン行動して別荘地を抜けたら(あやしいな…)車回収は20時くらいか。遠いところに車を停めたことを呪った。
逡巡してオーレンから下に降りてタクシーを使った。安直だが時間計算は確実。財布にはイタいが…
明るいうちに車までたどり着き、温泉入浴して自宅へ帰った。
八ヶ岳の主要なピークは踏んだ。あとは八柱山とか八子ヶ峰とか三ツ頭とか。あまり触手が伸びない感じ。
宿題も残ってしまった。赤岳権現岳間。いずれ真教寺尾根でも使って日帰りで周回だろうか。
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