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Yamareco

記録ID: 61519
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ハイキング
近畿

銅山(宍粟50名山28)兵庫県宍粟市

2010年04月21日(水) [日帰り]
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yamaya その他4人
GPS
04:00
距離
8.2km
登り
607m
下り
608m

コースタイム

10:40登山口⇒12:05主尾根⇒12:25銅山12:50⇒13:35大路越え⇒14:40登山口
■歩行距離 8.3Km・所要時間 4時間・総上昇量 645m
天候 小雨後晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【索引】
・宍粟50名山の銅山「どうやま」を歩く。
【アクセス】
・中国自動車道の山崎ICで降り、R29を北上し、安積橋の信号から県道6号線へ左折して、R429に入る。
 上岸田で再び県道6号へ左折し、一宮町倉床集落上部から道標に従い、大路方面へ左折する。
【コース状況】
10:40〖登山口〗
 地道林道分岐の登山口標柱から出発し、左へ進む。
10:45
 駐車適地の広場を通過。
 すぐに、ケヤキ人工林の密度管理試験地があり、美しい樹林が広がる。
11:05〖赤鋼廃村〗
 赤鋼(あかがね)廃村に入ると、銅鉱山施設の残骸やフェンスで囲まれた「水没した坑道」があり、足元には精錬時の鉱滓も散乱している。
11:10〖登山口〗
 登山口標柱から小川を渡り、杉林に入る。
 目印を追い、緩やかな山腹を登る。
11:40
 人工林の小ピークに、小さな道標がある。
12:05〖主尾根〗
 標識のある広い主尾根に乗り、東へ国有林標石を追う。
12:25〖銅山〗
 三等三角点の銅山山頂に着くと、先客3名がいた。
 平日に、宍粟のマイナーな山頂で、人に会うのは極めて稀で、びっくりしながら挨拶をすると、登山道整備中の山仲間だった。
 昼食をともにしながら、情報交換をする。
 ふと見上げると、熊棚があった。
 2年ほど前に、熊の糞があり、あわててカメラを構えた記憶がよみがえる。
12:50〖周回尾根〗
 整備仲間と別れ、周回尾根を辿る。
 小ピークには、「字銅山官林第・界標」があり、この先の尾根上にも国有林標石として点在する。
13:15〖トチの巨木〗
 疎林の尾根を下ると、「トチの巨木」がある。
 このあたりに「サロンパスの木」もあるはずだが、見つけられなかった。
13:35〖大路越え〗
 景色を楽しみながら高度を下げ、急な坂を降りると、大路越えの峠に着く。
 峠を南に少し下ると「倉床川源流」の標識がある。
14:00〖林道出合〗
 人工林の山道を下り、川を渡って「作業道大路線」の終点に出た。
14:10〖大路廃村〗
 荒れた林道を下り、大路廃村跡の活動施設に出た。
 ここまでは、本格四駆車なら登って来れそうだ。
14:40〖終了〗
 林道分岐を右に下り、駐車地に戻る。

【トイレ・自販機・水場】
・山域周辺にはありません。
【地元トピックス】
・この山域は、阿舎利国有林として管理されており、現在、山林整備の作業中で、通過車両に注意が必要です。
【歴史遺産】
・赤鋼坑道跡、鉱山跡
・三方谷四国霊場(白瀧不動明王・野中大師堂)・御形神社・伊和神社
【近隣観光スポット】
・倉床横山カタクリ群生地・家原遺跡公園
【温泉】
・一宮温泉「まほろばの湯」
山行詳細図(クリック毎に拡大)
2
山行詳細図(クリック毎に拡大)
一宮町倉床集落上部から、矢印の大路方面へ左折する。
2010年04月21日 14:59撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 14:59
一宮町倉床集落上部から、矢印の大路方面へ左折する。
登山口標識等の賑やかな林道分岐に車を置く。
2010年04月21日 10:33撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 10:33
登山口標識等の賑やかな林道分岐に車を置く。
いざ出発
2010年04月21日 10:36撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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いざ出発
阿舎利国有林の看板
2010年04月21日 10:36撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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4/21 10:36
阿舎利国有林の看板
ケヤキ人工林の密度管理試験地
2010年04月21日 10:43撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 10:43
ケヤキ人工林の密度管理試験地
野草をさがしながら林道を進む。
2010年04月21日 10:46撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 10:46
野草をさがしながら林道を進む。
「ヒトリシズカ」
2010年04月21日 10:45撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 10:45
「ヒトリシズカ」
水没した坑道
2010年04月21日 11:03撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 11:03
水没した坑道
登山口標柱から人工林に入る。
2010年04月21日 11:09撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 11:09
登山口標柱から人工林に入る。
明るい山道を辿る。
2010年04月21日 11:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 11:32
明るい山道を辿る。
展望の良い、快適な主尾根を進みます
2010年04月21日 12:19撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 12:19
展望の良い、快適な主尾根を進みます
登山道整備中の山仲間と山頂で会う。
2010年04月21日 12:24撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 12:24
登山道整備中の山仲間と山頂で会う。
銅山山頂には、三等三角点と山名標識が建つ。
2010年04月21日 12:48撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 12:48
銅山山頂には、三等三角点と山名標識が建つ。
熊が木の上で、枝を折り曲げて過ごす熊棚です。
2010年04月21日 12:53撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 12:53
熊が木の上で、枝を折り曲げて過ごす熊棚です。
銅山官林の界標
2010年04月21日 18:03撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 18:03
銅山官林の界標
明るく快適な尾根を、周回します。
2010年04月21日 13:11撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 13:11
明るく快適な尾根を、周回します。
周回尾根から山頂が見える。
2010年04月22日 13:54撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/22 13:54
周回尾根から山頂が見える。
大路越えへ向かって急降下します。
2010年04月21日 13:27撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 13:27
大路越えへ向かって急降下します。
峠上部から西の展望
2010年04月21日 13:33撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 13:33
峠上部から西の展望
大路越えに、降りてきました。
2010年04月21日 13:40撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 13:40
大路越えに、降りてきました。
峠の南に倉床川の源流があります。
2010年04月21日 23:11撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 23:11
峠の南に倉床川の源流があります。
人工林の荒れた山道を下ります。
2010年04月21日 13:46撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 13:46
人工林の荒れた山道を下ります。
川を渡って「作業道大路線」の終点に出ました。
2010年04月21日 13:58撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 13:58
川を渡って「作業道大路線」の終点に出ました。
左岸に坑道入口がある。
2010年04月21日 14:01撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 14:01
左岸に坑道入口がある。
坑道内部は、水没している。
2010年04月21日 14:01撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 14:01
坑道内部は、水没している。
大路廃村跡の活動施設
2010年04月21日 14:10撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 14:10
大路廃村跡の活動施設
名残の「ザゼンソウの花」
2010年04月21日 14:36撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
4/21 14:36
名残の「ザゼンソウの花」
撮影機器:

感想

【快適尾根】
・見所の多い山域で、清流に沿った登山道や快適な尾根歩きが楽しめるので、お勧めのコースです。
【座禅草】
・下山時に、座禅草を見かけましたが、時期が遅く、落花寸前でした。
・帰路に倉床の横山カタクリ群生地にも立ち寄りましたが、やはり時期が1週間ほど遅く、ほとんどの花が、萎れていました。
【銅山官林⇒阿舎利国有林】
・明治維新の版籍奉還と社寺上地で、藩有林と社寺有林が政府に引き継がれ、「官林」となって国有林野の母胎となったそうです。



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体力レベル
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