【大ナゲシ北稜】晩秋の藪岩ハイク

2023年11月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 6.6km
• 登り: 1,043m
• 下り: 1,034m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 1:56
• 合計: 7:41

距離 6.6km 登り 1,044m 下り 1,051m

8:16 赤岩橋登山口
10:23 11:03 野栗沢諏訪山
12:04 小ナゲシ
12:35 13:29 大ナゲシ
13:54 13:59 1493m峰（大ナゲシ分岐）
14:14 14:31 赤岩峠
14:41 自記雨量計跡
15:57 赤岩橋登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岩橋脇の路肩スペースに駐車、先行車1台ありました。

コース状況／危険箇所等

【登山口〜P1073】急登の尾根歩き・・・、ひたすら急登！

【P1073〜野栗沢諏訪山】P1073先でちょっと空中懸垂下降あります。その後は藪岩や激急登を直登していくと山頂に到着。

【野栗沢諏訪山〜小ナゲシ】山頂直後を左に巻いて下りるのが多いですが、今回も右側から8mくらい懸垂下降し最短ルートで移動しました。その後は藪岩の激登りを直登しながら進むと小ナゲシに到着。途中のP1356は何もなくスルーしました。

【小ナゲシ〜大ナゲシ】小ナゲシ先で左側へ懸垂する為の残置が2ヶ所ありますが、遠回りになるので今回も真っ直ぐ進みます。少し藪を抜けると岩場の先端に踊り出るので、安全の為にロープを垂らしてゴボウで降り、後続には安全の為懸垂してもらいました。岩場に慣れた人ならクライムダウン可能です。その後は藪岩直登を通過して一般(?)ルートに合流して、少しの鎖場を抜けて山頂に着きます。

【大ナゲシ〜赤岩峠〜登山口】多くの記録が上がっているので割愛します。

その他周辺情報

・野栗沢温泉すりばち荘：準備中で入れませんでした。
・ヴィラせせらぎ：コロナの関係で日帰り入浴やってません、とのこと。
◎道の駅 両神温泉薬師の湯：ここでやっと入浴できました。700円/人ですが、モンベル割引ありました。
https://kanko-ogano.jp/spot/yakushinoyu/

写真

11/5 8:15

おはようございます、赤岩橋脇から登山開始！

11/5 8:24

少し車道歩いたら、いきなりの急登が始まります。

11/5 9:03

ひたすら登ります・・・。

11/5 9:07

P1073到着、ここでしっかり休憩。

11/5 9:18

登山再開。

11/5 9:24

少し歩くと・・・。

11/5 9:35

1回目の懸垂下降、10mくらいか？下半分は空中懸垂を楽しめます。

11/5 9:36

高さはあまりありません。

11/5 9:38

慌てず下りれば大丈夫。

11/5 9:47

で、また激登りの始まり・・。

11/5 10:09

藪岩も余程のことがなければ直登し、日頃のクライミング練習の成果を試していただきます。

11/5 10:14

最後の激登りを進めば・・・。

11/5 10:26

野栗沢諏訪山に登頂！まさかの倒壊風景に愕然としました( ;∀;)風？それとも野生動物？

11/5 10:43

休憩から登山開始、少し歩いて二人が迷っています。

11/5 10:49

西側へ回り込むルートへ案内し、少し懸垂下降で降りてもらいます。

11/5 10:51

懸垂が必要なのは8m程度ですが、ロープが届くところまで下りてもらうのが安全。

11/5 10:55

大きな岩のすぐ横を下りてきます。

11/5 10:57

1m程の危ない空中トラバースを慎重に渡り、尾根のルートにすぐ復帰できます。

11/5 11:02

野栗沢諏訪山の大岩壁、この左寄りから真っ直ぐ降りてきました。

11/5 11:06

モデル代わりに張り付いてもらって撮影(;^ω^)右側からすぐに巻いていけます。

11/5 11:09

で、巻いたすぐ先に小さいナイフリッジがあり登って遊びます。

11/5 11:10

横を歩けば早いのに、二人とも好きですねぇ(^_-)-☆

11/5 11:15

こういう藪岩が何度も出てきて楽しい。

11/5 11:17

よじ登る・・・。

11/5 11:20

P1356、何もないのでスルー。

11/5 11:26

たまに穏やかな尾根歩きが、良い癒しになります。

11/5 11:31

小ナゲシのへの激急登を直登しながら進みます。

11/5 11:53

最後の乗り越え。

11/5 11:54

お疲れ様、小ナゲシ到着です。

11/5 11:54

可愛いのが付いてました、ありがとうございます。

11/5 12:07

ピークから尾根沿いに歩き、左側に懸垂の残置があってもまだまだ直進し、藪を突き抜けると視界が開け岩場の先端に出ます。

11/5 12:08

先端から見下ろすとこんな景色。

11/5 12:15

安全の為ロープを垂らし、ゴボウや懸垂で降ります。慣れた人ならクライムダウンも可能。

11/5 12:19

下降ポイントに古い残置ロープがありますが、使わないか新しく設置したほうが安全です。

11/5 12:26

藪岩も終盤になってきました。

11/5 12:30

もう少し頑張れば・・・。

11/5 12:42

樹林帯を抜け白い岩肌が目前になり、一般(?)ルートに合流したのに気づきます。

11/5 12:45

最後の登り。

11/5 12:50

O君、初登頂おめでとう！ガスガスで展望はゼロでした。

11/5 12:58

遅めのランチタイム。

11/5 13:28

一瞬ガスが抜け、下山路が見えました。

11/5 13:37

鎖のある迂回路から核心部を降りて行きます。

11/5 13:43

こっちはまたの機会に楽しんでいただくことに(^_-)-☆

11/5 14:00

県堺の尾根に乗りました、右が埼玉、左が群馬。

11/5 14:07

埼玉側の紅葉。

11/5 14:09

紅葉の赤岩岳。

11/5 14:14

2ヶ月半ぶりの赤岩峠。

11/5 14:53

サクッと下山。

11/5 15:56

車が見えて、無事下山完了です。

11/5 15:56

お疲れ様でした＼(^o^)／

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ぶこうざん

先月のクライミング練習の時に仲間のO君からリクエストを受け、今回の山行となりました。
見届け人にはクライミング仲間から、北稜経験済のGさんが応援参戦。
天候がスッキリしなくて、ピークからの大展望を見てもらえなかったのは残念でしたが、二人からは次回に赤岩尾根のリクエストを受け、また時期をみてご案内したいと思います。
日頃の練習も活かせて、楽しい山行を経験させてくれたお二人に感謝、また次回もよろしくお願いします。

コメント

美鈴

こんにちは。紅葉真っ盛にて、良い時期ですね。
ここに行ったのは、９年以上前。薮岩魂の本が出て、すぐの頃だと思いますが、当時、踏み跡は、ほぼ無しでした。人が歩いていない新鮮な感覚を思い出します。技術的に難しいところはない分、踏み跡がなかったので、ルート探しを楽しめましたが、今となっては、それも叶わぬ場所になってしまったようです。
いつも立岩とかで練習しているから、これぐらいだと、もの足りないぐらいだったと想像します。

次は、赤岩岳と P1538 リッジの直登ですね。どちらも、立岩から比べれば簡単です。

お疲れ様でした。

ぶこうざん

美鈴さん、こんにちは。
ここの魅力はちょこちょこ現れる藪岩の直登と、自分で最善のルートを探すワクワク感と思っていますが、２年ぶりに訪れたら急に踏み跡が増えていてちょっと驚きました。
経験者と一緒なら技術的にさほど難しくなく、最後にご褒美の景色を味わえて藪岩入門に手頃ですよね。
当日、我々の会話にはちょこちょこ美鈴さんの助言を引用しながらルーファイしてました(^^;)日頃のご指導に感謝！
赤岩岳と P1538 リッジの直登は、師匠と行く予定をしたまま現在に至っているので、自分だけ楽しむことはしないでもうしばらく機会を待ちたいと思います。
コメントいつもありがとうございます。