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Yamareco

記録ID: 6153714
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

佐武流山

2023年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:37
距離
21.0km
登り
1,690m
下り
1,681m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:45
休憩
0:50
合計
9:35
6:02
6:02
23
6:25
6:25
31
6:56
6:56
11
7:07
7:26
48
8:14
8:17
56
9:13
9:17
13
9:30
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20
9:50
9:50
12
10:02
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40
10:42
10:56
29
11:25
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9
11:34
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20
11:54
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12
12:06
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43
12:49
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36
13:27
13:33
16
13:49
13:50
26
14:16
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24
14:40
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24
15:04
15:05
1
15:06
ゴール地点
11/4、日本二百名山の佐武流山に行って来ました。秋山郷奥のドロノ木平からのピストンです。コースタイム12時間弱のロングルートなので、まだ暗いうちから歩き始める計画。前日は近くの宿を押さえることが出来ず、戸狩温泉の宿に宿泊。秋山郷まで1時間半以上かかるため、3:30に宿を出発して、5:30から登山を開始しました。
長いコースタイムですが、そのうち4時間ほどは行き帰りの林道歩き。通常ならウンザリするような長さですが、ちょうどカラマツの黄葉が見頃となっており、それが朝日を浴びて光っている様子は大迫力!林道の長さも忘れさせる景色でした。
また、このコースの記録でほとんどの方が言及しているのが、林道から本格的な登山道へと入るところの渡渉。実際に現地に着いてみると、思ったよりは川幅、水量が小さい。何とかそのまま渡れないか、周りを探ってみましたが、一か八かのジャンプになりそう。。今の段階で靴の中が濡れると大変なので、結局、靴を脱いで裸足で渡りました。
渡渉が終わるとやっと本格的な登山開始。出始めから急登で、滑りやすい土の斜面に落ち葉が積もった道。そこを乗り切ると、木の根っこが絡みついた道と、マイナーなコースならではの足場の悪い道が続きます。携帯は圏外、登山者も少ない山なので、慎重に一歩一歩登っていきました。
長いコースタイムながら、林道歩きを抜けば、実質的な登山はコースタイムで8時間ほど。今秋の毛勝山、平ヶ岳に比べれば、割と疲れ切らないうちに無事登頂出来ました。曇天で展望は微妙で、夕方に雨が降る可能性もあったので、休憩もそこそこに下山開始。足場のあまり良くない急勾配だけに、下の方が気を使いましたが、渡渉含め、無事にこなして下山出来ました。
林道のカラマツ黄葉がある意味一番の感動で、登山としては渋いルートでしたが、今年は毛勝山、平ヶ岳、佐武流山とロングルートを登り切る事が出来て満足です。

日本二百名山: 63/100
信州百名山 : 87/100
新潟100名山 : 25/100
日本の山岳標高1003山 : 338/1059
日本の山1000: 348/1000
長野県の名峰百選 : 86/100
北陸新幹線百名山 : 64/101

天候 晴れ→曇り
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口近くに宿が取れなかったので、まだ真っ暗な3:30に戸狩温泉の宿を出て、秋山郷を目指します。
2023年11月04日 03:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
11/4 3:30
登山口近くに宿が取れなかったので、まだ真っ暗な3:30に戸狩温泉の宿を出て、秋山郷を目指します。
ドロノ木平から登山スタート。ロングルートなので、夜明け前の5:30からヘッドライトをつけて歩き始めました。
2023年11月04日 05:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 5:31
ドロノ木平から登山スタート。ロングルートなので、夜明け前の5:30からヘッドライトをつけて歩き始めました。
真っ暗な上、落ち葉が積もって登山道が不鮮明。。GPSも確認しながら慎重に進みます。
2023年11月04日 05:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 5:33
真っ暗な上、落ち葉が積もって登山道が不鮮明。。GPSも確認しながら慎重に進みます。
少し明るくなってきました。
2023年11月04日 05:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 5:56
少し明るくなってきました。
朝日を浴びて真っ赤に染まるカラマツの黄葉。
2023年11月04日 06:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:03
朝日を浴びて真っ赤に染まるカラマツの黄葉。
一面の黄葉。素晴らしい景色でした。
2023年11月04日 06:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 6:06
一面の黄葉。素晴らしい景色でした。
渡渉点まで長い林道歩きですが、カラマツの黄葉のおかげで飽きずに歩けました。
2023年11月04日 06:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:11
渡渉点まで長い林道歩きですが、カラマツの黄葉のおかげで飽きずに歩けました。
2023年11月04日 06:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:13
2023年11月04日 06:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:21
こちらは紅葉
2023年11月04日 06:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 6:27
こちらは紅葉
ススキも見頃
2023年11月04日 06:27撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:27
ススキも見頃
紅葉
2023年11月04日 06:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:40
紅葉
尖って目立つ左側のピークは、AR山ナビによると烏帽子岳だそうです。
2023年11月04日 06:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 6:41
尖って目立つ左側のピークは、AR山ナビによると烏帽子岳だそうです。
烏帽子岳
2023年11月04日 06:41撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:41
烏帽子岳
突如現れる岩峰(左)。
2023年11月04日 06:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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11/4 6:52
突如現れる岩峰(左)。
月夜立岩というそうです。姿も名前も格好いい。
2023年11月04日 06:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:55
月夜立岩というそうです。姿も名前も格好いい。
ここで長い林道歩きは終わり。渡渉地点まで下っていきます。
2023年11月04日 06:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 6:57
ここで長い林道歩きは終わり。渡渉地点まで下っていきます。
林道から離れると踏み跡細め。滑りやすい道です。
2023年11月04日 07:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:03
林道から離れると踏み跡細め。滑りやすい道です。
渡渉地点に到着。ロープが二本張ってありますが、こちらは深くて厳しい。
2023年11月04日 07:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:08
渡渉地点に到着。ロープが二本張ってありますが、こちらは深くて厳しい。
上流から渡ろうかとも思ったけど、そこまで行くのが大変そう。
2023年11月04日 07:08撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:08
上流から渡ろうかとも思ったけど、そこまで行くのが大変そう。
色々検討した結果、普通にこちらのロープ下を渡る事に。真ん中の石に渡ることが出来れば良いんだけど、踏み切る足場が滑りそうで、着地点も小さい。。
2023年11月04日 07:11撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:11
色々検討した結果、普通にこちらのロープ下を渡る事に。真ん中の石に渡ることが出来れば良いんだけど、踏み切る足場が滑りそうで、着地点も小さい。。
まだ序盤で靴の中を濡らしてもバカらしいので、靴を脱いで渡渉しました。最初の一歩さえ足を濡らせば、後は問題なく渡れました。
2023年11月04日 07:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 7:15
まだ序盤で靴の中を濡らしてもバカらしいので、靴を脱いで渡渉しました。最初の一歩さえ足を濡らせば、後は問題なく渡れました。
靴を履き直して、いざ本格的な登り開始。
2023年11月04日 07:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:24
靴を履き直して、いざ本格的な登り開始。
急登な上に、積もった落ち葉の下に滑る土の斜面が隠れており、厄介。。。
2023年11月04日 07:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:31
急登な上に、積もった落ち葉の下に滑る土の斜面が隠れており、厄介。。。
落ち葉で踏み跡も分かりにくいです。所々ピンクテープがあるので、確認しながら登ります。
2023年11月04日 07:42撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:42
落ち葉で踏み跡も分かりにくいです。所々ピンクテープがあるので、確認しながら登ります。
月夜立岩。立派です。登ることは出来ないみたいだけど。
2023年11月04日 07:47撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:47
月夜立岩。立派です。登ることは出来ないみたいだけど。
シャクナゲ ゾーン。花の時期なら綺麗だろうなぁ。
2023年11月04日 07:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 7:54
シャクナゲ ゾーン。花の時期なら綺麗だろうなぁ。
疲労を溜めないように、足を滑らせ無いように、慎重に登っていきます。道中はほとんど携帯圏外だったと思うので、怪我をしても助けを呼べない危険性大です。
2023年11月04日 08:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:05
疲労を溜めないように、足を滑らせ無いように、慎重に登っていきます。道中はほとんど携帯圏外だったと思うので、怪我をしても助けを呼べない危険性大です。
物思平 到着。
2023年11月04日 08:14撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:14
物思平 到着。
物思平。ちょっと詩的な地名。
2023年11月04日 08:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:15
物思平。ちょっと詩的な地名。
物思平からは稜線歩き。
2023年11月04日 08:25撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:25
物思平からは稜線歩き。
ロープのついた急登も。登りはともかく、下りはロープがあって助かります。
2023年11月04日 08:29撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:29
ロープのついた急登も。登りはともかく、下りはロープがあって助かります。
向こうの稜線に目立つピーク。
2023年11月04日 08:39撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 8:39
向こうの稜線に目立つピーク。
他の方の記録で、焦げたピザとコメントされていたサルノコシカケ。確かに見える!
2023年11月04日 08:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 8:51
他の方の記録で、焦げたピザとコメントされていたサルノコシカケ。確かに見える!
根っこが張り巡らされた稜線。地面かと思ってストックを置くと、下が空洞で思った以上に刺さる事しばしば。
2023年11月04日 09:00撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:00
根っこが張り巡らされた稜線。地面かと思ってストックを置くと、下が空洞で思った以上に刺さる事しばしば。
ワルサ峰 到着。ワルサーP1878。。
2023年11月04日 09:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:13
ワルサ峰 到着。ワルサーP1878。。
見晴らしの良い稜線。
2023年11月04日 09:13撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:13
見晴らしの良い稜線。
奥のピークは上ノ倉山との事。
2023年11月04日 09:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
11/4 9:14
奥のピークは上ノ倉山との事。
苗場山が見えました。
2023年11月04日 09:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
11/4 9:14
苗場山が見えました。
苗場山の広い山頂部がよく見えます。
2023年11月04日 09:14撮影 by  iPhone 12 Pro Max, ARYamaNavi
11/4 9:14
苗場山の広い山頂部がよく見えます。
苗場山から佐武流山まで縦走してくる事も可能なようです。
2023年11月04日 09:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:15
苗場山から佐武流山まで縦走してくる事も可能なようです。
2023年11月04日 09:29撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:29
西赤沢源頭。ここを左に進むと苗場山に繋がるようです。
2023年11月04日 09:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 9:51
西赤沢源頭。ここを左に進むと苗場山に繋がるようです。
昨日とは違って雲の多い天気。雨が降らないうちに下れると良いけど。
2023年11月04日 10:17撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
11/4 10:17
昨日とは違って雲の多い天気。雨が降らないうちに下れると良いけど。
佐武流山 登頂!林道が長い事を考えれば、実質の登山としては往復8時間の山という感じ。毛無山や平ヶ岳に比べればまだ体力的な余裕がありました。
2023年11月04日 10:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:43
佐武流山 登頂!林道が長い事を考えれば、実質の登山としては往復8時間の山という感じ。毛無山や平ヶ岳に比べればまだ体力的な余裕がありました。
山頂から苗場山の眺め。
2023年11月04日 10:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:43
山頂から苗場山の眺め。
山頂にいた方に撮っていただきました。
2023年11月04日 10:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
3
11/4 10:49
山頂にいた方に撮っていただきました。
2023年11月04日 10:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:50
霞と雲で見えるのは苗場山くらい。
2023年11月04日 10:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:52
霞と雲で見えるのは苗場山くらい。
苗場山アップ。あっちは人が多いんだろうなぁ。
2023年11月04日 10:52撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 10:52
苗場山アップ。あっちは人が多いんだろうなぁ。
天気と、宿の夕食の時間の心配があるので、さっさと下山開始。
2023年11月04日 10:54撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
11/4 10:54
天気と、宿の夕食の時間の心配があるので、さっさと下山開始。
2023年11月04日 11:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:01
晴れていたら景色の良さそうな稜線を戻ります。
2023年11月04日 11:57撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 11:57
晴れていたら景色の良さそうな稜線を戻ります。
ワルサ峰 通過。
2023年11月04日 12:07撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 12:07
ワルサ峰 通過。
ロープの設置された場所は、急なため、下りは要注意。
2023年11月04日 12:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 12:20
ロープの設置された場所は、急なため、下りは要注意。
物思平 通過
2023年11月04日 12:49撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 12:49
物思平 通過
物思平から渡渉地点までの下りが非常に滑りやすく、地味に一番に難所だったかも。。
2023年11月04日 12:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 12:55
物思平から渡渉地点までの下りが非常に滑りやすく、地味に一番に難所だったかも。。
カラマツ林
2023年11月04日 13:23撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 13:23
カラマツ林
渡渉地点まで戻ってきました。
2023年11月04日 13:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 13:31
渡渉地点まで戻ってきました。
帰りは着地地点が広く、ロープも使えるので靴を脱がずに、ジャンプ一発。
2023年11月04日 13:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 13:31
帰りは着地地点が広く、ロープも使えるので靴を脱がずに、ジャンプ一発。
林道まで登ってきました。
2023年11月04日 13:51撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 13:51
林道まで登ってきました。
紅葉!
2023年11月04日 13:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 13:55
紅葉!
カラマツ林。目で見ると綺麗でしたが、曇っているので、写真がイマイチ。。
2023年11月04日 14:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 14:18
カラマツ林。目で見ると綺麗でしたが、曇っているので、写真がイマイチ。。
カラマツの黄葉を楽しみながら、長い林道を早足で戻っていきます。
2023年11月04日 14:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 14:31
カラマツの黄葉を楽しみながら、長い林道を早足で戻っていきます。
長い林道で脳内に流れるBGMは虎舞竜の「ロード第二章」。佐武流となんか似ている。
2023年11月04日 14:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 14:33
長い林道で脳内に流れるBGMは虎舞竜の「ロード第二章」。佐武流となんか似ている。
最後は林道から外れて登山口へ。
2023年11月04日 14:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 14:40
最後は林道から外れて登山口へ。
朝は真っ暗なうちに歩いていたので気付きませんでしたが、この辺りも綺麗なカラマツ林。
2023年11月04日 14:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 14:43
朝は真っ暗なうちに歩いていたので気付きませんでしたが、この辺りも綺麗なカラマツ林。
無事下山。
2023年11月04日 15:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 15:05
無事下山。
最後の下りは落ち葉が多く、ストックがえらい事に。。
2023年11月04日 15:05撮影 by  Canon EOS M200, Canon
11/4 15:05
最後の下りは落ち葉が多く、ストックがえらい事に。。

感想

11/4、日本二百名山の佐武流山に行って来ました。秋山郷奥のドロノ木平からのピストンです。コースタイム12時間弱のロングルートなので、まだ暗いうちから歩き始める計画。前日は近くの宿を押さえることが出来ず、戸狩温泉の宿に宿泊。秋山郷まで1時間半以上かかるため、3:30に宿を出発して、5:30から登山を開始しました。
長いコースタイムですが、そのうち4時間ほどは行き帰りの林道歩き。通常ならウンザリするような長さですが、ちょうどカラマツの黄葉が見頃となっており、それが朝日を浴びて光っている様子は大迫力!林道の長さも忘れさせる景色でした。
また、このコースの記録でほとんどの方が言及しているのが、林道から本格的な登山道へと入るところの渡渉。実際に現地に着いてみると、思ったよりは川幅、水量が小さい。何とかそのまま渡れないか、周りを探ってみましたが、一か八かのジャンプになりそう。。今の段階で靴の中が濡れると大変なので、結局、靴を脱いで裸足で渡りました。
渡渉が終わるとやっと本格的な登山開始。出始めから急登で、滑りやすい土の斜面に落ち葉が積もった道。そこを乗り切ると、木の根っこが絡みついた道と、マイナーなコースならではの足場の悪い道が続きます。携帯は圏外、登山者も少ない山なので、慎重に一歩一歩登っていきました。
長いコースタイムながら、林道歩きを抜けば、実質的な登山はコースタイムで8時間ほど。今秋の毛勝山、平ヶ岳に比べれば、割と疲れ切らないうちに無事登頂出来ました。曇天で展望は微妙で、夕方に雨が降る可能性もあったので、休憩もそこそこに下山開始。足場のあまり良くない急勾配だけに、下の方が気を使いましたが、渡渉含め、無事にこなして下山出来ました。
林道のカラマツ黄葉がある意味一番の感動で、登山としては渋いルートでしたが、今年は毛勝山、平ヶ岳、佐武流山とロングルートを登り切る事が出来て満足です。

日本二百名山: 63/100
信州百名山 : 87/100
新潟100名山 : 25/100
日本の山岳標高1003山 : 338/1059
日本の山1000: 348/1000
長野県の名峰百選 : 86/100
北陸新幹線百名山 : 64/101

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