三峰山・平倉峰|ゆりわれ登山口から
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- GPS
- 05:53
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 762m
- 下り
- 760m
コースタイム
天候 | 晴れ、南東風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台以上駐車可 空き地は複数あり エコトイレあり(新築) 無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
極めて歩きやすい。 序盤の約1kmは人工林、それ以降は天然林で紅葉が綺麗 |
写真
感想
▼概要
三峰山(みうねやま):
霧氷で有名だが、上部には天然林が多く存在しているため紅葉も美しい。
平倉峰:
人静かで、ブナの巨木が点在している。細尾根が続き、山頂は狭い。
▼日記
今回も天気が怪しい。
季節外れの暖かく湿った南東風が吹き込むため、大峰・台高山脈は午後から天気が急変して降雨の予報。
前日の土曜日は遅くまで仕事が入っていて帰宅は0時だった。両親と「氷ノ山にしようか」などと話し合っていたが、遠出する体力は残っておらずとりあえず大峰・台高の玄関口である五條へ向けてクルマを走らせる。
南東風による雨雲を避けるため、台高山脈北端の三峰山にした。紅葉も見頃だろう。
三峰山はこれで3回目だが、今回は南側から登ることに。
国道を逸れて、細めの林道をひたすら登っていく。クルマでかなりの高度を稼いでしまった。登山口付近には、開放感抜群の広い駐車場余地が整備されており、綺麗なトイレまで設けられていた。
入山して序盤の1kmは針葉樹林帯で単調だが、そのあと天然林がひたすら続く。
すっかり落葉した樹木が大半だが、ちょうど紅葉している木々もあった。
取り立てて述べるほどの急登はなく、ゆるゆると明るい南斜面をひたすら登る。
八丁平付近はアセビの群落がたくさん。
風が強いので、アセビの陰で昼食休憩とした。気温は高く、半袖でも問題ないくらいの日和。
三峰山の山頂付近はすっかり落葉しており、冬枯れの景色。紅葉の見頃は標高1,000m以下だろう。今回のゆりわれルートは標高差が小さく歩き足りないため、平倉峰まで足を延ばすことに。人静かで、ブナの巨木が点在している。細尾根が続き良い雰囲気だ。
平倉峰山頂は狭く、南面は針葉樹林が生えていたが、北面の展望が良かった。
休憩に適した広いスペースがないため、来た道を戻って落ち葉ふかふかの陽だまりで後半の昼食を食べた。おそらくここで父がダニに噛まれており、帰宅後気づいた。
帰路に藤原宮跡の広大なコスモス畑を見て帰った。親子でボール遊びをしていた。
やはり奈良は時間の流れがゆったりとして落ち着くところである。いわば心の原風景が広がっている。
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