熊鷹山-紅葉はいまいち

2023年11月08日(水) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,366m
• 下り: 1,368m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:57
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:52

距離 17.0km 登り 1,378m 下り 1,368m

5:52 スタート地点
9:05 9:06 丸岩岳
9:32 鳥居
9:37 10:30 熊鷹山
10:33 鳥居
11:37 11:38 奈良部
13:44 ゴール地点

前半の沢沿いコース体力を消耗したので根本山はパス。
熊鷹山で会った方に春のツツジ満開の素晴らしい写真を見せていただき、来春は必ずその時期に訪れたいと思いました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道入り口の橋手前あたりの路側に数台駐車可能

コース状況／危険箇所等

黒沢西川ルートは倒木が多く、古道の道型もほとんど消滅していてどちらに進むか迷うところもあるが、まあ険しい沢でもないので適当に感を働かせて登ればなんとかなると思う。水量も少ないので靴が水没するようなこともないはず。
奈良部山前後の岩尾根はかなり急なところもあるので慎重な行動が必要です。

写真

出発地点の橋（黒沢橋？）

林道の雰囲気は悪くない

林内にミツマタの群生

林道終点の先は倒木地獄

ここなどは跨ぐも潜るも出来ず大きく高巻き

この大岩のところでは反対方向に道型が付いていたので岩によじ登り

そのまま尾根を直登

その上部で道が横切っていたので、さきほどの岩から戻るような道が正解だったらしい

道の痕跡だと思うが、その先は道型なし　
ここら辺は少しルートから外れたかも

しばらく歩くと足元に丁石が　苔で何丁目か読めないけど

きれいな小滝

カツラかな

炭焼き窯跡

沢の中にぽつんと杉の巨木が

ここでアナグマと接近遭遇　目と鼻の先でうなり声をあげてすぐ岩の隙間に隠れたが、一瞬嚙みつかれるかと思った

ようやく最上流部に至った感じ

大岩から生えたような巨樹

丸岩山を巻くように着けられた古い林道に出た

その先でようやく古道復活

祠も

丸岩岳到着　

丸岩岳の先で二十五丁目

見上げるとこんな感じ

ミズナラの葉はまだ緑色のも多いが、ほとんど葉を落とした木も多い

きれいな紅葉はカエデだけ

熊鷹山へつづく尾根道

熊鷹山到着

櫓に登れば360度大展望
丸岩岳と、そのず〜〜っと先に富士山（写真じゃわからないけど）

根本山　その先に袈裟丸山と皇海山
北アもうっすら見えた

男体山と女峰山　右の大きな山体は横根山

尾出山？

帰路は丸岩岳に登らずショートカット　これが古道かもしれない

野峰方面

だんだん岩尾根になってきた

熊鷹山が見えた

きょう一番の紅葉かも

奈良部山　この先はかなりの急下降　

ぐんぐん降るとこの尾根一番の岩場に突き当たる　反対側からくると岩上で途方に暮れること間違いなし

でも右側にバンド状の岩棚があり、ここを辿ればザイルなしでも通過可能　

振り返ると奈良部山

鉄塔を過ぎると途端に藪っぽくなる

途中の伐採地から左側の眺望が良い　この特徴的な山は？　

もっと先の660mピークの尾根から降る計画だったが、くたびれたので早めにここから　ちなみに地形図の破線道は跡形もない

奥に見えるのは奈良部山かな？

下降地点は伐採作業中

重機や大型トラックも入ってるようなので、下手なところに車を止めると大変なことになる

無事下山　渋滞前に帰宅できそうなので寄り道せずに帰る

感想

kenichi-w

帰路に使った奈良部山経由の尾根道は何度か登ったことがあるので、今回は黒沢西川沿いに登ってみました。ここに古道（根本山参拝用？）があるようなのでいつか辿ってみたかったんですが、倒木等かなりひどいという情報でためらっていたところ、なぜか急にやる気になって歩いてきました。たしかに倒木の多さには辟易した部分もありましたが、全体的には楽しめるルートでした。これで紅葉がきれいだったら文句なしだったんですが、尾根も含めて紅葉はいま一、いやいま二くらいでした。