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Yamareco

記録ID: 6159968
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

焼岳北峰

2023年11月08日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
9.1km
登り
1,279m
下り
1,264m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
1:25
合計
7:13
距離 9.1km 登り 1,279m 下り 1,283m
7:00
7
スタート地点
7:07
118
9:05
9:06
27
9:33
9:38
54
10:32
11:05
26
11:31
12:16
21
12:37
12:38
86
14:13
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中尾温泉登山口の焼岳駐車場
林道工事も終わり道もきれいに
2023年11月08日 07:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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林道工事も終わり道もきれいに
圧巻の錫杖岳
2023年11月08日 07:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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圧巻の錫杖岳
笠ヶ岳は湯気の中
2023年11月08日 07:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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笠ヶ岳は湯気の中
林道からそれて渡渉
2023年11月08日 07:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 7:15
林道からそれて渡渉
林道終点
ここからが本当の登山口?
2023年11月08日 07:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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林道終点
ここからが本当の登山口?
白水の滝
2023年11月08日 07:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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白水の滝
鍋助さん受難の地?らしい
2023年11月08日 08:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鍋助さん受難の地?らしい
マイズルソウの実はクリスマスカラー
2023年11月08日 08:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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マイズルソウの実はクリスマスカラー
こちらはゴゼンタチバナ
2023年11月08日 08:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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こちらはゴゼンタチバナ
綺麗よね!
2023年11月08日 08:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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綺麗よね!
2023年11月08日 08:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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穴毛谷を真正面から
2023年11月08日 08:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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穴毛谷を真正面から
秀綱神社
秀綱公と奥方の足跡を辿るハイクを計画中
2023年11月08日 09:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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秀綱神社
秀綱公と奥方の足跡を辿るハイクを計画中
分岐に来ました
今日は小屋には寄らず中尾峠へ
2023年11月08日 09:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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分岐に来ました
今日は小屋には寄らず中尾峠へ
穴毛谷を囲むように笠ヶ岳から抜戸岳
2023年11月08日 09:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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穴毛谷を囲むように笠ヶ岳から抜戸岳
稜線に出たら圧倒的な光
2023年11月08日 09:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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稜線に出たら圧倒的な光
地熱でもうもうと湯気の立つ山腹
2023年11月08日 09:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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地熱でもうもうと湯気の立つ山腹
中尾峠着
2023年11月08日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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中尾峠着
焼岳岩稜帯見えてきた
2023年11月08日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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焼岳岩稜帯見えてきた
ガスが上がれば白山方面も見えそうです
2023年11月08日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ガスが上がれば白山方面も見えそうです
標高上げるにつれて穂高連峰が大きくなる
2023年11月08日 09:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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標高上げるにつれて穂高連峰が大きくなる
霞沢岳の長大な尾根が目の前に
2023年11月08日 09:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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霞沢岳の長大な尾根が目の前に
草紅葉
2023年11月08日 09:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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草紅葉
中の湯側から登る人も見えてきた
2023年11月08日 10:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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中の湯側から登る人も見えてきた
南峰
2023年11月08日 10:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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南峰
北峰到着
2023年11月08日 10:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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北峰到着
甲斐駒の隣に富士山も
2023年11月08日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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甲斐駒の隣に富士山も
南アルプス一望
2023年11月08日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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南アルプス一望
南に乗鞍
2023年11月08日 10:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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南に乗鞍
穴毛谷
ここから見ると尾根と沢が解りやすい
2023年11月08日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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穴毛谷
ここから見ると尾根と沢が解りやすい
槍へ続く道
2023年11月08日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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槍へ続く道
抜戸の右は双六、鷲羽方面
2023年11月08日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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抜戸の右は双六、鷲羽方面
吊尾根に囲まれて岳沢
2023年11月08日 10:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
11/8 10:40
吊尾根に囲まれて岳沢
梓川から一気にせり上る明神岳
2023年11月08日 10:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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梓川から一気にせり上る明神岳
白山方面のガスも上がった
2023年11月08日 10:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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白山方面のガスも上がった
2023年11月08日 10:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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名残惜しいが下山ね
2023年11月08日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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名残惜しいが下山ね
おかげ様で熊に会わずに下山
2023年11月08日 13:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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おかげ様で熊に会わずに下山
撮影機器:

感想

 腰痛リハビリハイキングで焼岳へ。つぶあんさんに付き合ってもらった。中尾からの登山道は最近も熊が出て騒ぎになっていたので、なるべくゆっくり目にスタートして、熊の朝食が終わった頃?を狙う。一人だと熊除けに鈴リンリン、笛ピーピー、独り言ブツブツ言いながら歩くのでちょっと恥ずかしいが、今回はつぶあんさんが同行してくれたので、話しながらにぎやかに登って行ったのでとても安心。登山道は獣臭もなく安全でした。
 駐車場に停めて振り向くと、錫杖岳がデデーンっと目の前。擁壁のごとくそびえる前衛峰の上に烏帽子岩、深々と切れ込んだ漆黒の北沢を挟んで左に中央陵、そしてその上に本峰、頂上から左に下がって三本槍も見えて壮観。右に目を移すと笠ヶ岳から抜戸岳までの稜線。中尾から登るのは久しぶりだが、やはり最高のロケーション。
 しばらくは苔むした樹林帯が続き、確かこの辺り?と思ったところにヒカリゴケの洞窟。岩を覆うコケの上にはゴゼンタチバナやマイヅルソウの赤い実が生えてクリスマスカラー。木漏れ陽の美しい森を抜けると一気に稜線。最短距離の中の湯登山道よりは少し長いルートですが、プラス1時間ほどなのでそれほど遠くない。登山者も少なめなので静かな山行きが楽しめるお奨めのコース。
 森林限界越して標高を上げるにつれ、明神、穂高連峰、槍ヶ岳が見えてくる。東に目を移すと大きな霞沢が正面に。いつもならロープウェイの動く音がよく聞こえるのだが、今は運休中なので静か(10日から動くそうです)。一時北アルプスを白く染めた雪もほぼ消えてしまい、焼岳は皆無、穂高連峰も見たところ日影と沢筋に少しだけ。
 山頂に立つと北アルプスのみならず、八ヶ岳、南アルプス、富士山、西に目を向けると白山方面まで一望。360°パノラマを楽しんで1時間くらい居座るつもりだったが、大した風ではなくてもさすがに長居するには寒く30分程で撤退。中尾峠まで降りてきて再びたっぷりと景色を眺めつつおやつをしつつおしゃべりしつつ過ごす。終始穏やかで温かい、気持ちの良い晩秋のハイキングでした。しかし週末の雨で今後はどうなるかわからない。一気に雪山になる可能性もあるので、アイゼン持ってお出かけください。

yamanekopipiさんに誘っていただき焼岳に行ってきました。岐阜県側の中尾温泉登山口から、苔むした樹林帯を上っていきます。時折り落葉している木々の間から錫杖岳や笠ヶ岳を眺めながら気持ちよく歩けました。

中尾峠からは岩のザレた道になり、登山道を見失い少し彷徨いましたが、無事に登山道に復帰して進むことができました。
山頂は数人の登山者さんが360度の展望を楽しんでいらっしゃいました。北アルプスの山々の姿は最高です。以前に登った穴毛谷がよく見えて嬉しくなりました。
風は弱かったのですが体が冷えてきたので長居はせず、中尾峠でのんびりとおしゃべりを楽しみました。

中尾温泉からの登山道でお会いしたのは2組。峠までの静かな樹林帯歩きと荒涼としたザレた道を楽しめる素敵な登山道です。紅葉はすでに終わっていましたが、時折りカツラの甘い香りがして疲れを癒してくれました。

登山口にはクマ注意の看板がありました。登山者が少ないルートなので熊鈴を鳴らしながら、おしゃべりしながら登りました。皆さまもお気を付けて登山をお楽しみください。
yamanekopipiさん、楽しい1日をありがとうございました。

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