狼平・弥山・みたらい渓谷〜大峰の山と谷〜
- GPS
- 29:30
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 1,579m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
天候 | 18日快晴 19日雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪もほぼなくなり歩きやすい。 熊渡〜弥山川へ至る林道(自動車不可)は崩壊激しく落石注意。 カナビキ尾根は急で、木の根多く、水はけ悪い土質でスリップしやすいので下り要注意。 |
その他周辺情報 | 天川川合のそばにある駐在所に登山ポストあり |
写真
感想
天川川合から弥山へ。
標高差1300m、テント泊装備。
うんざりするのは分かっていたけれど、標高1500mを越えたあたりからの景色。
そんな中で一夜過ごしたく向かってしまいました。
3度目だけにウマくなったもんでペース配分良く、場所によってスピードに緩急調整
しながら登ると思った以上に疲れずに狼平までたどり着くことができました。
今夜はここで寝るんぢゃ!とばかりにテントを張り、
軽装備に切り替え頂上付近周回してきました。
天気も良く、暑くも寒くもなく、時折出てくる残雪が見慣れたルートに変化を
与えてくれて飽きを感じさせない散策となりました。
狼平は一人かな?と思ったんですが、避難小屋泊まりの方数名がおられる模様。
しばし会話をさせていただいた4名様グループに夕食をお招きいただき、
少しの時間でしたがほっこりとした夜になりました。感謝です。
次の日は同じルートでの下山を考えていましたが、早めにフラットな道に出たいという
サボり心がはたらいて、途中のカナビキ尾根から下山しました。
ところが、雨の中での木の根だらけ、ぬるっとスべる土質、急傾斜。最悪でした。
3年前にも下りているはずなんですが、同じ様な状況だったためか、
記憶から抹消してしまっていたようです\(^ω^)/
足を引きずりながらたどり着いた国道(酷道)309の川沿いの道を、
車の停めてある天川村役場まで向かいます。
川迫川(熊野川の上流)は不思議なエメラルドブルーとでもいうのでしょうか?
そのブルーに迫る渓谷の桜、新緑。その奥にガスを巻く峰。
深山幽谷とでもいう雰囲気がぴったりの世界が広がっていました。
普段登山口まで車でささっと通る道をゆっくり歩いてみたことによる発見は
大きかったように思います。
でもこの素晴らしいエメラルドの流れの源流のひとつは、
つい数時間前まで褥としていた場所だったりするから不思議なものです。
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