鍋割山
- GPS
- 06:29
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,512m
- 下り
- 1,497m
コースタイム
- 山行
- 6:06
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 6:29
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
そこまでの悪道は、無し |
その他周辺情報 | 頂上に山小屋あり、うどん屋とトイレがある |
写真
装備
MYアイテム |
Borikenkun
重量:-kg
|
---|
感想
めっきり寒くなってきたということで鍋焼きうどんを食べに鍋割山へ。噂に違わぬ美味しさでした。
紅葉は散り気味だったけど、落ち葉の絨毯が綺麗だった。
道は整備されていてとても歩きやすく、16キロも歩いたとは思えないほどでした。楽しかった!
【プロローグ】
昨年の立山との死闘から1年が経過していた。
死闘終了時、私が口にした言葉は以下であったことが、本同行者から伝えられた。
「栞子・・おれ立山制覇できたよ(略)」
※詳細は、山日記の立山の果てに辿り着いた所参考
"栞子" 私はそんな人は知らない。なぜ、私は眠りにつく間際にその名前を口にしたのだろうか。
山ガールかも分からない。
深く知りたいが知りたくない、そんなもんもんとした気持ちのまま、あれから時が経った。
その人を知ると、私は後悔するかもしれない。
そんな気もあり私は山から離れており、荒れていた。(ただの責任転嫁)
山を登ると、栞子を思い出すかもしれないから。(そんなわけない)
そんな私を見て、同行者はこう提案した。
山に登るのではなく、頂上のなべ焼きうどんを食べに行くのはどうかと。
荒れた生活を直すのは、山に登るべきだと。
たしかに、これであれば栞子は思い出さない。だって、なべ焼きうどんを食べにいくのだから。(そんなわけない)
そして私は、ショッピングモールで買った、クマよけの特級呪物のヒロセ鈴を片手に、そして立山で着た特攻服を羽織り渋沢に向かった。
【山登りの感想】
渋沢駅からバスに乗って、終点まで向かった。
ヒロセ鈴がチリンチリンそんな優しい音色がバス内に響く。
私は、それをリュックの中にしまった。(バス内はお静かに)
整備された山道を歩いていった。
落ち葉は程よく紅葉していた。
鈴の音色と色とりどりの紅葉、なんか百人一首にありそう。
途中に山岳連盟を作った人の銅像があった。
私は、、この人を。。知らない。
こう言って立ち去った。
山道は険しかった。なぜなら立山以来、登山をしてなかったから、なまっていた。
川を飛び越えたりして、そんなこんなで頂上についた。
頂上の景色を見ながら、なべ焼きうどんを食べた。
山頂で出してくれるのは感謝しかない。
頂上についたことを忘れてうどんをがむしゃらに食べていたその時、
存在しない記憶が!これはまさか栞子?と思ったが、何も起こらなかった。
そう、ただの偏頭痛であった。(気圧の変化には注意したいものだ。)
来た道を引き返して下山した。
ふもとの豆腐唐揚げを食べながら、空を見上げた。
色の変わる葉、冬眠の準備をする鳥、もう冬が来るのか。
「登山をすると、季節を肌で感じられるね。」
そんな声が聞こえた気がした。
帰りはビールとラーメンを食べた。(痛風になりそう。)
帰宅し眠りに着こうとしたとき。今日聞いた、この言葉を思い出す。
「登山をすると、季節を肌で感じられるね。」
偏頭痛による幻聴かそれともそれは。。。。
そんなことを考え眠りにつく。
チリンとクマよけのヒロセ鈴が静かに音色を鳴らした。
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