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Yamareco

記録ID: 6179968
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山

晩秋の竜口尾根・又剣山から大蛇展望台へ

2023年11月14日(火) [日帰り]
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まほろば1839 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:05
距離
6.5km
登り
834m
下り
817m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:38
休憩
0:27
合計
8:05
7:44
47
スタート地点
8:31
8:38
38
9:16
9:22
55
10:17
10:17
30
10:47
10:59
118
12:57
12:57
44
13:41
13:41
80
15:01
15:03
46
15:49
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
又剣山登山口付近の林道路肩スペースに駐車。
又剣山登山口は林道橡谷西ノ谷線上にありますが、上北山村の道路情報によれば林道橡谷西ノ谷線は小橡〜又剣山登山口の間が台風7号の影響で通行止めとのことで、河合から林道サンギリ線経由で向かいました。登山口のすぐそばにある路肩スペースに駐車します。
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又剣山登山口は林道橡谷西ノ谷線上にありますが、上北山村の道路情報によれば林道橡谷西ノ谷線は小橡〜又剣山登山口の間が台風7号の影響で通行止めとのことで、河合から林道サンギリ線経由で向かいました。登山口のすぐそばにある路肩スペースに駐車します。
前日は大峰や台高の高いところで雪となり、金剛山ですら真っ白だったので又剣山も積もっているかと思いましたが、こちらはほとんど雪もなく、冬枯れの尾根を行きます。
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前日は大峰や台高の高いところで雪となり、金剛山ですら真っ白だったので又剣山も積もっているかと思いましたが、こちらはほとんど雪もなく、冬枯れの尾根を行きます。
ゆっくり歩いても40分程で標高1377.44m、三等三角点「又釼」が埋設された又剣山(またつるぎやま)山頂です。
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ゆっくり歩いても40分程で標高1377.44m、三等三角点「又釼」が埋設された又剣山(またつるぎやま)山頂です。
素朴な山頂は北側に大きく開け、山頂部は雲に隠れていますが、昨日の雪で上部が真っ白になった大峰北部の雄大な山並を眺めます。
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素朴な山頂は北側に大きく開け、山頂部は雲に隠れていますが、昨日の雪で上部が真っ白になった大峰北部の雄大な山並を眺めます。
正面にはこれから進む竜口(りゅうご)尾根、右手に東ノ川の深いV字谷を挟んでやはり山頂部は雲に隠れている大台ケ原を望みます。
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正面にはこれから進む竜口(りゅうご)尾根、右手に東ノ川の深いV字谷を挟んでやはり山頂部は雲に隠れている大台ケ原を望みます。
いくつものピークをアップダウンしながら進み、大蛇展望台のある1320ピークへ。
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いくつものピークをアップダウンしながら進み、大蛇展望台のある1320ピークへ。
1320ピークから東南方向へ100m程緩く下ると、大蛇展望台です。展望台と言っても大きく開けているわけではなく、ちょっと高度感のある岩の上に乗り出して樹々の間からのぞくような感じですが、確かに深く切れ落ちた東ノ川を挟んで正面に大蛇瑤搬儘気靴泙后
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1320ピークから東南方向へ100m程緩く下ると、大蛇展望台です。展望台と言っても大きく開けているわけではなく、ちょっと高度感のある岩の上に乗り出して樹々の間からのぞくような感じですが、確かに深く切れ落ちた東ノ川を挟んで正面に大蛇瑤搬儘気靴泙后
対岸に迫力ある岩壁を望む大蛇展望台。といっても目の前の大岩壁は蒸篭瑤如大蛇瑤呂修留βΑ3搬腓靴討茲見ると、上部にあの大蛇瑤虜瑤立っているのがわかります…か?
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対岸に迫力ある岩壁を望む大蛇展望台。といっても目の前の大岩壁は蒸篭瑤如大蛇瑤呂修留βΑ3搬腓靴討茲見ると、上部にあの大蛇瑤虜瑤立っているのがわかります…か?
こちらは春の大台トロッコ軌道探索時に立ち寄った大蛇瑤ら眺めた竜口尾根。中央左の丸く高いピークが又剣山、中央に見える大きな崩壊地のような岩壁があるのが丸塚山、奥に見える釈迦ヶ岳(中央右奥の小さなとんがり)の真下にあるのが大蛇展望台のある1320ピークです。
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こちらは春の大台トロッコ軌道探索時に立ち寄った大蛇瑤ら眺めた竜口尾根。中央左の丸く高いピークが又剣山、中央に見える大きな崩壊地のような岩壁があるのが丸塚山、奥に見える釈迦ヶ岳(中央右奥の小さなとんがり)の真下にあるのが大蛇展望台のある1320ピークです。
展望台からなだらかな1320ピークに戻っておでん大会。時折吹く風はちょっと冷たいですが、陽が射すとぬくぬくで、遠く大峰の山並を眺めながらおでんをつついてまったりした時間を過ごします。
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展望台からなだらかな1320ピークに戻っておでん大会。時折吹く風はちょっと冷たいですが、陽が射すとぬくぬくで、遠く大峰の山並を眺めながらおでんをつついてまったりした時間を過ごします。
距離的には片道わずか3km余りのピストンなんですが、こうしてみると中央奥に聳える又剣山まで遠く感じます。
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距離的には片道わずか3km余りのピストンなんですが、こうしてみると中央奥に聳える又剣山まで遠く感じます。
大台ケ原の南方、台高主稜線上に聳えるマブシ嶺。年明け早々に登った木組集落跡からの尾根がよく見えます。
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大台ケ原の南方、台高主稜線上に聳えるマブシ嶺。年明け早々に登った木組集落跡からの尾根がよく見えます。
又剣山まで戻ってくると、朝かかっていた雲もすっかり取れて、たおやかな大台ケ原を綺麗に望めました。
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又剣山まで戻ってくると、朝かかっていた雲もすっかり取れて、たおやかな大台ケ原を綺麗に望めました。
一方、大峰の方はなかなかすっきりとは雲が取れず、中央左の大普賢も雲に隠れたまま。そこから左へ緩く下り、左に傾いた小さな三角形が行者還。
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一方、大峰の方はなかなかすっきりとは雲が取れず、中央左の大普賢も雲に隠れたまま。そこから左へ緩く下り、左に傾いた小さな三角形が行者還。
山頂から少し下ると、弥山・八経から仏生、孔雀、釈迦となだらかに連なる大峯奥駈の山並を一望。
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山頂から少し下ると、弥山・八経から仏生、孔雀、釈迦となだらかに連なる大峯奥駈の山並を一望。
写真中央、まだわずかに雲がかかるのが八経ヶ岳で、その右のなだらかな山が弥山。そこから右へ下って、奥駈の尾根の向こうに消える直前でギザギザっと尖ったピークが鐵山です。逆光でもあり、八経の真っ白な姿は拝めませんでしたが、最後に雄大な山並を見せてくれて大満足でした。
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写真中央、まだわずかに雲がかかるのが八経ヶ岳で、その右のなだらかな山が弥山。そこから右へ下って、奥駈の尾根の向こうに消える直前でギザギザっと尖ったピークが鐵山です。逆光でもあり、八経の真っ白な姿は拝めませんでしたが、最後に雄大な山並を見せてくれて大満足でした。

感想

隆起準平原と呼ばれるたおやかな地形が広がる大台ヶ原。そんな姿とは対照的にその西側は大蛇瑤箴篭瑤箸い辰紳膣篳匹鮟召東ノ川に向かって一気に落ち込んでいますが、その東ノ川を挟んで大台ヶ原と対峙するのが竜口尾根(りゅうごおね)で、西大台の逆峠から坂本貯水池に向かってアップダウンの激しい稜線が連なります。その竜口尾根の中でメインとなるのが又剣山で、林道から楽に登頂できる上に静かで素朴な山頂は大台ヶ原や大峰山脈の大展望が広がります。そこから北へ向かって大蛇瑤鯡椶料阿頬召狹庫沼罎泙如晩秋の竜口尾根を仲間とのんびり楽しみました。

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無雪期ピークハント/縦走 大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
又剱山とそこから伸びる竜口尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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