記録ID: 6183112
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原
鈴鹿)日本コバ〜源頭部・名残の紅葉
2023年11月15日(水) [日帰り]
滋賀県
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:31
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 885m
- 下り
- 878m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 6:30
距離 11.6km
登り 889m
下り 878m
15:58
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に、落葉が踏み跡を見えにくく、また滑りやすくしてしている。 登山道はよく整備されているが、丸太橋は滑りやすく、横桟が外れているところもあり要注意。周回コースの途中から、道を外れて源流部を歩いた。 |
写真
感想
スタートが遅くなったこともあって、鈴鹿10座の最後に残っていた日本コバへ行ってきました。
天気は曇り。昼には晴れるという予報。
その通り、途中から青空が広がり、風もあまりなく快適な一日となりました。
地味な山というイメージだったのですが、洞窟、苔生した渓流、岩場、源流域の湿原、などなど、小さいながらも魅力がてんこ盛りで楽しめました。
今回、新しいスマホで写真をたくさん撮ったのですが、撮影時刻を反映させることができず、とっても時間がかかってしまいました。まぁ、初めてなので仕方がありません。次はこうならないように、研究したいと思っています。
山頂付近の不思議な平原状の地形の原因は、きっと地質だろうと思って、帰宅後調べてみました。地質図を調べてみると、やはり硬い岩石でした。
杠葉尾(ゆずりお)火砕岩(流紋岩マグマの火道的な貫入岩)がその平らな部分に細長く分布しています。7000万年ほど昔の琵琶湖巨大カルデラ(比良山・太神山・鈴鹿山脈を含む)の一部だったようです。稜線から西側は白亜紀の湖東流紋岩、東側は古生代の緑色岩(レンズ状の石灰岩やチャートなどを含んだ海底火山の溶岩・凝灰岩類)。この緑色岩が浸食されやすい岩石です。藤川谷には枕状溶岩(海中で溶岩が流れてできたもの)の露頭もあったようで、事前調査不足をちょっと後悔しています。
鈴鹿山脈は地質の違いがはっきり地形に現れていて、山頂付近の平坦面も含めて、ダイナミックな変動の様子を想像できる気がして、とても引きつけられています。
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