三ツ岩岳&烏帽子岳・天狗岩縦走(大仁田ダムから)
- GPS
- 08:07
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,538m
コースタイム
- 山行
- 5:57
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:08
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
後泊:なし。帰宅。 |
写真
感想
西上州の山の3日目。昨夜はフリースを2枚重ね着したためか暖かく眠ることができました。今日は三ツ岩岳、烏帽子岳、天狗岩という分県登山ガイド「群馬県の山」に出てくる3つの山を登ります。
三ツ岩岳と烏帽子岳の共通の登山口である大仁田ダムの駐車場からスタート。トイレの横の竜王の里宮登山口を出発。道は砂防ダムの横を登っていきます。砂防ダム3、4個登ったところで道は尾根コースと竜王大権現コースに分岐します。今回は尾根コースを進みました。杉林の中を20分ちょっと登ると南西鞍部。右側に大きな岩が見え、その下を巻いて登っていきます。すぐに紅葉がきれいな第2鞍部に到着。進行方向とは逆の左側に小さなピークがあったので登ってみました。しかしツツジの藪に囲まれていて展望はイマイチ。花の時期はきれいかも。鞍部に戻って山頂目指して右は杉林、左は落葉広葉樹林になっている尾根を登っていきます。分岐のある稜線に出ると周囲はツツジに覆われています。枝が細かく枯れた葉が残っているので展望はありませんが、なだらかで日が射して気持ちの良い稜線歩きです。この間まで夏日が続くほど暖かかったせいか一枝だけツツジが咲いていました。
三ツ岩岳山頂はツツジの低木に囲まれているけど背が低いので展望は良好です。名残惜しいけどこの後烏帽子岳と天狗岩に行かなければならないので急いで下山しました。
竜王の里宮登山口まで戻り、車道を歩いて烏帽子岳登山口へ。三ツ岩岳と異なり杉林ではなく落葉広葉樹林の中を登っていきます。ただやっぱり時期が遅いのか紅葉はカエデだけ。落葉が溜まって足が沈み込むし滑るし歩きにくいです。何とか沢を登り切って尾根に出ると生えている落葉広葉樹はやっぱりツツジが多い。烏帽子岩山頂も低いツツジで囲まれていて展望が良い。今朝登った三ツ岩岳や大岩、昨日登った黒滝山や一昨日の桧沢岳などがよく見えます。ゆっくりしていたかったけどまだ天狗岩までの岩稜コースもあるのでマルに向かって歩いているとヘルメットをかぶった登山者が。天狗岩方面から岩稜コースを来たのかな?ヘルメットをかぶるほど危険なのかな?と思いながら岩稜コースへ行くと、なるほど痩せた岩尾根で、所々にある松以外太い木はなく、アップダウンも結構あるので最近平衡感覚の衰えを感じている身にとっては結構コワイです。シラケ山についてホッとしていたら天狗岩までは岩稜地帯が続くみたい。
天狗岩展望台も眺めは良かったのですが、ここまでどのピークも展望抜群だったのでそろそろ慣れてきちゃったかな。二俣へ降りる途中にニリンソウ群生地があり、やっぱり春に来るのが良かったかなと思いました。紅葉もあと1、2週間早かったらもっときれいだったのかも。二俣に降りたら空が完全に曇って怪しい感じに。天気予報でも夜は雨っていっていたので、横道コースを使って一気に大仁田ダムに戻りました。
ヤシオツツジの季節にまた期待です。
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