西穂高岳・西穂高沢滑走、上高地下山


- GPS
- 10:01
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,980m
- 下り
- 1,868m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
K君と新穂高より西穂高沢の滑走に行ってきました。私が山スキーをやっていなかった頃は、新穂高ロープウェイもスキーをもって乗車できたそうですが、今はなぜだがそれができないそうなので、アプローチが大変です。当初西尾根予定でしたが、今回は小鍋谷より西穂高岳へ登りました。直近の雨のせいか沢筋はデブリの跡があり、沢心は雪が削り取られており、登り易かった。当日はそこそこ気温が下がり、雪も固かったので、新たな雪崩の心配はない。
私はYSHRスクール生として、クトーでできるだけ登り、K君は早い段階からアイゼンで登っていた。いずれにしても、稜線に出る手前は、どうしても急なので、アイゼンに切り替えるしかなかった。私は、片方ウィペット、もう一方がピッケルのダブルアックスでガシガシ登りました。稜線、西穂高岳山頂ともに誰もおらず、山頂と大パノラマを独占でした。風もなく、気温は上昇し、西穂高沢は既に雪が緩み始めていました。
滑走準備を済ませ、沢へドロップ。ほぼ山頂から斜面へ飛び込みました。最初だけ少し急ですが、あとは滑りやすい斜度。上部は、一部雨の縦溝が凍っていて良くなかったが、やがてナイスザラメとなり、あっという間に岳沢に合流した。滑る途中、ちょっとした落石があったので、間天のコルに登り返し、新穂高側へ滑る、という案は却下に。そのまま上高地へ下る。
「冬の上高地」なんていう憧れが私の中にも少しあったが、河童橋は河岸工事で汚く、興ざめだった。釜トンネルまでの歩きも長く、斜度も滑るには不十分で、そこそこなアルバイトを強いられた。途中から除雪が終わり、やむなく板を背負って歩く。最後は20分ほど釜トンネルを歩いてゴール。上高地に下りてからは、何組かのハイキングや登山の方々にお会いしました。
帰りはバスで平湯を経由して、新穂高まで。そして、解散。それぞれ、鹿島槍北壁と旭岳東稜を目指して、翌日の山に向かいました。
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