日本百名山!冬期直前の赤城山(黒檜山)⛄


- GPS
- 02:09
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 495m
- 下り
- 530m
コースタイム
天候 | 快晴・多少の風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に大きく危険な箇所はないが、登山路の凍結あり |
その他周辺情報 | 下っていくと道の駅「赤城の恵」「まえばし赤城」があります。登山口付近は観光地化しているため、軽食も食べられそうでした。 |
写真
ちなみにこの次の日(11月19日)「出川哲朗の充電させてもらえませんか」のロケの目的地だったようです。この日(11月18日)は榛名山あたりで見かけました。
感想
今度車中泊でキャンプに行ってみようと思い、その前に一度は車中泊してみたいと思ってました。
せっかく車中泊するのであれば、なかなか行く機会がない距離にあり、この時期にまだ登れる百名山は・・・、ということで赤城山に訪れました。
実はほかの山も色々見ていたのですが、前日まであった低気圧が高気圧と入れ替わる影響もあり上空では結構な暴風が吹き荒れていました。平地でも吹き荒れる風、これは山頂はつらいかも・・・と、登る山の選定にも困ります。稜線が丸裸じゃない限りは暴風でも問題ないため、山頂あたりでも木が生い茂っている山を検討したところ、皇海山か赤城山に。ただ皇海山は皇海橋ルートが2020年あたりでダメになっていることを知り、赤城山にしました。
ちなみにてんきとくらすはまたもやC判定、風速予報は20m/sほどとアブない予報でした。
赤城山は気軽に登れる山と聞いていたのですが、現在の自宅から片道200km以上あるため、ジムニーくんが納車された後に行こうと思ってました。
季節はすでに冬直前、天気やログからまだ登れるだろうとチャレンジすることに。
それとは別に本当に怖かったのは路面の凍結でした。まだスタッドレスに履き替えていないため、念のため9時過ぎに赤城山の登山口に向かうことにしました。
前橋市方面からひたすら峠道を登ること30分ほど、車に設置している標高メーターがぐんぐん伸び、登山口がある大沼は1400m程度とかなりの標高!晴れているにも関わらず気温は1~2度程度と結構寒い。
登山路については特に語ることもなく、普通に快適でした。そして危惧していた暴風も全く無く、終始心地よい風を感じながら歩くことができたのはなかなか運が良かったかも。
しかしながら、霜柱もたくさんできており、一部影の部分や風が当たっているところは凍っていましたので、不安がある方は来年を待ったほうが無難でしょう。コケて動けなくなったら凍傷のおそれもあります。
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以下コースメモ
●黒檜山登山口~山頂
結構な急登ですが、特に危険な箇所はありませんでした。下りルートにすると膝をやられるかも。
●山頂あたり
露が解けて水たまりみたいになっている箇所あり、結構ズブズブしており滑りそうなところもあったので注意。
早朝は凍っているかも。
山頂あたりの絶景スポットは影のためか白く凍りついている箇所が多かったですが、特に滑りません。
●山頂~駒ヶ岳
特に不安なし、一部ズブズブ。
距離はそんなにない。
休憩箇所も多かった。
●駒ヶ岳~駒ヶ岳・黒檜山登山口
一部鉄階段、あとはジグザグ道。
登りはこっちのほうが楽かも。
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日本百名山の赤城山のページを開くと「赤城山ほど人に親しまれてきた山も少ない。と言っても、宗教とか信仰とかの古臭い日本的のやまではなく」とあり、その時代でも今とあまり変わらない認識に笑いがこぼれました。
また、本を読んで驚きましたが、大沼は「おの」と読むとのこと、なんと。。。
この日、私は高速のICを降り、赤城山を目指す道中その裾野の広さにとても驚きました。まるで富士山の裾野とそっくりだ!と思ったことを覚えています。
深田氏もその裾野から山頂までの稜線の美しさをたたえており、その雄大さに感嘆しています。
赤城山は当時もスキー場として有名であったようです。私もそのように以前聞いていたので、赤城山は積雪してから訪れようかなと考えたりもしていました。スキー場を切り開いたのは猪谷さんという方とのこと。
現在では、あまり広くなく斜面の比較的なだらかなため穴場スキー場になっているようです。積雪期はここでスキーして湖畔を散策する、というのも乙なものでしょう。
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