箱根外輪山トレイルラン(古期外輪山)

2010年04月25日(日) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,633m
• 下り: 2,001m

コースタイム

08:30:箱根湯本
09:15:塔ノ峰
10:05:明星ヶ岳
10:50:明神ヶ岳
12:30:金時山
13:40:丸岳
15:20:三国山
16:50:道の駅箱根峠
17:20:箱根町バス停

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

<トレイル>
明神ヶ岳から矢倉沢峠間の竹やぶトレイルは、
ぬかるんでランニングが出来る環境ではなかったです。
2日前に降雨があったことと笹やぶのせいで日照が少ないことが
原因と思われます。
その他は概ね乾燥しており、非常に気持ちよく走ることができました。
詳細は写真を参照願います。ポイントポイントのトレイルは
写しているつもりです。

<気温>
箱根の平地部は、12:00前後で15℃程度でしたが、
金時山(標高1200m)山頂では、インサレーションがないと肌寒かったです。
1000mを超えると、寒いことを学びました。

<食料>
水は1.5リットルで下山と同時に空になりました。

食料はジェル、パワーバー、塩アメなど700カロリー分保持していきました。
摂取するタイミング次第ですが、
軽くハンガーノックになることもあったので、
もう少しあった方がよいかもしれません。

<混雑具合>
・箱根湯本(08:30)〜
　阿弥陀寺からの登山道には誰もいませんでした。

・塔ノ峰(09:15)〜
　ハイカーの方一人とピーク近辺ですれ違いました。

・明星ヶ岳(10:05)〜
　ピークには誰もいません。明神ヶ岳からのコースが人気のようで、
　自分の通った逆ルートだと、この時間は空いているのかもしれません。

・明神ヶ岳(10:50)〜
　ピークへの登山道では、数名、追い越ししました。
　頂上にはハイカーの方が10名位休憩していました。
　また、トレイルランナーも数名おり、お！仲間仲間と興奮します。
　箱根では人気が高い山らしく、
　お昼にはもっと混雑することが予想されます。
　この位の時間がランするリミットでしょうか。

・金時山(12:30)〜
　矢倉沢までの笹藪では数名の方とすれ違いました。
　矢倉沢からの登山道で、100名とかそれ位の人数でしょうか。
　傾斜がきつく、岩場も多いので、渋滞します。
　子供やお年寄りの方も多かったので、ゆっくり安全運転で登山しました。
　また、ピークの密度は高尾山くらいあります。
　ストレッチする場所の確保にも一苦労です。

・丸岳(13:40)〜
　トレイルでは10名位ハイカーの方を追い越ししました。
　山頂ではマダム達が優雅にお茶をしていました。
　空いており、気持ちよくランできます。

・三国山(15:20)〜
　長尾峠を越えると誰もいません。
　また、登山道には足跡も少なく、人気が少ないようです。

・道の駅箱根峠(16:50)〜
　ハイカーの方が数名前後、いるだけです。
　薄暗くもなってくるので、不安になりました。
　が、スカイランがすぐそばを走っているため、
　いざとなればヒッチハイクという大技エスケープが使えます。
　芦ノ湖の眺め、富士山、海の平独占は爽快です。

・箱根町バス停(17:20)〜
　ハイカー、観光客の方が20人位いました。
　箱根町始発ではないとほぼ座れません。
　数本ずらし、優雅に箱根の緑を眺めながら
　一路湯本に向かいました。

写真

4/25 8:18

箱根湯本
快晴！テンションがぶちあがります。

4/25 8:51

阿弥陀寺裏
登山道を入ってすぐです。

4/25 9:02

塔ノ峰まで
細い登山道が続きます。

4/25 9:13

塔ノ峰ピーク

4/25 9:14

塔ノ峰から
いよいよトレイルランニングスタートです♪

4/25 9:17

塔ノ峰から

4/25 9:20

塔ノ峰から
しばらく進むと、舗装路に遭遇します。

4/25 10:02

塔ノ峰から
舗装路を終え、登山道に入り、
急斜面を登りきって少し進むと最高のトレイルに！

4/25 10:06

明星ヶ岳ピーク

4/25 10:06

明星ヶ岳から
山頂からすぐにまたまたトレイルが広がります。

4/25 10:15

明星ヶ岳から
明神ヶ岳を目指し、トレイルが稜線上に続きます。

4/25 10:15

明星ヶ岳から
明神ヶ岳が見えてきました。マジで登るの？
って感じです。

4/25 10:35

明星ヶ岳から
明神ヶ岳への登山道です。どう足掻いても、
自分の体力では走れません。

4/25 10:42

明星ヶ岳から
明神ヶ岳を登っていると、巨岩に出会います。
おお、でかいなぁ、これも登山道でした。
少しクライマー魂が騒ぎます。

4/25 10:45

明星ヶ岳から

4/25 10:49

明神ヶ岳ピーク
広々として、素晴らしい展望です。

4/25 10:49

明神ヶ岳ピーク

4/25 10:50

明神ヶ岳ピーク

4/25 10:55

明神ヶ岳ピーク

4/25 11:00

明神ヶ岳から
山頂付近はトレイルが狭くなっており、
ハイカーの方とすれ違う時は必ず
道を譲ります。その間に休みます。
また、追い越すときは、速度を落とし、
挨拶とお礼を欠かさないようにしています。
その間にも休みます。

4/25 11:00

明神ヶ岳から

4/25 11:04

明神ヶ岳から

4/25 11:22

明神ヶ岳から
火打石岳を過ぎたあたりです。
トレイルの状態が悪く、ぬかるんでいます。
転ばないよう、滑落しないよう安全運転しました。

4/25 11:25

明神ヶ岳から
竹やぶがしばらく続きます。
疾走できたら最高なのでしょうが、
日当たりが悪く、ぬかるんでいます。
走れません。

4/25 11:46

明神ヶ岳から
金時山が見えてきました！！

4/25 11:47

明神ヶ岳から
金時山への登山道が延びています。
綺麗だな〜

4/25 12:01

明神ヶ岳から
金時山への登山道に、大きな岩がありました。

4/25 12:23

明神ヶ岳から
金時山への登山道です。
こんな感じの急斜面＆岩場が続き、
走るのはちょっと辛いです。
が、登山の楽しみを味わえます。

4/25 12:29

金時山ピーク
足腰が結構くらっています。

4/25 12:29

金時山ピーク
山頂は大混雑です。
また、皆さん結構厚着なのですね〜。

4/25 12:30

金時山ピーク
金時娘(※)には会えませんでした。
※http://www2c.airnet.ne.jp/toyo/carte/jc5.html

4/25 12:28

金時山ピーク
右端は長尾山、真ん中は丸岳、
左側は三国山と芦ノ湖が
見えているのでしょうか。
まじであの山越えてあそこまで行くの？！
と絶望的な状態です。

4/25 12:52

金時山から
登りと同じく、急斜面が続きますが、
岩は少ないので走れます。
が、人も多いので、岩を落としたり
ぶつかったりしないよう、細心の注意が必要です。

4/25 12:55

金時山から

4/25 13:06

長尾山ピーク

4/25 13:06

長尾山ピーク
運動場のような広場がありました。
ここから三国山までは延々とトレイルが続きます♪

4/25 13:11

長尾山から
乙女坂に下ったところです。
トレイルランナーの方が2名汗だぐになって
休憩していました。
どこから来たのだろ〜。

4/25 13:11

長尾山から
乙女峠には茶屋がありました。
高尾山同様、要所要所に茶屋があるのは
心強いです。

4/25 13:14

長尾山から

4/25 13:19

長尾山から
なぜか胃腸が痛み出しました。。。
ランニングの衝撃でタメージが
溜まってきたのでしょうか。
複式呼吸で横隔膜を整えたりと
だましだまし走ります。

4/25 13:39

丸岳ピーク

4/25 13:39

丸岳ピーク
･･･正面の芦ノ湖の向こうがゴールねぇ。。。

4/25 13:43

丸岳ピーク
明星ヶ岳、明神ヶ岳が遠くに望めます。

4/25 13:44

丸岳ピーク
金時山の山容は見事です。

4/25 13:46

丸岳から

4/25 13:47

丸岳から

4/25 13:49

丸岳から

4/25 14:13

丸岳から

4/25 14:26

丸岳から

4/25 14:30

丸岳から

4/25 14:39

丸岳から
楽しいスカイランも終わりです。
胃腸のタメージ、足腰の疲労が
溜まってきたところで、
未開のトレイル・三国山がデデーんと。
道路まで200メートルほど下ります、
体調がよければ最高！

4/25 14:43

丸岳から

4/25 14:55

丸岳から

4/25 15:00

丸岳から

4/25 15:18

三国山ピーク
潅木、樹木が生い茂り、
展望はイマイチです。

4/25 15:58

三国山から

4/25 15:58

三国山から
登山道は細く、崩落してる箇所もありました。
立ち入り禁止でしたが、後には引けず、
藪漕ぎで気合で迂回しました。
大分修復されているようで、もう少ししたら
復旧するのかもしれません。

4/25 16:07

三国山から
すぐ右にはスカイラインが走っており、
少し無粋ですが、非常に心強くもあります。

4/25 16:13

三国山から

4/25 16:14

三国山から
まるでトロールが出そうな林です。

4/25 16:19

三国山から
海の平近辺です。ここを独占できるとは♪
これだけの広さのトレイルってめったに
ないのではないでしょうか。
ダメージを忘れて疾走してみます。

4/25 16:48

ゴール！
やっと長いトレイルラン(後半はハイキング)の
終点、外輪山登山道入り口です。
反対側には道路を挟んで道の駅があり、
ほっとコーヒーとタバコで一息です。
ここから箱根町まで、車道伝いに歩きます。
体力尽きてふらふらなのに、歩道がありません。
車にひかれて、とか笑えないので、
最後まで油断できません。

4/25 17:16

箱根町
駅伝の記念碑？？
駅伝ランナーの感動が少し理解できました。
もう少し先に箱根町のバス停があり、
そこから箱根湯本、小田原までバスに
揺られました。

撮影機器：

iPhone 3G Apple

感想

delfonixx

胃腸のダメージや筋肉疲労など、己の体力を知る良い試金石となりました。
今のままだとハセツネとか厳しいなぁ。

最高のトレイル、景色があり、もっと堪能できるよう
トレーニングを積んでまた行きたいと思います。