今シーズン最初は阿蘇山 猫でもないのに灰だらけの巻

2015年04月24日(金) [日帰り]

• GPS: 03:05
• 距離: 4.4km
• 登り: 701m
• 下り: 701m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:05

距離 4.4km 登り 701m 下り 701m

12:48 仙酔峡登山口
14:13 仙酔尾根分岐
14:19 14:36 阿蘇山
14:43 仙酔尾根分岐
15:53 仙酔峡登山口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福岡空港より熊本IC経由で仙酔峡まで2時間強。駐車場は平日の午後ということもありガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

登山口には、火山監視員の方が2名。登山口に登山届のノートがあります。
コース状況は感想にて。

写真

4/24 12:58

さて行きますか。

4/24 12:59

まぁ、噴火してますな。大丈夫かいな？？

4/24 12:59

この時点で口のなかは既に灰でジャリジャリ・・、目もショボショボ・・、先が思いやられます。

4/24 12:59

4/24 13:00

監視員さんがマスクをくれました。本当に有難うございます。

4/24 13:04

ミヤマキリシマにはちと早い。2分咲きといったところでした。

4/24 13:05

でも今年は昨年、一昨年よりは良いとのことです。

4/24 13:08

何せ灰の道の急登が続きます。

4/24 13:14

天気はまずまずいいんだけどね・・。

4/24 13:16

九重連山もかすんでますな。

4/24 13:22

雨でもないのに、火口付近には虹が！写真で見えますかね？？

4/24 13:23

噴火と虹ってなんか関係あるんですかね？無知な私には判りませぬが・。

4/24 13:35

やっとこさ中間点です。

4/24 13:35

どんどん近づいてきます。噴火音も時折聞こえ始めます。本当に大丈夫？？

4/24 13:56

4/24 14:24

このあたりでは既に全身灰だらけ・・。

4/24 14:27

あと少しで山頂です。まぁ誰もいませんな・・。

4/24 14:30

到着です。やっぱり誰もいません。

4/24 14:30

一応触っておいて・・と。

4/24 14:33

誰もいないので、一人寂しくセルフ撮り・・ってちと切れてますがな。

4/24 14:34

しゃがんでもう一枚。

4/24 14:41

阿蘇山登るなら、阿蘇の天然水じゃなくちゃね。

4/24 14:44

一面灰色の世界が広がります。

4/24 14:44

これはこれですごいんだけどね・・。

4/24 14:44

4/24 14:44

なにせ時折聞こえる噴出音？がすごいんですよ・・。

4/24 14:46

100円なのに今回も大活躍してくれた三脚。

4/24 16:00

やっと駐車場が近づいてきました。

4/24 16:00

ミヤマキリシマが満開は来週以降ですかね・・？

4/24 16:00

でもそれなりにきれいでした。

4/24 16:05

奥の車が監視員さんのです。本当に親切な方達でした。

4/24 16:05

お疲れ様でした。

4/24 16:06

車も灰だらけになりましたとさ。

4/24 16:22

撮影機器：

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

chao

今年最初の山行です。
たまたま仕事で九州に行く予定となりそれならついでに1つ2つ登ろうかな〜、ということで行ってきました。

結論から先に申し上げますと、余程の理由がない限り、阿蘇山の登山はお勧めは致しません！！ミヤマキリシマにはまだ早いし、噴火規制のため一キロ以内は立ち入り禁止だし、なにより風向きにもよりますが火山灰がとにかくすごい！！　どうしても行きたい！という方はそれなりの対策が必須です。（マスクや花粉症用のゴーグルはあった方が良いです。それ以外にもザックカバーも必須ですが、それでも中に灰は入ってきます。車もすごいことになりますので、愛車での山行は避けレンタカーで行くことをお勧めします）


朝一の飛行機にて名古屋から福岡まで飛びそのままレンタカーで仙酔峡まで車を走らせ、駐車場を降りたとたん、口の中が一瞬でジャリジャリ！！目もショボショボ！なんじゃこりゃ？？　そうです火山灰がすごいんです。

駆け寄ってくる監視員さん曰く、風向きもあるのでしょうが、今日はひどい！とのこと。「マスクは持ってる？」と聞いてくる監視員さん（すっごく優しい年配の女性）に対し、「タオルで口塞いで行きますよ・」と弱弱しい返事の私。すると「私のあげるから！」とマスクを頂きました。　本当に有難うございました。　このあとこのマスクが大活躍したことはいうまでもありません・・。

さて、そんなやりとりのあとチンタラ歩き始めます。午後からということもありだ〜れも登ってません。灰色の道を灰だらけになりながら、今年最初の山歩きということもあり体調を確認しつつゆっくり歩を進めます。
時折強い風が吹くと本当に目を開けていられません。また定期的に噴火音？が聞こえてきてこれがまたドキっとするんですよね・・・。

そんなこんなで山頂です。意地でも山頂ではごはんを食べます。おにぎりが一瞬にしてゴマおにぎりになります。（なんのこっちゃ？？）落っことしたものを平気で食せる人でない限り、山頂でのランチは無理です。ちなみに私は3秒ルール等まったく平気ですので、ジャリジャリのおにぎりを普通に頬張りましたが・・。
水も結果、下山までに1リットルほど消費しましたが、その半分はうがいに使ったような気がします。

まぁ、なんにせよ5ヶ月間山歩きをしてなかったため、翌日の筋肉痛は洒落になりませんでしたが、大きなアクシデントもなく無事歩ききれたのでよしとしましょうかね・・。

さて明日は朝一で仕事なので、午後から久住登って帰ります。これは久住のレコにて。

さてさて今年も頑張るぞい。

コメント

westup

すごいっす
　chaoさん、こんばんは
　日曜日に遠くから噴煙を見ていましたが「火口付近はもちろん、南郷谷も、あの噴煙の下は大変だろうな… 」と無力感を感じていました。
　火山灰が多い山、高岳と根子岳ですかね〜。西風が多く、時々東風が吹きます。
　個人的には、噴火の音を一度でもいいから聞きたい、と思ってしまいました。

chao

WESTUP様
WESTUP様
初めまして。
コメントありがとうございます。
火山活動中の山は、過去にも何座か登っているのですが（もちろん規制区域には、立ち入りませんが）、これほど暴れん坊の山は初めてです。（苦笑）
監視員の方も、この状態で登山を許可していること自体が凄いと仰ってました。
本当に、噴火音も火山灰も想像以上でしたが、できればミヤマキリシマの満開の時期に行きたかった、というのが本音ですが…。（泣）

もし、行かれるのでしたら、くれぐれもお気を付けてです。

messiah

爆笑しましたｗ
山頂でのセルフィー、2枚目に爆笑！！
いや〜〜〜chaoさん、なんてオチャメなんでしょうかｗ

それにしても、阿蘇山は手軽なコースですが、
敢えてのリスクをおかして行くのはちょっとやめたほうが良さそうですね。。。

いずれにせよ、5か月ぶりの山行、お疲れ山でした！

chao

messiah様
どもども、ご無沙汰です。
相変わらずの快足レコ、ちょいちょい拝見させて頂いてました。(^^)

確かに阿蘇山は、CT自体は大したことないんですが、別の意味でシンドかったです。
おそらくmessiahさんなら、散歩レベルかと。（苦笑）

いずれにせよ、阿蘇山は、もう少し安定してる時に登るべき山ですね〜。

今シーズンも宜しくです。