コリカキ場行きそびれて長者池
- GPS
- 02:08
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 383m
- 下り
- 376m
コースタイム
- 山行
- 1:18
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 1:54
天候 | 霧雨/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道なので安全ですが濡れていると花崗岩が滑ります |
写真
感想
前から気になっていた「コリカキ場」へ、今まで通ったことのないルートで計画も、天候不良で途中棄権。朝の内は小雨が残り、大した雨ではないのだけれど、強風のため水滴が体全体に打ち付けてくる。当初の予定は長者池から北西に延びている尾根を通って上水晶谷へ一度下り、そこから北側の尾根の裾野をトラバースしてタケ谷に出たら神崎川をヒロ沢出合まで下降、キツネ峠に登り返してお金峠まで進んだらそこからコリカキ場まで降りる。
沢筋の方向は全て南北だから、最初の尾根さえ我慢すれば西から吹き付ける風の影響は受けないだろうと思いつつも、この時期にカッパの上からでもずぶ濡れになるのはあまりよろしくない気がする。渡渉も多そうだし沢沿いなので、雨でぬれた身体ではあまり歩きたくない。っていうより、なにより楽しくない。と思った瞬間、行く気が萎えました。長者池から登る予定だった尾根の取付きを確認したらすぐに撤退。降りてきたら下界はそこそこの天気。行けたかな?と思い振り返ると稜線はやはり黒いガスの中。せめて鎌ヶ岳でも行ってみようかと鎌のピークを眺めても、そこもやっぱりガスの中。午後からは天候回復の予報なのでスタートを2時間遅らせればこんな目にはあわなかっただろうけど、日も短くなっているし道程も長いので、それほどゆっくりもしていられない。こんな日はもう帰ろう…。また近いうちにお天気の良い日に来てみます。
時間も早いので、帰路の途中で多度大社へ寄ってみた。多度山麓から神社を見上げると山頂には二つのピークが見えていて、間の沢沿いに境内が延びている。いくつもの社を通り過ぎながら本殿まで登ると、本殿のすぐ横に美しい滝を伴った沢(落葉川というそうです)が流れていて、自然と一体化しなんとも言われぬ美しさ。この沢、本殿より少し下がった所には「御手洗所」が設けられており、身を清められうようになっていてなんとも趣がある。鳥居をくぐった所には一般的な手水舎もあるのだけれど、こちらの「御手洗所」の方が断然趣がある。「上げ馬神事」のトラブルには賛否ありますが、多度大社自体は古の美しい神社。鈴鹿の帰りに一度立ち寄る価値ありです。
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