山ガール・山ボーイと行く春の陣馬山ハイク

2015年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 8.3km
• 登り: 789m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 1:07
• 合計: 4:25

9:45 陣馬高原下
10:10 10:15 新コース分岐
11:10 11:18 旧コース合流点
11:56 12:45 陣馬山頂
13:05 13:05 奈良子峠
13:55 14:00 陣馬温泉・姫谷の湯
14:10 陣谷温泉

天候

晴れ後曇り（下山後雷雨あり）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路は高尾駅北口より西東京バスにて陣馬高原下へ（混雑時、臨時バス出ます）。復路、陣馬温泉（立寄り湯3軒）より徒歩20分で陣馬登山口バス停（1時間1本程度）、JR藤野駅へ。

コース状況／危険箇所等

陣馬高原下から和田峠への舗装道の途中、新道入口から山頂への直登コースあり、やや急傾斜ながら、歩きやすい道。下りは奈良子峠からの下降路、一旦舗装の林道に出た後、陣馬温泉へのショートカット路あり（下り15分）。

その他周辺情報

山頂のお茶屋で飲食可（ビールも…）。陣馬温泉３軒のうち、手前の姫谷館はお風呂が狭く、多人数の同時入浴は難しいかも。2軒目の陣渓園は男女別内風呂あり、各4〜5名は入浴可（一人1000円）。３軒目の陣谷温泉が最もキャパ大、露天風ヒノキ内風呂、男女別各5〜7名入浴可（部屋休憩、藤野駅バス送迎付きで一人1,500円：オススメ度大！）。

写真

4/25 9:01

今日は高尾駅をバスで出発。臨時バスも出る盛況です。次のバス停は夕焼小焼？？

4/25 9:50

今日は総勢11名。午後にわか雨予報ながら、まずまずの好天気。

4/25 9:56

陣馬山麓はまだまだ桜も楽しめます！

4/25 10:16

和田峠手前、ハイキング用の新道へ。新緑が鮮やかです！

4/25 10:41

急登が続きますが、キレイな花に慰められます…

4/25 10:52

だいぶ登ってきました。桜が満開！

4/25 11:21

桜とツツジの競演！

4/25 11:22

こちらはニリンソウ。

4/25 11:23

皆さん花見中。。

4/25 11:25

ツツジも花盛り！

4/25 11:45

山頂到着。当地シンボルの白馬像の前で、楽しい昼食懇談タイム！

4/25 12:26

山頂から、イマイチながら奥多摩方面展望。奥に大岳山、手前に鯉のぼり。。

4/25 12:34

楽しい昼食が終わり、そろそろ下山。桜が満開。

4/25 12:47

ヒトリシズカの群落。（花の名前は同行の女性に教えてもらいました。）

4/25 13:06

奈良子峠から、杉林を陣馬温泉へ。

4/25 13:52

陣馬温泉に下りてきました。春紅葉？が見頃ですね。

4/25 13:54

キレイな花（シャガ？）

4/25 16:14

陣谷温泉で入浴・打ち上げ。一人500円で、休憩付き、バスで藤野駅まで送ってもらえることに。

湯冷めせず、バスで帰れる。ラッキー！！

4/25 16:29

藤野駅にあっさり到着。駅の観光案内所で「ゆずサイダー」いただきます！

撮影機器：

AQUOS PHONE Xx mini 303SH SoftBank シャープ

感想

さとなお

　春のうららかな週末、この日は現・前職場の若手男子・女子諸氏に声がけし、陣馬山のお気軽ハイクに出かけます。朝の高尾駅バス乗り場では、集合時間に遅れそうな参加者が複数、バスの方も大混雑でヒヤヒヤしましたが、結局臨時を含め3台のバスが出動、予定通りの時刻に終点の陣馬高原下で参加者11名（小生以外に山ボーイ・山ガール各5名）が無事揃いました。トイレを済ませ、一部山ガールが登山口の御茶屋で食料調達した後、スタンプラリーの用紙をもらい、いざ出発！天気も何とか昼頃までは持ってくれそうです。
　和田峠まではのんびりお喋りしながら舗装道歩き、との計画ながら、20分ほど歩くと昔はなかった「新ハイキングコース」入り口。車道よりはラクで近いね、と新コースに足を踏み入れると、意外にも急登が続き、早くも一部女性陣から「キツーい」の声。上着を脱ぎ、先頭に少々ペースダウンしてもらい、1時間強でお花の咲き乱れる小平地に到着。山の斜面には遅咲きの桜、近くにツツジとニリンソウの大群落。思わず一行総員「にわかお花見」状態となり、写真撮影に夢中です。
　そうこうするうち、アッサリとほぼ予定通りのタイムで陣馬山頂に到着。近年「通勤ラッシュ」状態の高尾山よりは少なめながら、広い山頂のあちこちに多人数の山歩きパーティや家族連れが多数押しかけ、御茶屋の横のベンチに何とか居場所を確保。天候は今一つで肌寒いぐらいですが、奥多摩連山がうっすら望め、記念撮影の後、コンロでの湯沸かしを開始、楽しい昼食懇談タイムのスタートです。
　山ガール各位から次々とおやつ・デザートが繰り出される一方、若手1名が御茶屋で「ゆずシャーベット」を調達。のんびりムードが流れますが、天候下り坂のため、リーダーが声がけし早々に下山開始。奈良子峠からの下山路も歩きやすい道で、遠くに雷鳴を聞き、少し足早になりながら、比較的アッサリと舗装道を横切る地点に到達。「姫谷（温泉立ち寄り湯）まで10分」の標識に力を得て、さらに山道を下っていくも、15分経ってもなかなか温泉旅館が見えません…。いい加減くたびれてきた頃、ようやく最初の温泉・姫谷に到着。宿のおばちゃんに聞いてみると、「大人数では一度の入浴はムリ。お隣の陣渓園に聞いてみて」との返事。陣渓園の親父さんに聞くと、「男女別、内風呂のみ、即入浴OK」の返事ながら、バス停までの距離や一人1000円の料金に逡巡し、一番下の陣谷温泉まで行ってみよう、との結論に。
　約10分弱でお目当ての陣谷温泉着。立派な屋敷構えでキャパも十分ながら、ちょうど大人数のパーティが入浴中の由。暫く時間を置いて入ろう、となり、宿の女将と話をするうち、入浴料1,000円にプラス500円で、休憩の部屋を使わせてもらった上、藤野駅までバスで送迎していただけることに。バス停までの歩きの心配もなくなり、一行大いに歓喜！狭いながら素敵な雰囲気のヒノキ風呂で汗を流し、部屋に戻ると山ガール各位の合流を待ち切れず、男性陣のみで早くもビアパーティ開始。女子も加わって更にプチ宴会は盛り上がります。室外は雷雨となり、雨の中をトボトボ歩かずに済んだ幸運に感謝しながら、ゴキゲンの送迎バスで藤野駅到着。駅前の観光案内所で当地名物のユズ土産品など仕入れ、一行で楽しくお喋りしつつ、それぞれの帰途に着きます。
　こんな職場の若い仲間とののんびりハイクも、たまには悪くないな、と思い直しながら、やはり次なるハードな名山巡礼の旅に思いをめぐらせてしまう小生でありました…。