[関西百名山] 稲村ヶ岳 今季初の雪山

2023年11月22日(水) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 12.3km
• 登り: 997m
• 下り: 989m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:38
• 合計: 8:02

距離 12.3km 登り 997m 下り 998m

7:17 母公堂
7:32 母公堂・五代松鍾乳洞への分岐
8:37 8:38 法力峠
9:07 9:15 (小休止)
9:28 パオーン杉
10:26 10:31 (チェーンスパイク装着)
10:38 山上辻
11:06 11:07 大日山
11:25 12:06 稲村ヶ岳
12:18 12:19 大日山
12:36 13:11 稲村小屋
13:11 13:12 山上辻
13:55 パオーン杉
14:01 14:06 (チェーンスパイク外す)
14:27 法力峠
15:06 母公堂・五代松鍾乳洞への分岐
15:19 母公堂

0509 自宅発
0648 母公堂(68km)、-2℃、駐車場800円

0710 スタート
0837 法力峠
0859 観音峰方面分岐
0907 小休止、エネルギー補給、0915 発
0929 バオーン像
1026 チェーンスパイク装着、1031 発
1038 稲村ケ岳山小屋
1120 小休止
1132 稲村ケ岳三等三角点(1726m)、1159 発
1237 稲村ケ岳山小屋、ランチタイム、1311 発
1401 チェーンスパイク外す、1406発
1428 法力峠
1521 ゴール、コーヒーとお菓子をいただく

1537 母公堂駐車場発
1605 道の駅黒滝(85km)、1635 発
1715 御所南PA、仮眠、1759 発、京奈和道・R24大渋滞
1923 かっぱ寿司(136km)
2040 自宅着(143km)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂駐車場利用(800円、コーヒー・お菓子付き)

コース状況／危険箇所等

前半はダラダラの上り坂で道も良くハイキングにもってこい。
後半は急斜面や崖の細いトラバースが頻繁に現れる。
頂上が近づくにつれ、雪が残っており、凍って硬くなり滑りやすい所も出てくる。今後の天候により溶けてくるか、また降り積もるか要注意。

写真

11/22 7:11

0711 母公堂、駐車料金は指定の袋に入れて賽銭箱に投入する800円

11/22 7:11

0711-2 母公堂駐車場、止まれるのは10台ほどだったか？、奥の建物はトイレで、暖房便座付きの水洗トイレはこれからの季節ありがたい

11/22 7:13

0713 母公堂の由緒、稲村ヶ岳や山上ヶ岳などの登山口となっている

11/22 7:13

0713-2 登山口、熊注意の看板・尋ね人のポスターなど、登山ポストは無かった気がする

11/22 7:24

0724 綺麗な杉林の中を登っていく登山道

11/22 7:31

0731 五代松鍾乳洞への分岐

11/22 7:31

0731-2 ここにも熊注意のポスター、出会った時の対処法も書かれている、今年は全国で熊被害が続出した年になった

11/22 7:33

0733 最初の橋、金属製でしっかりしている。今日はずっと橋の写真を撮りながら周辺の登山道の様子を記録した

11/22 7:37

0737 この登山道の橋は本当にしっかりしていてほぼ不安感は無い

11/22 7:54

0754 前の方に弱そうな木製の階段が出てきたが、この先私有地で立ち入り禁止だった、登山道は左方向

11/22 7:59

0759 前方は何やら怪しげに見えたが、ちゃんとした登山道があった

11/22 8:22

0822 いつまでもゆるゆるの上り坂、片側はかなり切れ落ちているがさほど不安感は無い

11/22 8:28

0825 久しぶりに出てきた橋、日が差し込み暖か

11/22 8:34

0834 かなりの急斜面のトラバース、橋と階段を兼ね備えた危険防止の歩道といった感じ

11/22 8:35

0835 今季初めて見た雪、このときはまだあんなに雪があるとは思えなかった

11/22 8:37

0837 法力峠、観音峯山方面分岐

11/22 8:42

0842 尾根筋に出た感じ

11/22 8:48

0848 かなり土砂が流れている

11/22 8:50

0850 少しねじれているが、踏み板も金属製でしっかりしていた

11/22 8:53

0853 日光だ、今までほとんど日陰の中だったのでちょっと嬉しい

11/22 8:55

0855 廃墟となった小屋、中はトイレだった様子がうかがえる

11/22 8:58

0858 広葉樹の葉は全部落ちてモフモフの登山道になっている

11/22 8:59

0859 観音峯方面が樹木の間からクッキリのぞく、夏の間は見えない景色

11/22 9:02

0902 周りが少し岩場っぽくなってきた

11/22 9:04

0904 急斜面の岩場のトラバース、足元も少しそれらしくなってきた

11/22 9:08

0908 写真ではよく分からないが、この先かなりの急斜面になっていたので、小休止としたが、登山道は右に曲がっていた

11/22 9:17

0917 多分弥山方面、これも夏の間は見えない景色

11/22 9:22

0922 長い橋だがしっかりしていた

11/22 9:23

0923 この登山道唯一の危なっかしい橋だが、まあまあしっかりしていた

11/22 9:25

0925 写真では拡大しないと分からないが、橋とその先には階段が続いている

11/22 9:29

0929 標識などがある訳ではないので、下を見ていたら通り過ぎてしまいそうなバオーン杉、キバの部分は人為的に突っ込んだようだ

11/22 9:37

0937 チョコチョコと残雪が見えだした

11/22 9:39

0939 登山道にもちょっとだけ残雪が

11/22 9:46

0946 夏の間は日陰の森の中だろうが、今はすっかり葉も落ち明るく気持ちの良い登山道になっている

11/22 9:48

0948 この先はかなり残雪も多くなっている

11/22 9:53

0953 写真では分かりにくいがこの先に橋が見える

11/22 9:55

0955 橋がゆがんでいたのか、写真が広角のせいか・・・忘れた

11/22 10:01

1001 写真では何ともないように見えるが、かなりの急斜面のトラバースで、狭い上に登山道自体も斜面になっており、鎖やロープなどの安全策も無い

11/22 10:07

1007 橋が続く、ここは少し踏み板のおかしな場所も見受けられたが、危険な感じは無かった

11/22 10:11

1011 写真では分からないが、かなり切れ落ちていた場所だった気がする

11/22 10:13

1013 ここも急斜面のトラバースで、しかも肝心な所にはクサリなどの安全策は無かった

11/22 10:16

1016 橋を通る方が怖そうで、左端の狭い所を通った

11/22 10:17

1017 雪が溶けて凍っている所があり気を付けないと滑る

11/22 10:18

1018 正面の木の先は橋が架かっている、この辺りもかなり急斜面

11/22 10:19

1019 長い橋、右側はかなり切れ落ちている

11/22 10:20

1020 ここは唯一橋が完全に横倒しになっていた、巨岩が落ちてきた様子もなく、積雪のためか

11/22 10:21

1021 素晴らしくキレイ、ちょっとだけ小休止

11/22 10:23

1023 観音峯方面かな

11/22 10:25

1025 右側はかなり切れ落ちているので慎重に

11/22 10:31

1031 この先ちょっとやばい感じがしたので転ばぬ先のチェーンスパイク

11/22 10:32

1032 日陰部分は登山道の残雪も多くなってきた、新雪ではないので凍っている

11/22 10:37

1037 稲村ヶ岳山小屋、手前は有料トイレ100円

11/22 10:38

1038 稲村ヶ岳山小屋、既に閉鎖されていると思う

11/22 10:42

1042 知らなかったが、山渓花の百名山に指定されている、もう一度初夏にでも来ようかな

11/22 10:45

1045-2 陽も当り明るい登山道だが、残雪も多い

11/22 10:47

1047 何か気持ちがいい景色、キツツキが頑張って音を立てているが姿は見えず

11/22 10:51

1051 気分良く歩いている

11/22 10:52

1052 正面に大日山、こうやって見ると登れそうもない感じに見える

11/22 10:58

1058 段々雪山っぽくなってくる

11/22 11:00

1100 この辺りはかなり急斜面で細い道だが、チェーンスパイクのおかげで不安感はない

11/22 11:01

1001 滑った足跡も残っており、凍っている部分は滑り止めのしっかりした登山靴かスパイクでないと危ない

11/22 11:04

1104 左側はかなり切れ落ちており、道幅も狭いので要注意

11/22 11:10

1110 大日山分岐、注意書きがあり下山時に立ち寄るか考えることにして先を急ぐ

11/22 11:10

1110 大日山分岐点

11/22 11:16

1116 急斜面の細いトラバース、前方には階段

11/22 11:23

1123 写真で見るより実際に歩いている方が不安感がなかったかも

11/22 11:27

1127 頂上近し、ここから鋭角に曲がって最後の登り

11/22 11:31

1131 頂上展望台

11/22 11:32

1132 稲村ヶ岳三等三角点(1726m)

11/22 11:35

1135 展望台からの眺め、この前登った大普賢岳方面

11/22 11:37

1137 こちらは山上ヶ岳方面かな

11/22 11:40

1140 遠くのシルエットは弥山方面と思われる

11/22 11:41

1141 こちらは同じような高さの山が連なりよく分からない

11/22 11:47

1147-2稲村ヶ岳展望台山名表示板

11/22 12:15

1215 大日山分岐のキレットまで戻ってきたが、ソロで他に登山者もいないのでこのまま下山することに

11/22 12:35

1235 稲村ヶ岳山小屋まで戻ってきた、ここから頂上まで飲食禁止と表示されていたのでここでランチタイム

11/22 12:42

1242 今日は熱々のカレーうどんとコーヒー、バナナなど

11/22 14:27

1427 法力峠

11/22 15:08

1508 五代松鍾乳洞への分岐

11/22 15:16

1516 生々しいキノコ

11/22 15:20

1520 登山口到着

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

iPhone 12 Pro Max Apple

装備

個人装備

靴下[mont-bell] 防寒インナー[xtrrra] 長袖シャツ[Phoenix] 上着[PATAGONIA] ズボン[Marmot] (タオル) (予備タオル) (マスク[DCM]) スマホ2台 財布 クレカ 免許証 (PiTaPa) (健康保険証) (山岳保険証) 帽子[DCM] 靴[SIRIO] (スパッド) 山専ボトル[900cc] 昼ご飯[カップ麺] 行動食 (エネ補給ゼリー) 野菜ジュース 食器 (救急薬) 手袋 (カッパ[DCM]) (ウィンドブレーカー[mont-bell]) (折り畳み傘[snowpeak]) ザック(&ザックカバー)[VAXPOT] 自撮り棒 (ヘッドライト) モバイルバッテリー (予備電池) 熊鈴 (フェイスタオル) (ティッシュ) (ウェットティッシュ) ストック チェーンスパイク ()内は今回不使用

感想

nimuchan

今日は高気圧に覆われ天気も良く、少し暖かくなるとの天気予報だったので、未登の関西百名山の内、厳しくて登れないかもと思い先延ばしになっていた稲村ヶ岳に挑戦する。

母公堂の駐車場には一番乗りしたが、結局ここからの今日の登山者は私一人だけだったようだ。下山後管理人さんと話をする機会ができたが、水曜日は温泉街などが定休日のため観光客が避けているとのことだった。

登山道の前半はとにかくだらだらと続く緩い上り坂で、いつまで登っても標高が上がらないのでちょっと心配になるほど。後半はまさかの雪の凍結、念のためにと持ってきたチェーンスパイクが大活躍。

稲村ヶ岳山小屋から先は飲食禁止の注意書が出ているので、頂上は早々に引き上げる。今日は好天に恵まれ、頂上からは大峰山系の山々がはっきり見渡せた。

一旦稲村ヶ岳山小屋まで戻り、がらんとした休憩所で日光浴を楽しみながら熱々のランチタイム。下山もとにかく距離が異常に長く感じられた。花の百名山に指定されているようなので、又花の季節にでも再訪したい山だ。