談山神社・御破裂山・甘樫丘

2023年11月23日(木) [日帰り]

• GPS: 04:36
• 距離: 12.5km
• 登り: 336m
• 下り: 641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:52

10:18 多武峰バス停
10:36 10:46 談山神社
10:55 10:55 談山
11:04 11:12 御破裂山
11:15 11:18 破裂山（四等三角点）
11:54 12:23 万葉展望台分岐
12:35 12:43 万葉展望台
13:36 13:37 飛鳥坐神社
13:53 14:19 甘樫丘
14:52 14:52 橿原神宮前駅（東改札口）
15:10 大和八木駅

てくてくまっぷ・奈良10
多武峰・飛鳥の里コース（2023.9.19 新規登録）

山の電波地図（Docomo/Ubigi）電波カバー率：90%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=Z3TlxgcovU

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：近鉄大阪線・桜井駅／奈良交通バス（コミュニティバス）
復路：近鉄橿原線・橿原神宮前駅

写真

11/23 9:07

桜井駅南口から、奈良交通バスの臨時便に乗車。談山神社の紅葉目当てに、バスは満員でした。

11/23 10:16

しもたー。多武峰で下車予定だったのに、談山神社まで行ってもうた。幸いにも、臨時便の折り返しで戻りました。190円の予算オーバーw

11/23 10:18

屋形橋を渡ります。

11/23 10:21

バスの車窓からも見えてた道標。

11/23 10:22

東大門に着きました。危うく見逃すところですね。

11/23 10:22

女人堂の石碑と道標。見てたらキリないけど。

11/23 10:23

下乗も立派。広々としています。

11/23 10:24

苔むした石燈籠。ヒヤっとした空気感だけど、寒くもないです。

11/23 10:25

休憩所を通過。昔の休憩所なのか？

11/23 10:27

立派な石垣です。

11/23 10:28

出た！
摩尼輪（まにりん）塔。鎌倉後期の名作、重要文化財です。

11/23 10:31

こちらも重要文化財の石燈籠です。

11/23 10:31

重要文化財、鎌倉時代後期、元徳三年の紀年銘あり。

11/23 10:32

談山神社の受付に着いた。やっぱり混雑してます。入山料600円也。

11/23 10:44

木造十三重塔（重要文化財）と紅葉。少し早いかな。めっちゃ混雑してます。

11/23 10:44

十三重塔の全景と紅葉。みんな上向いて撮影してます。

11/23 10:45

木造建築は、独特の色合いと雰囲気。撮りたくなるのは、無理もないか。

11/23 10:46

にわかカメラマンを尻目に、オプションコースの御破裂山へ向かいます。

11/23 10:47

龍神社の祠を見て、沢沿いに急登する。

11/23 10:50

ポンプ室の横を通過。

11/23 10:55

途中、談（かたらい）山に立ち寄る。

11/23 11:02

西大門へのルート分岐を確認。本日は、地図のみダウンロードしてきました。

11/23 11:03

御破裂山の頂上部は踏めないらしい。フェンスに鍵はかかってなかったけど。

11/23 11:06

この奥は立入禁止です。展望台へ行ってみようかと思ったけど、道が荒れてるので、自重しました。

11/23 11:15

西大門ルートを戻る途中で、三角点のあるピークに立ち寄りました。

11/23 11:15

四等三角点（点名：破裂山、標高：607.40m）にタッチ。点名に「御」は要りまへん。勝手な解釈はダメですよ。

11/23 11:22

途中、唯一の展望スポット。

11/23 11:30

談山神社のハイキング道に合流しました。

11/23 11:33

三社神社です。木漏れ日がまぶしい。

11/23 11:38

コンクリート祠に祀られている石仏。正体は、一石五輪塔板碑です。

11/23 11:40

これは、井戸です。背後の立派な石垣は、屋敷跡なのか？

11/23 11:42

ここにも同様な一石五輪塔あり。なぜ、ここは青天井なの？

11/23 11:43

大西良慶和上生誕地の石碑。うわっ、懐かしい。百歳以上の長寿を全うなさいましたね。

11/23 11:45

僧賀上人墓の石仏群。念誦崛（ねずき）は、遠慮しました。

11/23 11:55

北山方面のルートを見送ります。ここから山道となります。

11/23 11:56

高家（たいえ）への分岐。手前で「おお」と声が出た。

11/23 11:57

とても興味深い深堀りされた里道が下って行く。地図には破線も描かれていません。高家まで行けるのか？

11/23 12:02

「おお」と声がでたのは、遠目に見えた石仏群。磨崖仏のお地蔵さん。

11/23 12:02

こちらは、役行者像です。

11/23 12:02

さらに柔和なお顔をされてるお地蔵さん。

11/23 12:08

ここでランチタイム休憩にしました。久々の助六弁当です。

11/23 12:35

東山と石舞台古墳への道を分岐する地点。道しるべ地蔵が立っています。背後は万葉展望台です。

11/23 12:35

側面部にも文字が刻まれています。

11/23 12:40

万葉展望台からの眺め。眼下に甘樫丘が見えています。

11/23 12:47

東山への急な下りです。振り返って撮影。伝わるかな。

11/23 12:58

ここでも振り返り。長い急な下りが続く。逆から登ってみたくなった。

11/23 13:00

道標によると万葉展望台からここまで600mとな。

11/23 13:10

獣除け防護柵のゲートです。この先は舗装路となる。

11/23 13:17

防火水路を通過。まだまだ明るくて、安心しました。もっと時間かかるかなと思ってた。

11/23 13:22

ミカンの無人販売。一袋100円なり。

11/23 13:27

藤原鎌足さん、ゆかりの産湯の井戸。ここからじゃ分かりにくいかなw

11/23 13:33

ナンジャコレ。コンクリ造りの五重塔やん。こんなもんスタンプにすな！

11/23 13:36

正面に甘樫丘が見えてきました。

11/23 13:39

飛鳥村道路元標です。今年の6月以来です。

11/23 14:10

甘樫丘から東山方面を眺め返す。

11/23 14:11

四等三角点（点名：飛鳥、標高：147.74）タッチ不可。山名と基準点名は異なります。甘樫丘とちゃいまんねん。

11/23 14:11

背後に薄っすらと二上山が見えた。そろそろ行かないとなぁ。

11/23 14:18

ウバユリの最終形態です。来年の楽しみが増えた。

11/23 14:24

最後に紅葉のショットを楽しむ。

11/23 14:25

手前に緑の葉、紅葉は、背景ボケ。英語でもBokehと言う。正しくないけど、「ボキー」に近い読み。

11/23 14:25

逆光でレンズフレアを楽しむ。

11/23 14:52

橿原神宮前駅に到着。てくてくまっぷのルートは、ちゅうと半端過ぎるなぁ。この駅を起点でイイのに。

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

Ikoma Nature Walk

あみま倶楽部アプリ連動ハイキング
スタンプ箇所（多武峰バス停／談山神社／念誦崛／万葉展望台／飛鳥寺五重宝塔）
※万葉展望台から東山へのルートをオススメする。

生駒山系の紅葉見学に飽きてきたので、あみま倶楽部アプリ連動ハイクに追加された「談山神社」をチョイスした。新ハイキング別冊 関西の山（105号）の随想によると、昭和末期頃まで「だんざん」と濁って読むのが主流であったらしい。今回、バス停や神社内の表記を、それとなく観察したが、全て「たんざん」に統一されていると思われる。しかし、「だんざん」と読んでも間違いではない。その一方で、三角点の点名に「御」を付したり、山名で呼ぶのは間違いである。国土地理院の基準点成果一覧を参考にするべきであろう。

今回のルートは、後半の万葉展望台から二手に分かれる。スタンプ箇所を考慮すると、東山のルートが最適。また、かなりの急坂であるが、古道の雰囲気も味わえる良きルートであった。全体に6キロと短いので、橿原神宮前駅を起点にしてもよいだろう。近鉄さんにとっても、その方が良いと思うのだが。。。それにしても、高家（たいえ）へのルートが気になるなぁ。道標もあったしね。