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Yamareco

記録ID: 6209634
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

岳ふたたび 稜線繋ぎと紅葉

2023年11月23日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:48
距離
12.6km
登り
852m
下り
843m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:16
合計
7:44
距離 12.6km 登り 856m 下り 859m
7:20
152
9:52
9:57
70
11:08
11:17
60
12:17
12:18
133
14:31
14:31
3
14:34
14:37
7
14:44
14:44
23
15:08
0
15:08
ゴール地点
天候 曇りがちな晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名神高速道路八日市ICから国道421号線。林道茨川線の八風橋付近の空き地に駐車
コース状況/
危険箇所等
【林道茨川線八風橋から山ノ神峠】
まず橋の手前の空きスペースに駐車して橋を渡ってすぐに川に下りて吊橋をめざすレポを見たが、そのまま林道を歩いて釣り人が使う舗装階段を使えば簡単に吊り橋に到達できる。P696の尾根は取り付きの目印がなく適当に探して登るしかない。1つ目のP696までは標高差があるので大変だったがあとはそんなに困難な登山道ではない。ピンテは山ノ神峠近くまで全くないので注意が必要。また1つ目のP696から一旦下るのでその踏み跡を見つけるまで少しウロウロしてしまった。

【山ノ神峠から岳】
このルートは基本は鉄塔の巡視路なのでピンテは多いが登山のためではないので分岐点では方向の注意が必要だろう。小刻みなアップダウンを繰り返して岳分岐点からは植林帯の急登が待ち構えている。

【岳から折戸谷】
山ノ神峠から折戸谷に下山するバリエーションルートをそのまま使っても良かったが次の軌跡繋ぎのために東山、旭山の稜線の分岐点まで繋いておいた。折戸谷への下山口はわかりにくいが緑の2本テープ、鉄塔の少し手前からの支尾根からの下山になる。折谷隧道まではピンテが最後まであり迷うことはない。ただし最後の方は激下りで慎重に下山した。折戸隧道の上から降りるのも厄介だったが、ピンテのあるところから下りると左側の木にロープがあるのでそれを利用した。林道に下りてから細尾根取り付き?のピンテに気がついたが、トンネル上を渡り巻ルートがあるかも知れない。
林道茨川線の八風橋手前のスペースに駐車してスタート
2023年11月23日 07:20撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 7:20
林道茨川線の八風橋手前のスペースに駐車してスタート
橋の上から
2023年11月23日 07:21撮影 by  SH-02M, SHARP
2
11/23 7:21
橋の上から
この看板の裏から茶屋川に降りれるようだが朝からドボンは避けたい
2023年11月23日 07:22撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 7:22
この看板の裏から茶屋川に降りれるようだが朝からドボンは避けたい
このピンテからの作業道はミズナシからの下山ルートになりそうだ
2023年11月23日 07:24撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 7:24
このピンテからの作業道はミズナシからの下山ルートになりそうだ
前の写真からすぐ先に釣人のための案内看板があるのでそこから舗装階段で楽に吊り橋に到着!
2023年11月23日 07:30撮影 by  SH-02M, SHARP
1
11/23 7:30
前の写真からすぐ先に釣人のための案内看板があるのでそこから舗装階段で楽に吊り橋に到着!
吊橋からエメラルドグリーン 結構揺れる
2023年11月23日 07:30撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 7:30
吊橋からエメラルドグリーン 結構揺れる
結果論だが八風橋からこの川の右岸を通ればリスクなく吊橋に来れた気もする
2023年11月23日 07:31撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 7:31
結果論だが八風橋からこの川の右岸を通ればリスクなく吊橋に来れた気もする
2つ目の吊橋もすぐ近くに
2023年11月23日 07:31撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 7:31
2つ目の吊橋もすぐ近くに
たぶん茶屋川本流
2023年11月23日 07:32撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 7:32
たぶん茶屋川本流
このカラコンのすぐ先に尾根の取り付きがあるがピンテはない 少しでも危険でないところを探してウロウロしたが覚悟を決めてそれッ!
2023年11月23日 07:34撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 7:34
このカラコンのすぐ先に尾根の取り付きがあるがピンテはない 少しでも危険でないところを探してウロウロしたが覚悟を決めてそれッ!
時間あればこのあたりを散策してみたい 東近江市は本当に素晴らしい
2023年11月23日 07:34撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 7:34
時間あればこのあたりを散策してみたい 東近江市は本当に素晴らしい
必死のパッチでつかむことが可能な岩や木を総動員して尾根に乗る 折れる木や動く岩は恐ろしい
2023年11月23日 07:48撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 7:48
必死のパッチでつかむことが可能な岩や木を総動員して尾根に乗る 折れる木や動く岩は恐ろしい
かなりな急登ですでにヘロヘロ 振り返ると不老堂と割山がそびえるが木が邪魔で写真撮れず…
2023年11月23日 07:51撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 7:51
かなりな急登ですでにヘロヘロ 振り返ると不老堂と割山がそびえるが木が邪魔で写真撮れず…
ピンテは全くないが尾根芯はわかりやすいし藪漕ぎは少ない
2023年11月23日 08:01撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 8:01
ピンテは全くないが尾根芯はわかりやすいし藪漕ぎは少ない
P696手前あたりから歩きやすくなる
2023年11月23日 08:35撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 8:35
P696手前あたりから歩きやすくなる
P696?テープや目印何もない 進行方向やや左に進むが唯一わかりにくいところ 薄い踏み跡があるのでわかった
2023年11月23日 08:47撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 8:47
P696?テープや目印何もない 進行方向やや左に進むが唯一わかりにくいところ 薄い踏み跡があるのでわかった
ここまで展望のない尾根も珍しい
2023年11月23日 09:13撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 9:13
ここまで展望のない尾根も珍しい
ふたつ目のP696付近
2023年11月23日 09:21撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 9:21
ふたつ目のP696付近
山ノ神峠近くまで来てようやく初のピンテ
2023年11月23日 09:37撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 9:37
山ノ神峠近くまで来てようやく初のピンテ
アプリの地図と場所が違うので探したが…
2023年11月23日 09:58撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 9:58
アプリの地図と場所が違うので探したが…
こんなところに…素敵なネーミングなのでどんな場所か期待したが想像力のひとり歩き
2023年11月23日 09:58撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 9:58
こんなところに…素敵なネーミングなのでどんな場所か期待したが想像力のひとり歩き
岳まで遠いな ここまでは緩やかなアップダウンを繰り返したが…
2023年11月23日 10:50撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 10:50
岳まで遠いな ここまでは緩やかなアップダウンを繰り返したが…
ここまで紅葉はチラホラあったがここがまとまっている
2023年11月23日 10:50撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 10:50
ここまで紅葉はチラホラあったがここがまとまっている
植林帯のなかなかの急登でやっと山頂
2023年11月23日 11:05撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 11:05
植林帯のなかなかの急登でやっと山頂
2度目だけどもう来ることはないと思うので感謝の気持ち
2023年11月23日 11:05撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 11:05
2度目だけどもう来ることはないと思うので感謝の気持ち
こんな感じの植林帯の登山道
2023年11月23日 11:23撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 11:23
こんな感じの植林帯の登山道
これはカクレグラか?
2023年11月23日 11:39撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 11:39
これはカクレグラか?
新山ノ神峠? 2箇所あるのを統一してほしいが植林帯とか鉄塔のそばとか少しがっかり
2023年11月23日 12:19撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 12:19
新山ノ神峠? 2箇所あるのを統一してほしいが植林帯とか鉄塔のそばとか少しがっかり
ここはトンネルのある折戸谷へのバリエーションルート 後で気がついたが緑の二本テープがある
2023年11月23日 12:26撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 12:26
ここはトンネルのある折戸谷へのバリエーションルート 後で気がついたが緑の二本テープがある
鉄塔を真ん中を抜けると20分程度で旭山と東山の稜線の合流点だがそこまで行って折り返す
2023年11月23日 12:28撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 12:28
鉄塔を真ん中を抜けると20分程度で旭山と東山の稜線の合流点だがそこまで行って折り返す
これは竜ヶ岳と静ヶ岳?鉄塔の存在感
2023年11月23日 12:29撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 12:29
これは竜ヶ岳と静ヶ岳?鉄塔の存在感
これで東山、キトラからヒノキを越えてノタノ坂まで歩ける
2023年11月23日 12:46撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 12:46
これで東山、キトラからヒノキを越えてノタノ坂まで歩ける
そろそろカップラーメンにしないと寒い、コーヒーも必携だ
2023年11月23日 13:10撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 13:10
そろそろカップラーメンにしないと寒い、コーヒーも必携だ
さてと折戸谷への尾根を下り歩くとピンテが多くて歩きやすいが…
2023年11月23日 13:27撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 13:27
さてと折戸谷への尾根を下り歩くとピンテが多くて歩きやすいが…
ゆっくり下るが最後は激下りの予感がスバリ 下りで脚が攣ったの初めて
ゆっくり下るが最後は激下りの予感がスバリ 下りで脚が攣ったの初めて
林道茨川線や茶屋川が見えるがトンネル上付近で細尾根って…
2023年11月23日 14:06撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 14:06
林道茨川線や茶屋川が見えるがトンネル上付近で細尾根って…
トンネル上が紅葉の見頃
2023年11月23日 14:08撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:08
トンネル上が紅葉の見頃
紅葉を見ながら降り方を模索中
2023年11月23日 14:08撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:08
紅葉を見ながら降り方を模索中
両サイドキレキレ落ち
2023年11月23日 14:09撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:09
両サイドキレキレ落ち
危機感とマッタリ感のコラボ
2023年11月23日 14:11撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:11
危機感とマッタリ感のコラボ
トンネルを掘る前はどんな地形だったか気になる
2023年11月23日 14:11撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 14:11
トンネルを掘る前はどんな地形だったか気になる
少し先まで細尾根が続くので行ってみたが下山口はなさそうなので覚悟を決めてここから!
2023年11月23日 14:12撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 14:12
少し先まで細尾根が続くので行ってみたが下山口はなさそうなので覚悟を決めてここから!
溺れるものはロープをもつかむ
2023年11月23日 14:19撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:19
溺れるものはロープをもつかむ
ロープで降りかけたが紅葉見頃で足止め
2023年11月23日 14:25撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:25
ロープで降りかけたが紅葉見頃で足止め
トンネル真上から見た茨川線の橋 結局、トンネルの上を斜めに降りたイメージだが着地したらこの細尾根に繫がるピンテがあったので実はそこから降りれたかも…
2023年11月23日 14:25撮影 by  SH-02M, SHARP
11/23 14:25
トンネル真上から見た茨川線の橋 結局、トンネルの上を斜めに降りたイメージだが着地したらこの細尾根に繫がるピンテがあったので実はそこから降りれたかも…
紅葉と激下り
2023年11月23日 14:27撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:27
紅葉と激下り
日当たりが悪いがここもお見事
2023年11月23日 14:29撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:29
日当たりが悪いがここもお見事
折戸谷から茶屋川本流に合流
2023年11月23日 14:30撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:30
折戸谷から茶屋川本流に合流
ここで日本コバから岳、竜ヶ岳に軌跡が繋がった
2023年11月23日 14:35撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 14:35
ここで日本コバから岳、竜ヶ岳に軌跡が繋がった
時間の都合で古語録谷とミズナシの周回はまた次の機会に
2023年11月23日 15:07撮影 by  SH-02M, SHARP
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11/23 15:07
時間の都合で古語録谷とミズナシの周回はまた次の機会に
撮影機器:

感想

登山計画では折戸谷に下山後、焼野から古語録谷を経由してミズナシに登頂して八風谷に戻る周回予定だった。バリエーションルートの2つのP696を結ぶ尾根は想像以上に厳しく体調が万全ではないことを差し引いても体力のなさを痛感せざるを得ない結果となった。そして岳までの道のりも遠くて午後からの予定が大幅に狂ってしまった。
それにしても八風谷からP696を経由して山ノ神峠までのルートは踏み跡らしきものはわずかにある。ピンテや案内は全くなく登山道と言えるほどの整備は全くないにも関わらず誰がが登っているのは驚きだ。推測だが昔は結構登られていた頃の名残なのか? 

この他には山ノ神峠近くから折戸谷に下山するルートが以前から興味があり今回ようや歩くことが出来た。登山道はピンテが最後まであるので迷うことはないが林道茨川線や茶屋川の音が聞こえてくると激下りになる。木に捕まりながら慎重に下山したが折戸隧道から下りるルートを全く下調べしていなかったので何処に着地したら良いかわからずに困惑してしまった。ただこの隧道上は紅葉の見頃で写真を撮りながら少しずつ降りたら怪我なく下山できた。

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