ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6214241
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

欲張り周回!荏ノ久保山・平石山・本仁田山・チクマ山へ!!

2023年11月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:21
距離
11.8km
登り
1,279m
下り
1,270m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:01
休憩
0:16
合計
5:17
8:46
12
8:58
8:58
24
9:22
9:23
3
9:26
9:26
5
9:31
9:31
7
9:38
9:39
6
9:45
9:45
5
9:50
9:51
3
9:54
9:55
14
10:09
10:09
18
10:27
10:27
24
10:51
10:51
7
10:58
10:58
13
11:11
11:12
24
11:36
11:37
30
12:07
12:07
8
12:15
12:15
5
12:43
12:43
7
12:50
12:50
5
13:53
14:00
1
14:01
14:02
1
14:03
鳩ノ巣駅
天候 快晴でほぼ無風でしたが、ガスっぽく見通しは今ひとつでした。気温は日中は20℃以上まで上がりました。
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR青梅線  鳩ノ巣駅  0840着
復路:JR青梅線  鳩ノ巣駅  1444発 青梅行
コース状況/
危険箇所等
◆鳩ノ巣駅〜大根ノ山ノ神
鳩ノ巣駅西側の踏切を渡り、道なりに北上すると、突き当たりの民家脇に登山口があります(指導標あり)。登山道は非常によく整備されており、危険なところはありません。最後は、大根ノ山ノ神で林道西川線と交差します。林道交点周辺は広場になっているので休憩に最適です。

◇大根ノ山ノ神〜荏ノ久保山
この区間は特に危険なところはないものの、登山道としての整備はされていない(おそらく林業関係者によるであろう作業道としての整備のみ)ので、多少歩きづらいところもあるバリルートです。歩き出しから100mほどはヤセ尾根となりますが、その後は幅広の尾根となります。トレースは基本的に明瞭です(一部分かりづらいところあり)。区間を通してそれほど激しいアップダウンはありません。

◆大根ノ山ノ神〜コブタカ山(瘤高山)<杉ノ尾根>
この区間は非常によく整備されており道幅も広く、傾斜も緩やかなところが多く、危険なところはありません。ただし、コブタカ山直下は急登となります。

◆コブタカ山〜平石尾根分岐〜本仁田山
この区間は川苔山から本仁田山への主縦走路で危険なところはありません。本仁田山まで0.1劼箸瞭刺犬あるポイントが、平石尾根分岐です(平岩尾根への分岐であることの表示そのものはありません)。更に100mほど進むと本仁田山の頂上となります。頂上はあまり広くないですが、ベンチがあり富士山が展望できます。

◇平石尾根分岐〜平石山
この区間も一般コース外の準バリルートとなります。分岐からは少し下った(100m程)のところに、モノレール軌道があるので、それを超えて尾根を下っていきます。トレースは着いていますが、薄いところもあるので、現在位置と進行方向の確認は必要です。GPS利用推奨。
人工林の中を通る部分が多いので落ち葉は比較的少ないですが、ザレた急斜面も多いので、スリップには注意が必要です。緩急をつけながら高度を下げ、最後に高度差で20mくらい登り返すと平岩山の頂上となります。頂上は尾根沿いに細長い平坦地ですが、展望はありません。なお、その先も西山・安寺沢方面へルートは続いていますが、ザレた急斜面が何度も出てくるようなので、下降路にとるのは不適なようです。

◆本仁田山〜本仁田山-花折戸尾根分岐〜チクマ山(筑摩山)〜ゴンザス-花折戸尾根分岐
本仁田山-花折戸尾根分岐で大休場尾根へのトレイルを分岐しますが、高度差にして100mほどの急下降となります。もともとザレている上、トレイルが落ち葉に埋め尽くされて、非常に滑りやすくスリップに注意です。
その後は、尾根の幅が広くなるところが多くなりますが、トレースが落ち葉などで薄くなっているところも多い一方、尾根の西側が切れ落ちているところが多いので、進行方向には注意が必要です。GPS利用推奨。チクマ山の先でゴンザス尾根への下降路を分けます(道標あり)が、この周辺はトレースが薄い、または錯綜していて分かり難いです。主に尾根の西側にトレイルがありますが、すぐ脇が切れ落ち気味なので注意が必要です。

◇ゴンザス-花折戸尾根分岐〜花折戸尾根登山口〜鳩ノ巣駅<花折戸尾根>
この区間は極端な緩急があり、歩きやすいところは一般通常の登山道と変わりませんが、滑りやすい急斜面や岩場などもあるので、最後の最後まで気を抜けません。また、登山道としての整備も最小限で、道標も少ないです。赤テープは所々にありますが、林業用のものが混じっていると思われ、盲信は危険です。トレースも薄いか、落ち葉や下草などで消えているところが多いので読図、ルーファイ能力必須。GPS利用推奨。

※特に気をつけるべきポイントは、以下の通り。
”弦550m付近の急斜面:
高度差が50m程あるザレて滑りやすい下降路(一応九十九折りにはなっていますが、ほぼ直降に近い)。フィックス等はありません。
426m標高点手前から登山口まで:
崖脇にある細い道幅でのトラバース(途中で倒木の乗り越しあり)から始まって岩場の急下降あり。更に、登山口直上で祠に出ますが、ここから登山口への下り口が分かり難いです(こちらは間違って民家裏に出てしまいました)。また、国道411号線のトンネル直上方向にもトレースがありますが、そちらには向かわないこと。
その他周辺情報 ◆手打ちそば 鳩美
https://okutama-k.jimdofree.com/食事/鳩美/
今日は少し遅めの出発
これから往ってきます
2023年11月24日 08:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
11/24 8:44
今日は少し遅めの出発
これから往ってきます
大根ノ山ノ神に到着
ここで林道西川線と交差します
2023年11月24日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
11/24 9:54
大根ノ山ノ神に到着
ここで林道西川線と交差します
まずは荏ノ久保山へ
2023年11月24日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
11/24 9:35
まずは荏ノ久保山へ
無事到着、ですが展望はありません
すぐ折り返してコブタカ山へ上がっていきます
2023年11月24日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
11/24 9:38
無事到着、ですが展望はありません
すぐ折り返してコブタカ山へ上がっていきます
よく整備された気持ちの良いルート
山頂直下は展望も良いです
2023年11月24日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
13
11/24 10:46
よく整備された気持ちの良いルート
山頂直下は展望も良いです
コブタカ山に到着
本仁田山方面へ向かいます
2023年11月24日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
11/24 10:52
コブタカ山に到着
本仁田山方面へ向かいます
平石尾根分岐に到着
左の道標が目印
平石山にはこの奥へ向かいます
2023年11月24日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
11/24 11:12
平石尾根分岐に到着
左の道標が目印
平石山にはこの奥へ向かいます
少し行くとモノレール軌道と交差します
2023年11月24日 11:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
11/24 11:15
少し行くとモノレール軌道と交差します
下りて来たところを振り返って
落ち葉があまりないのが救いですが、ザレているのでスリップには注意
2023年11月24日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5
11/24 11:39
下りて来たところを振り返って
落ち葉があまりないのが救いですが、ザレているのでスリップには注意
平石山に到着
2023年11月24日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
10
11/24 11:36
平石山に到着
山頂はこんな感じで展望はありません
本仁田山へ登り返して戻ります
2023年11月24日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
4
11/24 11:36
山頂はこんな感じで展望はありません
本仁田山へ登り返して戻ります
本仁田山に到着
ガスっぽくて見通しはイマイチ
2023年11月24日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
12
11/24 12:09
本仁田山に到着
ガスっぽくて見通しはイマイチ
辛うじて富士山が見えました
ちょうどお昼時なので一休み
2023年11月24日 12:09撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
19
11/24 12:09
辛うじて富士山が見えました
ちょうどお昼時なので一休み
山頂下から都心方向を望む
2023年11月24日 12:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
13
11/24 12:16
山頂下から都心方向を望む
花折戸尾根へ下りていきます
ザレた落ち葉の急斜面
滑りやすいのなんのって(汗)
2023年11月24日 12:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
7
11/24 12:18
花折戸尾根へ下りていきます
ザレた落ち葉の急斜面
滑りやすいのなんのって(汗)
トレースも完全消滅(苦笑)
2023年11月24日 12:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
11/24 12:42
トレースも完全消滅(苦笑)
紅葉はきれい
眼福頂きました
2023年11月24日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
16
11/24 12:47
紅葉はきれい
眼福頂きました
ちょうどいい具合で、陽の光に輝いていました
2023年11月24日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
15
11/24 12:47
ちょうどいい具合で、陽の光に輝いていました
チクマ山に到着
展望はありません
2023年11月24日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
8
11/24 12:49
チクマ山に到着
展望はありません
花折戸尾根を下っていきます
トレースが薄かったりするので注意
2023年11月24日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
3
11/24 13:10
花折戸尾根を下っていきます
トレースが薄かったりするので注意
標高550mあたりの急斜面
滑りやすいザレた急斜面
スリップ、転倒注意
2023年11月24日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
11/24 13:32
標高550mあたりの急斜面
滑りやすいザレた急斜面
スリップ、転倒注意
何とか登山口まで下りて来ましたが、極めて分かりづらいです
ここが登り口って、どう見ても初見殺し(汗)
2023年11月24日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
9
11/24 14:00
何とか登山口まで下りて来ましたが、極めて分かりづらいです
ここが登り口って、どう見ても初見殺し(汗)
駅に帰着しましたが、ちょうど1分ほど前に電車が行ってしまいました…orz
2023年11月24日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
11/24 14:03
駅に帰着しましたが、ちょうど1分ほど前に電車が行ってしまいました…orz
近くの鳩美さんでお蕎麦を頂きます
もりそば830円ナリ
そば湯も行き届いて美味しかったです
2023年11月24日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
20
11/24 14:15
近くの鳩美さんでお蕎麦を頂きます
もりそば830円ナリ
そば湯も行き届いて美味しかったです
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) サコッシュ(1) ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ

感想

大分寒くなってきたので、まだ多少暖かいうちに長期滞留していた山行計画の滞貨一掃を図ろうと、奥多摩でまだ往ったことのないマイナー低山をまとめて一回りしてきました。ただ低山とは云え、エグいところばかりを残してしまっていた所為で、稼いだ距離と標高差にはとても見合わない、苦戦した山行になってしまいました(苦笑)。天気が穏やかで助かりました。
とはいえ、ずっと往こうと思ってストックしていた山を欲張って、まとめて往けたので、苦労した甲斐がありました。いよいよ12月も目の前になり、今年もあと一月となってしまいましたが、浮世の年末進行に対処しながら、できるだけ時間を捻出して頑張っていきたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:260人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
鳩ノ巣駅→本仁田山→奥多摩駅
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら