塔ノ岳・丹沢山（尊仏山荘泊）

2023年11月23日(木) ~ 2023年11月24日(金)

• GPS: 11:27
• 距離: 18.0km
• 登り: 1,401m
• 下り: 1,893m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:05

距離 5.9km 登り 989m 下り 265m

8:20 菩提峠
9:28 9:31 日本武尊の足跡
9:38 9:38 大音沢ノ頭
9:49 9:49 二ノ塔
10:05 10:06 三ノ塔
10:26 10:27 三ノ塔地蔵菩薩
10:48 10:48 烏尾山荘
11:00 11:02 烏尾山
11:25 11:26 行者ヶ岳
11:41 11:41 行者の鎖場
11:52 11:56 政次郎ノ頭
12:09 12:10 書策新道分岐
12:25 12:25 新大日茶屋跡
12:26 12:33 新大日
12:47 12:47 木ノ又小屋
12:49 12:50 木ノ又大日
13:30 塔ノ岳

2日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:15

距離 12.1km 登り 435m 下り 1,634m

13:30 塔ノ岳
6:44 6:44 尊仏山荘
7:16 7:16 日高
7:40 7:46 竜ヶ馬場休憩所
7:49 7:49 竜ヶ馬場
8:10 みやま山荘
8:14 8:16 丹沢山
8:17 8:27 みやま山荘
8:29 8:30 丹沢山
8:48 8:49 竜ヶ馬場
9:00 9:01 竜ヶ馬場休憩所
9:15 9:15 日高
9:42 尊仏山荘
9:44 9:51 塔ノ岳
9:48 尊仏山荘
9:58 10:01 塔ノ岳
10:15 10:15 金冷シ
10:21 10:26 花立ノ頭
10:32 10:40 花立山荘
10:57 10:57 天神尾根分岐
11:12 11:14 堀山の家
11:24 11:25 堀山
11:33 11:40 駒止茶屋
11:55 11:56 一本松
12:11 12:11 見晴茶屋
12:17 12:18 雑事場ノ平
12:32 12:32 観音茶屋
12:40 12:40 丹沢ベース
12:48 12:49 表丹沢
12:53 12:54 大倉山の家
12:58 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き
6:40 新宿発小田急線特急富士山1号 7:34秦野着
神奈中タクシー秦野駅～菩提峠約40分7800円
（11/20よりタクシー運賃値上げ＋迎車料400円、時間指定予約500円、それまでより1000円以上⤴️）

帰り
大倉13:22発渋沢駅行き　12:36渋沢着
渋沢13:40発小田急線普通13:43秦野着
14:30秦野発小田急線特急15:25新宿着

※大倉発のバスは、平日のお昼前後は1時間に2本しかない。（土日の夕方は1時間に4本！）

コース状況／危険箇所等

どこも概ね良好。

・菩提峠～二ノ塔　
整備された木段ではなくいわゆる山道だが、自分の歩幅に合わせて登れるので登山の初めには歩きやすくて良い。また、登山者が圧倒的に少なくて静かで良い。
（ヤビツ峠に1番近い登山口からの登りは最初から木段が続きけっこうキツイ。その登山口から菩提峠までの距離は400mなので、400m歩いても、菩提峠からの登山道はオススメ。）
・二ノ塔～
とにかく登山者が多い。さすが１１月の祝日。
・三ノ塔～
鎖場の下りがあり、通るのに行列。
一気に下り、一気に登って島尾山荘に着く。

その他周辺情報

秦野駅　北口出て右に餃子の王将あり。
（わずかな時間でもすぐに出てくるので、特急電車の時間待ちに利用。）

写真

11/23 8:17

菩提峠駐車場に「日本武尊足跡」案内があり、ここを入っていきます。

11/23 8:27

チラホラと紅葉が残ってます。

11/23 9:27

日本武尊足跡　→ の看板があり、登山道を少し右にそれると鳥居があります。

11/23 9:28

苔むした石が鎮座。

11/23 9:28

ここは静かで、少し神秘的でした。

11/23 9:44

途中から尾根道になると、視界が開けます。

11/23 10:07

三ノ塔の休憩所。中に入って休めるのですが、今日はこの中、満席の回転寿司屋みたいに人がギュウギュウでした😅。外は少し風があったからかな。

11/23 10:08

三ノ塔をすぎて、この後通る烏尾山荘が手前に、そしてその遥か上に塔ノ岳山頂に建つ尊仏山荘が、見えます。

11/23 10:28

烏尾山荘が見えるのですが、こここら、下ります。

11/23 10:50

空が綺麗。今日は空気が乾燥してます。

11/23 11:01

ようやく、ここに来て富士山が少し顔を覗かせてくれました！（三ノ塔では見えなかった）

11/23 11:05

山の紅葉。実際は写真よりきれいなんです。

11/23 11:08

木道の隙間に。

11/23 11:27

まだ塔ノ岳は遠いな。

11/23 11:41

行列して下った鎖場。特別危険ではないですが、大勢待っているので少し焦る💦

11/23 11:49

このあたりの木段は段差が小さいので、足に負担なく上がれます。

11/23 12:15

振り返ると小田原の街と海。伊豆半島も。

11/23 12:25

ここのピークへの登りで体力使ったので、いくつもベンチがあって、ありがたい！

11/23 13:04

あともう少し。でも塔ノ岳が、まるで壁のようにそそり立って山荘が遥か上。

11/23 13:31

塔ノ岳山頂。

11/23 13:58

2階上がってすぐ左の８番の部屋。私達は１階の左右。後から２階にもう1組、ご夫婦が入りました。
１階のみ、カーテン付いてます

11/23 13:58

敷布団、掛け布団、毛布２枚、枕があります。

11/23 14:45

富士山手前の山並みが水墨画のよう。

11/23 15:23

塔ノ岳山頂から
1番遠くの山並みが南アルプス。山座同定アプリによると
ざっくりと左から小河内岳、聖岳、赤石岳、悪沢岳。
少し右にいくと塩見岳（写真右手の中程黒いのっぺりした山の左後ろにチラリです）

11/23 15:23

さらに右方向を写した写真。
画面1番遠くの山並みの中程より少し左から、
農鳥岳、その右、丸く抉れた鞍部があって、間ノ岳。その稜線をなだらかに下ると三角形に見えるのが北岳。
仙丈ヶ岳は少し奥まってかすれてよく見えない。
1番右端の奥に、右肩がぐっと切れ落ちた甲斐駒ヶ岳。

11/23 16:23

富士山と夕陽。

11/23 16:33

夕日が沈んだー

11/23 16:36

日が沈んだ後の海。

11/23 16:37

あー、来てよかったと思う。

11/23 17:08

夕食はカレー。写真右奥にある、黄色いボトル、「スパイスソース」という。カレーに辛さを追加できる。
こういうのがあると、ありがたい！辛いのが好きな人も苦手な人も、どちらも満足。

11/23 18:47

寝る前に夜景。秦野市の方向。

11/23 18:48

海の方。

11/24 6:22

朝食をとった後、荷物の準備をしてから外へ。
朝日が昇るのは大山の少し右側。

11/24 6:26

雲があったけど、まん丸と太陽。

11/24 6:28

お世話になりました！

11/24 6:44

山荘の裏手方向へ進み、いざ丹沢山へ！

11/24 6:57

丹沢山までの尾根道は、左手に富士山の見える最高の道。

11/24 7:03

振り返って、塔ノ岳山頂の尊仏山荘。

11/24 7:19

これから進んでいく道。空は青くて澄んでいる。
実は天気予報では朝6時で丹沢山・蛭ヶ岳は西風風速15m。時折強く吹いてたけど、丹沢山までは予報より風が穏やかだった。帰り、蛭ヶ岳から来たという人の話では、蛭ヶ岳は歩けないほどの強風だったらしい。

11/24 7:41

竜ヶ馬場。ここの横道入ると絶景と

11/24 7:43

たくさんのベンチ。絶景が見えるけど、眩しくて太陽に背を向けている。

11/24 8:14

丹沢山山頂。

11/24 10:25

大倉バス停へ向けてひたすら下山の途中。
この景色ともそろそろお別れ。

11/24 11:15

標高が下がると紅葉が。
この一帯は昭和の時代に紅葉を植林したんだと、看板にありました。

11/24 11:16

大倉への下りは、ちょうど太陽の光を受けて紅葉がキラキラと見えます。

11/24 11:38

このベンチ、最高の紅葉ポイントでした。

11/24 12:02

赤く色づいたのが、緑の中で一段と目立ってた。

11/24 12:12

見晴茶屋のトイレをお借りしました。

11/24 12:16

ようやくあと2.3キロ。ここから先は急な階段じゃない、山道なので、少しホッとします。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yu-ya6259

昨年、同じ日程でこのルートを歩く予定だったが、悪天候によりキャンセル。念願の尊仏山荘泊での塔ノ岳・丹沢山登山を実現できました！
ヤビツ峠から歩いた事がなかったので計画したが、ヤビツ峠より少し先の菩提峠から歩く事に。なぜなら、少し標高が高いから😙
でも、ヤビツ峠に近い登山口は歩き始めから階段続きがキツイ、と聞いていたので、むしろこの菩提峠からは、普通に山道なので、自分の歩幅で歩けてとても良かったです。

二ノ塔、三ノ塔、行者ヶ岳、新大日、といくつもピークがあるのでアップダウンが多い💦けど、尾根道は絶景が見えたり鎖場があったり、楽しい♪

大倉尾根の下りは正直、膝にきつい！けど、紅葉が目を楽しませてくれるので、何とか下りることができました。

今回、山荘で奇跡的な再会がありました❗️
三週間前に行った甲武信ヶ岳。
その山頂で出会い、その後宿泊した甲武信小屋で、一緒にお酒を飲んで楽しい時間を過ごした方。
その方と、偶然にも尊仏山荘で出会いましたーー！！！
向こうから「もしかして…」
と声をかけてくれたのですが、名前も連絡先も交換していないので、当然この日にこの山に来る事はお互い知らず。この偶然の再会が本当にびっくりで、嬉しくて。今回も就寝前の時間を一緒に過ごしてワイワイ山談義しました☺️☺️

尊仏山荘での宿泊が、一層思い出深いものになりました✨またどこかの山で会えるかも〜❗️

今シーズン最後の泊まり登山、天候にも恵まれ
とってもいい山旅になりました。