ハシリドコロ咲く小楢山

2015年04月24日(金) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,071m
• 下り: 1,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:52

距離 11.7km 登り 1,071m 下り 1,086m

8:36 スタート地点
9:43 10:01 母恋し道登山道入口
11:15 11:18 小楢峠
11:35 12:36 小楢山
12:53 12:54 小楢峠
13:03 13:04 幕岩
13:40 13:41 大沢ノ頭(大沢山）
14:35 14:38 母恋し道登山道入口
15:25 15:26 フフ小楢山登山者駐車場
15:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

フフ山梨の100m奥にある登山者専用駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

道標やテープは数多くある。
危険な個所はないが、幕岩の登降には注意が必要である。

その他周辺情報

下山後、山梨市の鼓川温泉を利用（510円）。

写真

4/24 8:28

フフ山梨の登山者専用駐車場に駐車。

4/24 8:32

駐車場の案内図。母恋し路から小楢山に登り、父恋し路を下山するルート。

4/24 8:23

駐車場から見た大沢ノ頭。

4/24 8:25

フフ山梨に咲く桜と富士山が美しい。

4/24 8:33

ゲートを通って、林道を歩き出す。

4/24 8:46

大沢ノ頭を見ながら林道を進む。

4/24 9:27

林道の脇には、ハシリドコロが数多く咲いている。

4/24 9:36

父恋し路の分岐を過ぎて更に林道を進む。

4/24 9:46

林道を約1時間10分歩き、やっと母恋し路の登山道へ。

4/24 10:06

コバイケイソウの新緑がきれいだ。

4/24 10:21

黄色と緑のコントラストが美しいネコノメソウ。

4/24 10:54

ハシリドコロは登山道にも咲いている。

4/24 11:10

小楢峠を目指してカラマツの林を登る。

4/24 11:21

小楢峠から山頂までなだらかな道を登る。

4/24 11:53

山頂は広々としており、三角点、展望盤、山名看板などがある。後方は大沢ノ頭。

4/24 11:37

山頂から眺めた富士山。小楢山の古い名前は古那羅山で、夢窓国師が名付けたと言われる。

4/24 11:43

富士山の北面の残雪は少なくなっている。

4/24 11:51

甲府盆地の向こうに、御正体山（左）、三ツ峠山（中央左）、黒岳（中央右）などの山々が見える。

4/24 12:11

シラカバ越しに見える奥秩父の山々。

4/24 11:45

金峰山の五丈石もはっきり見える。

4/24 11:51

案内板の裏に書かれていたスケッチ。展望盤より詳しく分かりやすい秀作！

4/24 11:51

これから向かう大沢ノ頭。頂上の下の濃い緑のあたりが幕岩。

4/24 12:17

樹林の間から、甲斐駒ヶ岳がかすかに見える。

4/24 12:18

隣の仙丈ヶ岳は雲に覆われている。

4/24 12:21

長い山なみが続く大菩薩・小金沢連嶺。

4/24 12:20

大菩薩嶺、雷岩、熊沢山（左から）。

4/24 12:44

山頂で展望を楽しんだ後、一杯水へ下る。

4/24 12:45

一杯水は水が枯れていた。

4/24 12:53

小楢峠から幕岩へ向かう。

4/24 12:57

幕岩の登りで小楢山を振り返って見る。

4/24 13:07

幕岩の基部を通過する。

4/24 13:11

絶景を求めて、幕岩へ挑戦。

4/24 13:29

鎖場を登り幕岩へ。

4/24 13:14

小楢山が間近にある。左奥には、北奥千丈岳と国師岳も見える。

4/24 13:15

金峰山から鉄山、朝日岳（右）、大弛峠へ続く稜線。

4/24 13:15

金峰山のアップ。

4/24 13:15

小楢山の右に乾徳山が見えた。

4/24 13:15

大菩薩・小金沢連嶺。

4/24 13:16

残雪の残る八ヶ岳。左から編笠岳、三ッ頭、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳。

4/24 13:17

権現岳と赤岳のアップ。

4/24 13:19

霞んで見える富士山。

4/24 13:21

西の方向に茅ヶ岳と金ヶ岳が見える。

4/24 13:22

大沢ノ頭は指呼の間だ。

4/24 13:27

幕岩の岩陰で、キバナシャクナゲが咲いていた。

4/24 13:39

大沢ノ頭（大沢山）を通過。

4/24 13:54

屏風のようにも見える屏風岩。他にあった蛙岩、羅漢岩、達磨岩などは、強引なネーミングのように思われた。

4/24 14:01

コバイケイソウが顔を出す父恋し道を下る。

4/24 14:01

父恋し路にもハシリドコロが沢山咲いている。

4/24 14:09

滝というには可愛らしい白雲の滝。

4/24 14:08

白雲の滝の脇に柔和な顔の石仏が2体あった。

4/24 14:17

カタクリの花が登山道の脇に咲いていた。

4/24 14:28

ところどころに咲いているカタクリ。

4/24 14:32

林道わきにミツバツツジが咲いていた。

4/24 14:33

満開のミツバツツジ。

4/24 15:12

林道のカラマツはもう芽吹いている。

4/24 15:42

下山後、ぶどう畑から眺めた大沢ノ頭（左）と小楢山。

4/24 16:32

鼓川温泉で入浴。

4/24 15:56

鼓川温泉の対岸には、ヤマザクラが咲いていた。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

山岳展望が優れ、母恋し路と父恋し路というロマンチックなコース名に魅かれて、小楢山に登った。
生憎、視程が悪く、大展望は味わうことができなかったが、幕岩から霞んだ山々の眺めを楽しむことができた。
また、至る所に咲いているハシリドコロ、父恋し路で見つけたカタクリやミツバツツジなどの花々を観賞できた。

数多くの石仏のある信仰の山で、また姉弟の悲しい伝説の山でもあり、いろいろ興味や楽しみのある山だった。