ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6219639
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

バスを間違え道志の石倉山へ

2023年11月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
8.7km
登り
634m
下り
1,031m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:04
休憩
1:10
合計
5:14
7:34
7:40
58
8:38
9:05
19
9:24
9:24
52
10:16
10:38
37
11:15
11:22
14
11:36
11:42
43
12:25
12:27
6
12:33
12:33
0
12:33
ゴール地点

【 コースタイム 】

[ メモしていたコースタイム ]
( 5分単位に丸めています )

道坂トンネル登山口____  07:20
今倉山__________  08:40 〜 09:05
平沢の頭_________  09:25
水喰ノ頭(1344m標高点) 10:20 〜 10:40
菜畑山___________ 11:15 〜 11:20
林道終点=電波塔______ 11:35
和出村バス停________ 12:35

(ゆっくり歩きの上、長時間休憩なので参考にならないと思います)

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
・道坂トンネル都留市側入口

車は3台ぐらい置けそうでした

コース状況/
危険箇所等
主尾根上はカラマツもブナも落葉していて日差しが気持ちよかったです
残念ながら富士山は樹間からしか見ることができません
1344m標高点=水喰ノ頭の直前に一ヶ所だけ無木立のところがあり富士山がよく見えました
他では展望の開けるところは気が付きませんでした
富士山を背中にして歩くコース取りなので気が付かなかった可能性は高いです
また菜畑山からも見えるらしいですがそれさえ気が付きませんでした

道志温泉の入口のバス停
ここで時間通りに来たバスに乗ったらあらぬ方向へ
10
道志温泉の入口のバス停
ここで時間通りに来たバスに乗ったらあらぬ方向へ
道坂トンネル バス停で降りた
歩いて戻るにしても車道を11キロか〜
まいったな〜
6
道坂トンネル バス停で降りた
歩いて戻るにしても車道を11キロか〜
まいったな〜
登山道があるみたい
尾根はすぐそこの様だし山道を帰ろう
6
登山道があるみたい
尾根はすぐそこの様だし山道を帰ろう
いいじゃない
紅葉も綺麗で
10
いいじゃない
紅葉も綺麗で
尾根上に出たら陽が当たって暖かで気持ちいい
12
尾根上に出たら陽が当たって暖かで気持ちいい
目指す石倉山ってあんな上??
私、下山したいんですけど・・
5
目指す石倉山ってあんな上??
私、下山したいんですけど・・
石倉山にやっと着いたみたい
バス停から450m程登らされた
10
石倉山にやっと着いたみたい
バス停から450m程登らされた
落葉したこの時期でも富士山はこの程度しか見えません
これで山梨百名山とはちょっと無理してない?
6
落葉したこの時期でも富士山はこの程度しか見えません
これで山梨百名山とはちょっと無理してない?
石倉山で一つ目のオニギリ
これ昨夜6軒目のファミマでやっとゲット
8
石倉山で一つ目のオニギリ
これ昨夜6軒目のファミマでやっとゲット
やっと富士山見えた〜
手前は御正体山です
(平沢の頭のすこし先)
13
やっと富士山見えた〜
手前は御正体山です
(平沢の頭のすこし先)
ここは無木立でよく見える
(水喰ノ頭のすぐ手前)
9
ここは無木立でよく見える
(水喰ノ頭のすぐ手前)
ホントは今日歩いているはずだった甲相国境尾根
右端が菰釣山です
10
ホントは今日歩いているはずだった甲相国境尾根
右端が菰釣山です
御正体山の東面も地図の印象よりも傾斜はきつくないですね
9
御正体山の東面も地図の印象よりも傾斜はきつくないですね
水喰ノ頭
(1344m標高点)
6
水喰ノ頭
(1344m標高点)
2つ目のオニギリ
それでもまだ不服感があったのでアンパンまで食べちゃった
6
2つ目のオニギリ
それでもまだ不服感があったのでアンパンまで食べちゃった
菜畑山に着いたようです
4
菜畑山に着いたようです
菜畑山、ここも山梨百名山だそうです
名山?無理だと思いますけど・・
ちなみに ナバタケヤマ ではなく ナバタケウラ と読むそうです
12
菜畑山、ここも山梨百名山だそうです
名山?無理だと思いますけど・・
ちなみに ナバタケヤマ ではなく ナバタケウラ と読むそうです
標高が900mを切ると紅葉が残っています
3
標高が900mを切ると紅葉が残っています
キレイだな〜
和出村のバス停に降りてきて時刻表をチェック
乗りたかった富士山駅行は6:50
直前の都留市駅行が6:45
でこれが4〜5分遅れて来たら6:50発と思って乗っちゃいますよね
8
和出村のバス停に降りてきて時刻表をチェック
乗りたかった富士山駅行は6:50
直前の都留市駅行が6:45
でこれが4〜5分遅れて来たら6:50発と思って乗っちゃいますよね
このウエストポーチ、山では駄目ですね
バックル(留め具)がザックに押されて背骨に当たって痛い
嵩張らないので気に入っていたんですけど・・
7
このウエストポーチ、山では駄目ですね
バックル(留め具)がザックに押されて背骨に当たって痛い
嵩張らないので気に入っていたんですけど・・

感想


11月も下旬、もう車中泊も寒かろうと今回から雪山用の寝袋を投入した
お陰で暖かくグッスリ寝てしまって5時半の目覚ましに気が付かず、起きたのは6時10分だった
慌てて準備してバス停に着いたら15分ぐらいの余裕があった
バスは一般乗合バスには違いないのですが、実質は高校生の通学バス
なので朝に2便のみで土日は運休
そんなバスが定刻に来たので何も疑うことなく乗車した
既に高校生が5人ほど乗っていた
その先は100mごとぐらいに停留所がありポロポロと学生さんが乗って来て10人以上になっていた
途中で国道413を離れてバスは山道へと入っていった
これはよくあること
民家や集落を離れて走行しやすいように国道は作られる
そうなるとバスは国道を離れて集落の方へ回り込んでいく
今回もそうなんだろうと思っていたがドンドン山の中へ上がっていく
ン?いくら何でもおかしいだろう、とたまたま起動していた山旅ロガー+地図ロイドを見てみたら下車予定の山伏峠とは違うアサッテの方へ向かっているではないか
その瞬間、今日の山伏峠は諦めた、我ながらいさぎよし
で、どうする?次のバス停で降りて道志の村へ行くバスで戻ろう
イヤそれは無理だ、朝に2便しかない路線で都合よく戻れるバスがあるはずがない
じゃあ終点まで行って適当に時間潰して戻ってくるか
イヤイヤそれも無理だ、通学用のバスなのでこの乗車している高校生たちが授業を終えて帰宅する夕方まできっとバスは無いよ
そこまで帰りのバスを待てない
ウーンやっぱり次のバス停で降りて車道を歩いて道志の村に戻るしかないのかと、下車のボタンを押した
ピンポーン
エェ、こんな山の中で誰が降りるの?と、すぐ前の座席の女子高生がびっくりして頭を上げた
料金表示のディスプレイを見ると次の停留所は 道坂トンネル となっていた
そうか、峠のトンネルの手前で降ろしてもらえるのか、じゃあそこから歩いて帰ろうと思っていたらバスはスーとトンネルに入ってしまって反対斜面の出口でやっと止まった
さて〜ぇ、どうする?
道路標識は 道志 まで11キロと出ている
車道を歩いて11キロ、いやだな〜
よく見るとトンネルの上へ上がる踏み跡のようなものがあるので近くまで行ってみた
あらっ、登山道になっている
山と高原地図を広げてみると現在地はわずかに載っていないけれどトンネルは出ているし道志の村に続く尾根筋は載っている
しかも登山道で
おっ、これは車道を下らなくても山道を道志の村に戻れそう、ありがたい

ところで、私には絶対に犯してはならない山のルール3つがあります
1.山に入るときはヘッドランプと雨具は必ず持参する
2.家に残した計画書に書かれていないルートには絶対に入ってはいけない
3.カメラのファインダーを覗きながら足は1cmたりとも動かしてはならない

で今、生涯で初めてこのルール2を犯そうとしています
何故?それはもうすでに計画書にない場所に居てるから、ほかに対処の方法はありません(笑)

それでも一応ココヘリをスタートさせ、熊鈴を良く鳴るように太腿の位置にセットし、気を付けて歩き始めました


【 山梨百名山 】

最初のピークの 石倉山 も最後のピークの 菜畑山 も共に 山梨百名山 でした
百名山の縦走コースとして整備されているのは有難いですが、正直なところ「エッ、このピークが名山なの?」と思ってしまいました
富士山、北岳、間ノ岳と日本の1・2・3を持つ山梨県でこれが名山?と
山梨77名山でも山梨88名山でもいいから、誰が登っても「オーッこれは素晴らしい、さすが山梨、頑張って登ってきて良かった」と感じる山を選んで欲しかった
山梨百名山、「百」にこだわるのではなく「名山」にこだわって欲しかった、残念です


【 菜畑山=ナバタケウラ 】

「山」と書いても「ウラ」と読むそうです
で、ウラとは谷筋の頭の意だそうです
聞いたことないので知りませんでした
家に帰ってアイヌ語辞典を調べたら
うル で おか(丘、岡) と出てました
縄文語 と言う事のようですね



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:206人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら