不入山《清流、四万十川の源流点》
- GPS
- 05:44
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 657m
- 下り
- 869m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:45
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口までの林道はどの道もがけ崩れ等で荒れ、車は通行禁止。 現在、船戸越林道が唯一の登山道のようです。 ・林道入口の県道沿いに6〜7位止められる駐車場がある。 |
写真
感想
今日の山行は〈最後の清流!四万十川の源流点〉と〈一等三角点の不入山〉です。
早朝、布施ケ坂からR197を梼原方面に進む。
途中の四万十川源流地点林道入り口は崖の崩落や落石等で車両は通行禁止になっている。更に車を奥の船戸越まで進める。この林道入り口が今日の出発点となる。
この林道も車両通行禁止になっているので、路側帯の駐車場に車を止め林道を登山口まで1時間程歩くことになる。
船戸越林道は何ケ所も崖崩れがあるが、道が広く比較的に歩きやすい。
樹木は美しい新緑に覆われ、北側には四国カルストや変形した鳥形山を見ることができる。
林道終点地点に着くとそこが不入山登山口となる。
登山口から暫く歩くと〈幽谷コ−ス〉と〈槙尾根コ−ス〉の分岐になる。
槙尾根コ−スを登る。
槙尾根は岩場と木の根がある急傾斜の痩せ尾根で山頂直下の〈太郎坊〉まで続く。山頂直下には美しいアケボノツツジが青空に向かって伸び、咲き乱れている。
スタート地点から約2時間半で山頂に到達。
山頂は少し広く、快晴で視界は良い。重畳と連なる土佐の山脈、そして異様に映る鳥形山が印象的だ。一等三角点を確認し記念撮影をする。
そして昼食を摂りながらゆっくり休憩する。
山頂から源流点へ向かって下山を開始。
背丈ほどのスズタケの急坂を慎重に下りると30分程でウラ林道との分岐点まで下りて来た。ここからは源流点経由で登山口まで下りる。
四万十川源流付近は藩政時代に〈御留山〉といい土佐藩が伐採を禁止していた山なので豊かな自然林が守られ、苔むした岩や樹木が幻想的で美しく涼しさを醸し出ている。
途中、清流・四万十川源流地点を確認、暫く歩くと登山口に到着する。
ここから長い林道を県道まで歩く。途中の崖崩れは想像以上に大きく、復旧するまでかなりの時間が掛かりそうだ。
ゆったりした山行だったが、アケボノツツジをはじめ様々な花々や人々に巡り合えたことに感謝したいと思います。
最後に四万十川源流地点林道入口から船戸越林道入り口まで乗せていただいた地元の登山者の方、本当に有難うございました。
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