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Yamareco

記録ID: 62277
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山

2010年04月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.3km
登り
1,239m
下り
1,231m

コースタイム

6:50徳和の駐車場-7:15乾徳山登山口-8:45国師ヶ原-9:25扇平
-10:25乾徳山山頂10:50-下山道-12:05国師ヶ原12:40-13:00道満尾根合流点
-13:15道満山-13:50徳和峠-14:05徳和の駐車場
天候 晴れ。風も弱い。
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
- 扇平までは危険なところはありませんが、そこを過ぎると岩場になります。岩場では
 えー、ここですか?というところを歩かされます。時々現れるケルンが自分の墓標に
 みえます。写真を撮るなど落ち着かせながらゆっくり進みました。(ただビビッてただけ)
- 山頂直下の鎖場は写真でみるより迫力がありました。下に立ったとき、あぁ、とため
 息が出ました。気合を入れてから登攀開始。前半は身体が硬いのとリーチがあるのが
 災いしてうまく足がかりを見つけられず腕力と膝で登りました。下から見ると変なカ
 エルみたいだったと思います。後半は足場があるので、前半までに比べれば楽に登れ
 ました。前半の一枚岩をどう登るのかがポイントでしょう。
- 山頂は狭いですが5名ぐらいしかおらずゆっくりできました。GW中ということもあり、
 鎖場での渋滞や山頂での混雑を心配していたのですが、杞憂でした。
- 山頂からの高原ヒュッテあたりまでの下山道は標識が少なく迷いやすいと思いました。
 私の後からいらした二人組みに道を確認したところ、同じように探しながら下りている
 とのことでした。また、浮いた岩、石ころがごろごろしており、山頂までの岩場よりは
 こちらの方が危険かもしれません。
- 国師ヶ原から道満山のちょっと手前までは、こぶし大の石がごろごろしています。
 歩きにくいです。が、道は明瞭です。
前回の失敗に懲りたので、町中の道まではっきりわかるように、今回は1/25,000地形図を拡大印刷して持参
2010年04月30日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 6:44
前回の失敗に懲りたので、町中の道まではっきりわかるように、今回は1/25,000地形図を拡大印刷して持参
登山口からは、このように石がごろごろした道が続きます。途中でリスに遭遇しました。
2010年04月30日 07:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 7:36
登山口からは、このように石がごろごろした道が続きます。途中でリスに遭遇しました。
落石注意、というよりは、隕石注意
2010年04月30日 08:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 8:15
落石注意、というよりは、隕石注意
錦晶水付近
2010年04月30日 08:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 8:37
錦晶水付近
国師ヶ原より乾徳山と扇平
2010年04月30日 08:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 8:44
国師ヶ原より乾徳山と扇平
国師ヶ原の分岐
2010年04月30日 08:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 8:46
国師ヶ原の分岐
扇平へ向かう途中。何か建造物の廃墟?に見えましたが四角く崩れた岩でした。
2010年04月30日 09:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 9:11
扇平へ向かう途中。何か建造物の廃墟?に見えましたが四角く崩れた岩でした。
扇平へ向かう途中
2010年04月30日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 9:14
扇平へ向かう途中
月見岩
2010年04月30日 09:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 9:18
月見岩
扇平を過ぎてすぐに岩場が始まる。
2010年04月30日 09:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 9:36
扇平を過ぎてすぐに岩場が始まる。
岩を越え
2010年04月30日 09:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 9:53
岩を越え
斜めに滑り落ちそうなこの岩も越え
2010年04月30日 09:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 9:54
斜めに滑り落ちそうなこの岩も越え
壊れそうで怖い梯子を下りてきました。
2010年04月30日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 9:56
壊れそうで怖い梯子を下りてきました。
最初の鎖場。溝の幅が狭く浅いので登りづらい。これを越えると更に上に鎖場がありました。
2010年04月30日 10:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:01
最初の鎖場。溝の幅が狭く浅いので登りづらい。これを越えると更に上に鎖場がありました。
頂上直下まできました。
これか〜〜
2010年04月30日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:16
頂上直下まできました。
これか〜〜
上はどうなっているのかよくわかりません。
2010年04月30日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:17
上はどうなっているのかよくわかりません。
横からみると...70度ぐらい?
一枚岩に載っている岩との
角度を利用したほうが登り易い?
2010年04月30日 10:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:18
横からみると...70度ぐらい?
一枚岩に載っている岩との
角度を利用したほうが登り易い?
登り終えて下を見ると...
2010年04月30日 10:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:22
登り終えて下を見ると...
遠くに見えるのは甲武信ヶ岳?
2010年04月30日 10:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:34
遠くに見えるのは甲武信ヶ岳?
山頂の標識。左端は雲ではなく南ア。
2010年04月30日 10:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:36
山頂の標識。左端は雲ではなく南ア。
奥に見えるのは金峰山の五丈岩。
2010年04月30日 10:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:36
奥に見えるのは金峰山の五丈岩。
この上を行くのか!!と焦りましたが、左下に道がありました。
2010年04月30日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:53
この上を行くのか!!と焦りましたが、左下に道がありました。
裏側から乾徳山山頂。そのうち崩れ落ちるんじゃないのか...
2010年04月30日 10:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 10:55
裏側から乾徳山山頂。そのうち崩れ落ちるんじゃないのか...
下山道、すごく歩きにくい。しかもちょっと急です。
2010年04月30日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 11:16
下山道、すごく歩きにくい。しかもちょっと急です。
下山道の鎖場。この右側に道があり、そこの方が下りやすい。
2010年04月30日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 11:37
下山道の鎖場。この右側に道があり、そこの方が下りやすい。
再び国師ヶ原。鹿に遭遇。
のんびりしているようですが、
警戒しているのか常に目線は
こちらに向いています。
2010年04月30日 12:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 12:40
再び国師ヶ原。鹿に遭遇。
のんびりしているようですが、
警戒しているのか常に目線は
こちらに向いています。
道満尾根。こちらも岩、石がごろごろしていて歩きにくい
2010年04月30日 13:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 13:01
道満尾根。こちらも岩、石がごろごろしていて歩きにくい
道満山の手前から歩きやすくなります。マツボックリがパラパラ。
2010年04月30日 13:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 13:15
道満山の手前から歩きやすくなります。マツボックリがパラパラ。
道満山。特に何もない。
2010年04月30日 13:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 13:18
道満山。特に何もない。
ゲートを通ってゴール!!
2010年04月30日 13:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 510 IS, Canon
4/30 13:55
ゲートを通ってゴール!!
撮影機器:

感想

GW中の平日でしたが、お会いした方も少なく(10名程度)、静かな山行となりました。子供
が叫んでいるような鹿の鳴き声や鳥の鳴き声が遠くからもよく聞こえました。

山頂付近の岩場はスリル満点で面白いのですがやはり危険です。大きな岩を登り始める前
は、ひと休みして腕力の回復を待ったり身体をほぐすなどゆっくり登ることを心がけたほ
うがよいでしょう。そこに着くまでの岩場で腕力、気力ともに奪われています。

岩がちな山のせいでしょうか、今回の登山道はこれまでで一番歩きにくかったです。前回
までうろうろしていた奥多摩の道がよく整備されていることを実感しました。
奥多摩って素晴らしい!!

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コメント

お疲れさまです。
乾徳山は行ってみたい の一つなのですが、自力日帰り が難しいのと、長くて急な鎖場が怖くて一人では登れない !!
(誰か私を山頂に引き上げてくれ〜 )
2010/5/1 11:04
ありがとうございます。
乾徳山の登山シーズンは、国師ヶ原、扇平で の咲く夏場のようです。これから日も長く
なってくるので是非登ってみてください。
私の場合、最後の鎖場は、最初は心が折れそうでしたが、登攀中は足がかりを探すのに精
一杯で余り怖さを感じませんでした。下は見ないという決意と気合だけで登った感じです
下山道の方がザリザリ滑るのでちょっと怖かったかも...

# みなさん苦労されているようで「乾徳山 鎖場」でググるといろいろルートが見つかりました
# 鎖場の右側に木の梯子の迂回ルートもあるらしいですよ
2010/5/1 19:18
ゲスト
お疲れ様でした
Gekkoさん、こんばんは。

鎖場お疲れ様でした。bikihanakoも昨年、登ってきました ただ、岩場のほとんどが雪に埋もれていましたので、下山の方が大変でした。「どこが道?」っていう感じで、両手で雪かきをしながら降りたので、非力なbikihankoは、帰宅してから腕の筋肉痛に大変苦労しました。。。

bikihanako
2010/5/1 22:26
ありがとうございます。
レコ拝見しました。もの凄いコースタイムですね。しかも雪のある時期。今回は、雪は山
頂の下山道の岩場の陰にちょっとだけ残っていました。この山は鎖場が注目されてますが、
下山道がきつかったです。太股がちょっと筋肉痛
2010/5/2 8:17
通りがかりの者ですが^^;
はじめまして、自分も乾徳が好きで何度か登っていますが初めて登った時に下山道を使って脚を痛めそうになってしまったので、その時以降は人が少ない時期に行って鎖場を登って鎖場を降りるようにしています。あの下山道は保護の為に閉鎖した方が良いのではと降りていて感じました(;´Д`)
2010/5/4 22:24
はじめまして!!
takamoさん、はじめまして。あの下山道はやはり足に厳しいですよね。私はゆっくり下り
るよう心がけましたが、膝がガクガクになりました。「迂回新道」との案内が出ていまし
たので岩場を避けたい方用に設けられたルートでしょうか。混雑していないようであれば、
私も鎖場を下るかこちらを使うか迷いますね
2010/5/5 8:46
やっぱり下山ルートが厳しいですよね!
Gekkoさん、takamoさん、はじめまして!

私も下山ルートでブルーになってしまいました
ガイドブックには、鎖場のことばかり書かれてますが、下山の方がよっぽどハードでしたよね〜。

みなさん、同じ感想でホッとしました
2010/5/10 21:31
はじめまして
mon32さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
あのぐらいの大きさの石がぐらぐらして本当に歩きにくいですよね。もっと大きいか、
小さくて砂利道のようになっているなら、足場が安定して歩きやすくなるのですが。
みんなで歩いて踏み固めるしかないのかな...
まあ、いい練習になったと思っています
2010/5/10 22:44
プロフィール画像
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