記録ID: 6228838
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ハイキング
日光・那須・筑波
奥久慈男体山と袋田の滝、月居山
2023年11月27日(月) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:51
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 990m
- 下り
- 988m
コースタイム
天候 | 快晴で無風 湿度が若干高く、気温は快適でも歩くと汗をかくくらいでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
膝の痛みがある。 それでもこの時期の奥久慈は外せない。 ならばと、この近辺をサクッとやることにしました。 先ずは男体山。 持方集落から男体山へは、記録には残していませんが、以前にも一度経験があります。 その時も、今回と同じ、最短ルートで登ったのでしたが、かなりの急坂に悪戦苦闘でした。 今回は、その頃から比べればかなり経験も積めたので、案外楽でした。 登坂に使ったルートは、おそらく山頂にある通信塔との交信のために繋げた電線と電柱に沿って作られた道なのかも知れません。 傾斜はかなりありますが、距離は短く、頑張って登っていると程なく尾根筋に出ることができます。 ただ、これを下りに使うと、尻餅必至になりそうです。 今回も頑張って登って尾根筋に出たところ、なんと雲海が広がっているではありませんか!! 低山でこの景色が見られるとは、なんとラッキーな一日でしょう。 しかし、天気が良く、気温がどんどんと上昇するに連れて、雲海はどんどんと消えてしまいました。 下山は大円地越を回ってから。 これは、登山に使ったルートは、下りに使うには急過ぎて、前回尻餅を何度も突いた経験からスリップを恐れての事でしたが、大円地越までのルートも、結構危ない場所が数カ所ありました。 それでも、大円地越で盛大に出迎えてくれた紅葉を見れば、このルートにして大正解と頷けます。 大円地越から持方集落へのルートは、おそらく奥久慈男体山の各ルートの中では一番易しいであろうと思います。 トラクターなら走行できそうな道でした。 ただ、持方集落からこのルートへの入り口が極めて判りにくく、電柱に付けられた、斜めになった黄色いカバーに小さく道しるべがあるだけなので、経験していなければルートが見つけられないだろうとおもいます。 次に袋田の滝から月居山。 男体山から持方集落に戻り、車で北に移動して、月居山の南側からの登山口のあるトンネル近くの駐車スペースに来ましたが、ほぼ満車。 なんとか駐車できたので、靴を履き替えて歩行を開始しました。 男体山ではハイカットのシューズを使いましたが、ここならミッドカットでも大丈夫だろうと、そうしましたが、ハイカットの方がグリップが随分と良いと言うのを実感。でも、滑りやすい場所以外では軽さやフィット感等、大分歩きやすい。 最初に生瀬滝の上にある貸別荘まで行って、そこから袋田の滝まで降り、反時計回りに山を巡る事を考えて、その様にしました。 貸別荘からは、登山口が判りにくいのですが、以前にもここから登り始めた経験があるので大丈夫。 ここからの尾根は傾斜もかなりある急坂で、ピークに抜けられますが、以前は暑い中で大変だった思い出があります。 今回は途中から右手に降り始めて、生瀬滝の観瀑台方向に向かいます。 生瀬滝の観瀑台は現在閉鎖中でした。 以前に行った時も、工事現場の足場の様な感じで、少し不安になったりしましたが。 一度経験した道はやはり安心感もあります。 天狗岩を抜け、袋田の滝を斜め上から見下ろせるビューポイントまで来ると、紅葉と滝の見事な景色がありました。 下まで降りて、吊り橋を渡って戻って、川沿いを少し歩くと、月居山への登山口の階段が直ぐに見つかりました。 ここからの道は、ほぼコンクリートでできていて、斜度がそこそこになればコンクリートの階段になる、かなり熟れた道で、途中に東屋もあってベンチに座り、休憩することもできました。 これが観音堂の近くまで来ると、ぐっと山道らしくなり、紅葉が輝き始めます。 観音堂の入り口から、先ずは鐘つき堂に入り、ひとつ鐘を突かせて頂いてから観音堂に登りますが、こちらも結構急な坂道で、観音堂はロープが張られて立入禁止となっていましたので、そこから先にさらに登り、展望の良いスポットからピークまで辿り、戻ります。 月居山はピークが2つある、二コブの山らしく、片方に観音堂、もう片方のピークに山城があった様です。 観音堂側からは、もう片方のトンガリ山が見えます。 山頂までの道もかなりの急坂で滑りやすく、ロープを掴む難所もあり、月居山を小馬鹿にすると大変だと実感。 山頂に出ると、そこは広場になっていて、紅葉に包まれた別世界! こんな所に城を作るなんて、昔の人は凄いなぁ!とさらに実感。 暫く山頂を堪能し、もと来た道を観音堂の入り口まで降りますが、案の定、一度スッテンしました。 やはりシューズはあっちの方が良かったかと思いましたが後の祭り。 観音堂下からトンネルの近くの駐車スペースまでは、こちらもトラクターが通れそうな道で、積もった落ち葉を踏みながら出発地点に戻りました。 |
その他周辺情報 | 今回駐車したスペースにはトイレがありますが、小さいです。駐車スペースも台数はあまりありません。 |
写真
撮影機器:
感想
快晴で風も無く、しかも大変美しい紅葉を見られて大満足。
今年は奥日光や裏磐梯などがあまり良く無かったので、かなり良い思い出の1日になりました。
奥久慈、侮れません。
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