雲取山 ↑鴨沢 ↓三峰 下山後に羊山公園の芝桜&武甲温泉を堪能
- GPS
- 13:39
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,447m
- 下り
- 1,808m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:18
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:22
天候 | 快晴 山頂気温15℃(夜間8℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 西武バス西武秩父駅→西武線横浦駅→東飯能 JR八高線乗り換え→拝島→JR青梅線→立川→JR南武線→登戸 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢→雲取山…比較的歩き易くさすがに人気のコース。ただ、ところどころスプーンですくったように登山道がえぐれているところがあり、ボーっと歩いてると危険かも 雲取山→大ダワ…割と急峻で、東京側より足場が悪いところが多い。 大ダワ→芋ノ木ドッケ…かなり息が切れる登り。 芋ノ木ドッケ→白岩山…直降下の道は朽木や枯葉、伸びた若木で踏み跡が不明瞭なうえ、目印テープもところどころ落ちてしまっていて非常に分かりにくい。 拘りがあるのでなければ芋ノ木ドッケはスルーして巻き道に行った方が良い 白岩山〜お清平…この間足場が悪いところが多く、暗くなってから降りるのは避けたほうが良いかと お清平〜霧藻ヶ峰〜炭焼平…お清平以降は道が広く歩きやすい 炭焼平〜妙法ヶ岳…ピンクテープを見落とすと変な尾根道に入り込むので注意。妙法ヶ岳山頂直下は鎖場だが、手すりもあるし元は階段だったところが崩れただけなのでそれほど恐怖感はない。 妙法ヶ岳〜三峰ビジターセンター…慌てて駆け降りたので印象が残っていない。 まあ小走りで降れる道という事です |
その他周辺情報 | 西武秩父駅から徒歩15分のところにある羊山公園は4月中旬〜五月頭にかけて芝桜が咲きます。 GWが見ごろなので、雲取の秩父側に降りた際は寄るとよいかと。 横瀬駅からは武甲温泉の無料送迎バスが出ているので、三峰の温泉に入り損ねたらこちらで。 http://www.buko-onsen.co.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ハイドレーションパック(4リットル分)
ヘッドランプ
レインウェア(ウィンドブレーカー兼用)
フリースジャケット
地図
コンパス
カメラ
ミニ三脚
通常食(3食分)
行動食
野帖
GPSデータロガー
コンパクトストーブ
コッヘル
サングラス
シュラフ
マット
空気枕
熊鈴
携帯電話
ストック(2本)
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備考 | フリースジャケットがあってよかった 日が落ちると急激に冷える。 |
感想
念願の雲取山へついに出発。
日帰りピストンはちょっとキツそうなので、避難小屋を利用し一泊、交通の便が悪く敬遠しがちな秩父側に降りることにしました。 東日原をスタートし鷹ノ巣山から石尾根を縦走することも考えたのですが、水の補給が心配だったのでもっともメジャーな鴨沢からのルートにしました。
真夏のお気楽島嶼キャンプの時はテン泊装備での移動も苦にしないのですが、ことちゃんとした山となるとマットとシュラフ、食料が追加されるだけでキツイ! 距離の長い石尾根(&稲村岩尾根)はやめて正解でした。
さて、初日の雲取山はキツいながら無難にこなせたのですが、二日目の下山が予想外の苦戦でした。 最初のケチのつき始めが芋ノ木ドッケで、巻き道を進めばいいものを「滅多にこっちにはこれないし」とピークを踏んで行こうとしたばっかりに大幅に体力と時間を消費してしまいました。 おまけに芋ノ木ドッケの下りは踏み跡は不明瞭、目印テープも途中から確認不能となり(地面に落ちているものもありました)、あまり人が通っていない様子。 油断すると進路が右(真北)に寄りがちになるので、ここでは珍しく磁石を出して意識的に左(北西)に進むようにして、やっと巻道との合流点に着けましたが、あまりこういうところは通りたくないですね。 しかもここでサングラスを紛失したようです。
そのあとも白岩山、前白岩山と登り返しが多く、予想外に体力を消耗したうえ時間も過ぎていきます。 ヤマケイアルペンガイドでは登りのコースタイムが5時間45分となっていたので下りなら4時間半〜5時間ぐらい、10時には三峰に着いてひとっ風呂浴びれるだろうと思っていましたが、霧藻ヶ峰で既に10時近くになってしまう始末。
そして、「三峰っていうからには妙法ヶ岳もちゃんと登っとかないとね」とこちらは予定通りだったのですが、途中ツツジに見とれて目印テープを見落とし、とんでもない斜面に入り込んでしまいました(あと、ヤマケイアルペンガイドには明らかに踏み跡すらないところに余計な線が書かれているようで、それが混乱のもとになっていると思います)。
意地でも妙法ヶ岳は登るつもりだったので、これでまた大幅にタイムロスし、気付けばひとっ風呂どころか後で羊山公園に向かう予定を考えれば絶対に逃せない12時40分のバスにすら危うくなる始末。 妙法ヶ岳の休憩舎からはとにかくダッシュで駆け下り、なんとかバスには間に合いましたが、積雪があるわけでもないのにここまで時間的に思い通りにならなかったのは予想外でした。
それでも羊山公園の芝桜は堪能し、武甲温泉では無料送迎バスの恩恵にあずかり三峰温泉に入れなかった埋め合わせができました。
まあ、石尾根縦走下山のように最後の最後でピークを端折るようなことが無くてよかったのかな?
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