三つ峠
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 976m
- 下り
- 960m
コースタイム
天候 | 晴 下で富士山見えたがピークで見えず 下山途中に少し見え始めた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
去年に引き続いて冬型の気圧配置が強まり、天気はいいはずだ。しかし去年の大菩薩では冬型が異常に強く冬の様相で、それが少し心配だった。
都留ICを降りると富士山には少し雲がかかるものの絶好の富士見日和のはずだった。憩いの森までの道は比較的長くこれでいいのかと思うくらいだが、道は良い。
トイレはとても汚い、水道もないので手も洗えない。達磨石までの道は舗装路で15分、歩きはじめには結構きつい。達磨石から馬返しまではそれなりの登りだが荷物は重く感じなかった。そのうち左踵に肉刺の痛みが始まり時々斜面をけっては踵の痛みをとる。大したことはなさそうだ。下界で見えていた富士は一切見えなくなり、本来の目的である富士の写真は達成できなそうな予感。開運山の表道なので多くの仏像や廃墟と化した休み所やトイレをみながら屏風岩につく。三つ峠の岩場は高校時代から知っていたが、やっと本物を目にすることができた。2パーティーが取りついていた。そのうちの1パーは女の子がアイゼンにダブルアックスで氷壁登攀の練習のようだ。あちこちにボルトが乱発され岩もかわいそうに。しかし、いちども岩を触らずに通り過ぎてしまったのは残念だった。
屏風岩を抜け三つ峠山荘と四季楽園の分岐。どちらも急な階段で脚が上がらなそうである。どちらを選ぶか迷ったが、甲斐犬の鳴き声に誘われて?三つ峠山荘方向へ、結局どっちへ行っても急なのは同じだが、四季楽園に行ってしまうと三つ峠山荘にはいかないであろうという思いもあり、左に向かう。案の定階段は非常にきつく15分ほどの登りはこたえたが、甲斐犬が吠えながら迎えてくれた。即、山頂へ向かう、四季楽園、富士見荘(閉館)をへて電波塔が乱立するピークへ、ここもまた階段でもっときつい。
ピークには6,7人がいたが、休む椅子もないのでペプシと柿の種で即下山。富士は不見。大腿四頭筋も疲れが始まったが膝の痛みはテーピングのおかげか、まだない。しかしスピードは上がらず、馬返しで富士の左側稜線が見えてきたので20分待つがだめ。股のぞきでも20分待つがダメ。あとでヤマレコを見ると午後12:30くらいには雲が切れたようで残念。
憩いの森には水道がないので近くの沢水で手を洗うと、水が白く変わった。作業用の皮手袋の染料のせいだろうか。顔も洗わずに 駐車場に戻った。左足の踵には直径4僂領派な肉刺とかろうじて残った皮がプラプラしていた。風呂に入りたかったが、空腹感もあり行きに見つけたうどん屋「うどんの駅」に行きたかったので、入浴は諦めグリーンセンターのトイレで顔だけ洗った。うどんの駅がなければカップ麺食べて風呂だっただろう。去年の大菩薩後は大菩薩の湯ではなく、すいていそうな田野湯に入ったら、湯温が低すぎて入れず、寒い思いひとしおであったが、今年も山行後の風呂でさっぱりすることができなかったのは残念。
今回は標高差800mほど、膝痛にはならなかったがぎりぎりの所かも、これ以上の標高差は多分無理かもしれない。2019年以来の重い革靴のために肉刺ができたが、まあしょうがないか、そのうち皮が硬くなるだろう。富士山の展望以外はいい山行であった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する