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Yamareco

記録ID: 6233129
全員に公開
ハイキング
東海

初冬の駿河低名山巡り 竜爪山(旧道登山口より旧道コース〜薬師岳〜文殊岳〜直登ルート周回)

2023年11月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
6.9km
登り
927m
下り
913m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
0:55
合計
4:48
距離 6.9km 登り 927m 下り 930m
6:37
20
6:57
7:00
13
七丁目
7:13
7:18
21
十三丁目ベンチ
7:39
7:40
13
7:53
8:01
15
8:16
12
鉄階段登り口
8:28
8:29
33
巻き道合流点
9:02
9:10
19
9:29
9:44
34
10:18
10:19
4
中間鞍部
10:23
10:28
11
水場分岐
10:39
10:41
6
展望ベンチ
10:47
10:53
32
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
旧道登山口の駐車スペース利用(キャパ:奥に4〜5台[入・出車時に縁石で車底擦るので要注意…]、手前に10台弱/下山時は路肩駐車も多数)
コース状況/
危険箇所等
・旧道コース、「○丁目」の古い石柱多数、東海自然歩道の標識・マーキングも豊富で歩きやすく、薬師〜文殊岳山頂まで特段の危険・不明瞭箇所ナシ
・穂積神社から薬師岳への登り、入口の案内標識なく方向注意(神社本殿右奥の夫婦杉の間を抜けたところ)、上部の急坂は鉄階段が連続、悪天時・降雨後などはスリップ注意
・文殊岳山頂から旧道登山口への「直登ルート」、下山口が分かりにくく方向注意(山頂広場の東端から則沢・牛妻方面への東海自然歩道ルートのみ案内標識あり、直登ルート入口には赤テープのマーキングのみ)
・直登ルート、山頂から道白山手前の鞍部まで滑りやすい急坂が続き、トレース細めの上、マーキングも希薄のためルートロス・スリップ注意
その他周辺情報 清水方面からのアクセス林道途中に日帰り湯「平山温泉・龍泉荘」あり(今川氏ゆかりの秘湯・御殿乳母の湯/現在、臨時休業中…)
初冬の駿河低山巡り、1座目の竜爪山へ、旧道登山口に車置きスタート。水場あり。
2023年11月29日 06:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 6:30
初冬の駿河低山巡り、1座目の竜爪山へ、旧道登山口に車置きスタート。水場あり。
奥行きは短めですが、車10台分くらいの駐車スペースあり。ちょうど紅葉が盛りですね。
2023年11月29日 06:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/29 6:31
奥行きは短めですが、車10台分くらいの駐車スペースあり。ちょうど紅葉が盛りですね。
平日の早朝ながら、奥の駐車スペースは地元車・東京車にて既に満杯。さすが人気のお山ですね!
2023年11月29日 06:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 6:33
平日の早朝ながら、奥の駐車スペースは地元車・東京車にて既に満杯。さすが人気のお山ですね!
新道コース方面へ林道を少し進むと、山あいはまだ夜明け前ですが、良い色付きです!
2023年11月29日 06:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 6:35
新道コース方面へ林道を少し進むと、山あいはまだ夜明け前ですが、良い色付きです!
鳥居の門をくぐり、いざ登山開始。「クマ注意!」のカンバンあり、熊鈴鳴らして進みます。
2023年11月29日 06:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 6:38
鳥居の門をくぐり、いざ登山開始。「クマ注意!」のカンバンあり、熊鈴鳴らして進みます。
ここで、旧登山道と文殊岳直登コースが分岐します。
2023年11月29日 06:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 6:39
ここで、旧登山道と文殊岳直登コースが分岐します。
出だしは沢沿いのコース、しっかりした鉄階段と橋が架かってます。
2023年11月29日 06:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 6:44
出だしは沢沿いのコース、しっかりした鉄階段と橋が架かってます。
七丁目通過。この登山道の長い歴史を感じさせます。ここで後続のハイカーに道譲り、クマの露払い役(!?)をスイッチ…。
2023年11月29日 06:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/29 6:57
七丁目通過。この登山道の長い歴史を感じさせます。ここで後続のハイカーに道譲り、クマの露払い役(!?)をスイッチ…。
緩やかに支尾根を登り、11丁目通過。ここまで「○丁目」の石柱は全て素数…!?
2023年11月29日 07:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:07
緩やかに支尾根を登り、11丁目通過。ここまで「○丁目」の石柱は全て素数…!?
木の間から眺める紅葉の山腹の向こうに、大都会・静岡の街並みがチラリ。
2023年11月29日 07:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:12
木の間から眺める紅葉の山腹の向こうに、大都会・静岡の街並みがチラリ。
ちょうどここが十三丁目、またも素数…〈苦笑…〉。ベンチあり、少し休憩。
2023年11月29日 07:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:13
ちょうどここが十三丁目、またも素数…〈苦笑…〉。ベンチあり、少し休憩。
落ち葉の積もる小径が続く中、十七丁目の石柱通過。またまた素数、これは間違いない法則性!
2023年11月29日 07:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/29 7:25
落ち葉の積もる小径が続く中、十七丁目の石柱通過。またまた素数、これは間違いない法則性!
次の石柱は予想通りの十九丁目。ここは木製です…。
2023年11月29日 07:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:29
次の石柱は予想通りの十九丁目。ここは木製です…。
二十丁目通過。ここでついに「素数の法則」が瓦解…。
2023年11月29日 07:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:33
二十丁目通過。ここでついに「素数の法則」が瓦解…。
新道合流点を振り返って1枚。ここが二十六丁目のようです。新道の方が沢沿いで幅広の歩きやすいルートの感じです。
2023年11月29日 07:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:39
新道合流点を振り返って1枚。ここが二十六丁目のようです。新道の方が沢沿いで幅広の歩きやすいルートの感じです。
淡い紅葉もまだ楽しめます。
2023年11月29日 07:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:41
淡い紅葉もまだ楽しめます。
穂積神社へのルート分岐。ここは距離の短そうな尾根ルートへ。
2023年11月29日 07:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:44
穂積神社へのルート分岐。ここは距離の短そうな尾根ルートへ。
沢コース合流点から一登りで歴史ある穂積神社着。山奥ながら立派なお社で、人里に戻ってきた感じ。安全登山の祈願し一休み。
2023年11月29日 07:53撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:53
沢コース合流点から一登りで歴史ある穂積神社着。山奥ながら立派なお社で、人里に戻ってきた感じ。安全登山の祈願し一休み。
「竜爪」の名に相応しい、威厳ある竜口の手洗い場。
2023年11月29日 07:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 7:56
「竜爪」の名に相応しい、威厳ある竜口の手洗い場。
神社手前、やませみの湯への下山路は通行止めのようです…。
2023年11月29日 08:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/29 8:01
神社手前、やませみの湯への下山路は通行止めのようです…。
本殿奥の夫婦杉(樹齢五百年!)通り抜け、いよいよ最高峰・薬師岳への登り。
2023年11月29日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:03
本殿奥の夫婦杉(樹齢五百年!)通り抜け、いよいよ最高峰・薬師岳への登り。
クマに乗る金太郎の山火事防止カンバン。珍しい絵柄に思わずホッコリ。
2023年11月29日 08:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:15
クマに乗る金太郎の山火事防止カンバン。珍しい絵柄に思わずホッコリ。
鉄階段出現。いよいよ、山頂直下の胸突き八丁の登りです。
2023年11月29日 08:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:17
鉄階段出現。いよいよ、山頂直下の胸突き八丁の登りです。
樹間から本日お初の霊峰富士。冬型気圧配置ですが、今のところ雲一つなし!
2023年11月29日 08:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
11/29 8:24
樹間から本日お初の霊峰富士。冬型気圧配置ですが、今のところ雲一つなし!
まだまだ鉄階段の急登が続き、一気に標高を稼ぎます!
2023年11月29日 08:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:25
まだまだ鉄階段の急登が続き、一気に標高を稼ぎます!
ここで鉄階段の巻き道ルートと合流、山頂まであと1ピッチ。この区間は東海自然歩道で、案内標識も洗練されてます。
2023年11月29日 08:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:28
ここで鉄階段の巻き道ルートと合流、山頂まであと1ピッチ。この区間は東海自然歩道で、案内標識も洗練されてます。
鉄階段が複線に…。
2023年11月29日 08:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:30
鉄階段が複線に…。
この辺りで標高1,000m越え、眼下に清水の港町、その彼方に伊豆の山々。
2023年11月29日 08:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:49
この辺りで標高1,000m越え、眼下に清水の港町、その彼方に伊豆の山々。
木の幹ベンチに謎の枝文字。多分「快晴」では…?
2023年11月29日 08:55撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:55
木の幹ベンチに謎の枝文字。多分「快晴」では…?
稜線出合。薬師山頂まであと僅か…
2023年11月29日 08:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 8:58
稜線出合。薬師山頂まであと僅か…
この先、深い植林帯に入りますが、ここからは富士子サマがドーン!
2023年11月29日 08:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
11/29 8:59
この先、深い植林帯に入りますが、ここからは富士子サマがドーン!
竜爪山最高点・薬師山頂ゲット。静岡の山でよく見る団子型の山名板あり。樹林に没し展望ほぼゼロ、この先のピークに期待…。
2023年11月29日 09:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:02
竜爪山最高点・薬師山頂ゲット。静岡の山でよく見る団子型の山名板あり。樹林に没し展望ほぼゼロ、この先のピークに期待…。
古い石仏(薬師如来?)様に、無事登頂の御礼参詣。
2023年11月29日 09:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:03
古い石仏(薬師如来?)様に、無事登頂の御礼参詣。
山頂の気温は約4℃、はや真冬の寒さです…。
2023年11月29日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:05
山頂の気温は約4℃、はや真冬の寒さです…。
紅葉の窓から、清水の街と海がキラキラ…
2023年11月29日 09:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/29 9:23
紅葉の窓から、清水の街と海がキラキラ…
鞍部から一登りで、文殊岳山頂着。逆光ですが、まずは山名板で証拠写真パチリ。
2023年11月29日 09:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:30
鞍部から一登りで、文殊岳山頂着。逆光ですが、まずは山名板で証拠写真パチリ。
最高峰の薬師岳より、こちらの方が遥かに展望良好。文殊菩薩様の向こうに駿河湾、彼方には伊豆・箱根の山々が。
2023年11月29日 09:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:32
最高峰の薬師岳より、こちらの方が遥かに展望良好。文殊菩薩様の向こうに駿河湾、彼方には伊豆・箱根の山々が。
駿河湾アップ。本日は強い冬型ですが、太平洋側の湾内は波も穏やかです。
2023年11月29日 09:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:34
駿河湾アップ。本日は強い冬型ですが、太平洋側の湾内は波も穏やかです。
展望の山だけあり、一等三角点と、奥には電波反射板あり。
2023年11月29日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:35
展望の山だけあり、一等三角点と、奥には電波反射板あり。
南アの高峰は雪雲に覆われてますが、安倍奥の山々もしっかり見えてます。
2023年11月29日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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南アの高峰は雪雲に覆われてますが、安倍奥の山々もしっかり見えてます。
もう一度、駿河湾アップ。
2023年11月29日 09:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/29 9:44
もう一度、駿河湾アップ。
山頂広場の端から東海自然歩道の案内標のある則沢方面でなく、この細い踏み跡を下ります。入口分かり難し…。
2023年11月29日 09:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:47
山頂広場の端から東海自然歩道の案内標のある則沢方面でなく、この細い踏み跡を下ります。入口分かり難し…。
こちらから見ると、主峰の薬師岳はスッポリ植林帯に覆われてますね。
2023年11月29日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 9:50
こちらから見ると、主峰の薬師岳はスッポリ植林帯に覆われてますね。
息つく間もない急坂をひたすら下り、ようやく道白山手前の鞍部へ。
2023年11月29日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 10:18
息つく間もない急坂をひたすら下り、ようやく道白山手前の鞍部へ。
水場分岐。則沢方面へのルートも拓けているようです。急降下の後の登り返しでヘロヘロ、ここらで小休止。
2023年11月29日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 10:24
水場分岐。則沢方面へのルートも拓けているようです。急降下の後の登り返しでヘロヘロ、ここらで小休止。
道白山へのルートは、笹ヤブの中の切開きを登り返し…。
2023年11月29日 10:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 10:32
道白山へのルートは、笹ヤブの中の切開きを登り返し…。
鉄塔台地の横を通過。斜め下からのショットも、結構なスペクタクル…。
2023年11月29日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/29 10:35
鉄塔台地の横を通過。斜め下からのショットも、結構なスペクタクル…。
お約束の鉄塔展望は、パステルカラーの山腹紅葉と文殊・薬師両山のツーショット。なかなかにビューティフルです!
2023年11月29日 10:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/29 10:36
お約束の鉄塔展望は、パステルカラーの山腹紅葉と文殊・薬師両山のツーショット。なかなかにビューティフルです!
鉄塔台地から一登りで、清水〜静岡市街の大展望!間もなく道白山頂です。
2023年11月29日 10:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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11/29 10:41
鉄塔台地から一登りで、清水〜静岡市街の大展望!間もなく道白山頂です。
ここにも小さな秋の残照。
2023年11月29日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 10:43
ここにも小さな秋の残照。
少しのダウン→アップにて道白山頂着。展望ゼロ、静寂の支配するピークです。ランチにするなら、文殊岳山頂広場か先ほどの展望スポットのベンチですね…。
2023年11月29日 10:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 10:48
少しのダウン→アップにて道白山頂着。展望ゼロ、静寂の支配するピークです。ランチにするなら、文殊岳山頂広場か先ほどの展望スポットのベンチですね…。
このコース、その名もズバリ「直登ルート」。プレートに描いてある登山口の鳥居が、旧道コースと同じくスタート地点です。
2023年11月29日 11:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 11:05
このコース、その名もズバリ「直登ルート」。プレートに描いてある登山口の鳥居が、旧道コースと同じくスタート地点です。
無事、旧道コース合流。登り口にはスポーツ少年団の啓発カンバンのみ、知る人ぞ知るルートなのでしょうか…。
2023年11月29日 11:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 11:23
無事、旧道コース合流。登り口にはスポーツ少年団の啓発カンバンのみ、知る人ぞ知るルートなのでしょうか…。
下の広い駐車スペースにもいつしかハイカーの車がいっぱい。地元車がほとんどですが、平日にも拘わらず大人気!
2023年11月29日 11:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
11/29 11:24
下の広い駐車スペースにもいつしかハイカーの車がいっぱい。地元車がほとんどですが、平日にも拘わらず大人気!
清水ICへ林道を下る途中、本日一番の色づきに車停めパチリ。さて、次なるターゲット・伊豆半島南端のお山へダッシュでGo!
2023年11月29日 11:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
11/29 11:34
清水ICへ林道を下る途中、本日一番の色づきに車停めパチリ。さて、次なるターゲット・伊豆半島南端のお山へダッシュでGo!
撮影機器:

感想

短い秋も終わり、関東にも一気に冬の寒さが訪れた11月最終週、運動不足解消兼ね、少しでも暖を求めて駿河・伊豆の低名山巡りへ。前夜、高速代節約のため東名・由比PAにて波の音を聞きながら車中仮眠の後、未明から最初のターゲット、駿河の歴史ある名山・竜爪山へ。午前6時過ぎ、風格ある鳥居の建つ旧道登山口の駐車スペースへ辿り着くと、平日でガラガラ、一番乗りかと思いきや、地元車の先行ハイカーが早くも山登りのお支度中。当方も車中で軽食を済ませ、そそくさと山靴履きスタンバイする間、東京や地元ナンバーの車が次々到着。さすが幅広く人気のお山、と感心しつつ、紅葉に染まった山肌が明るくなる中、鳥居をくぐって登山開始です。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、往路の旧道コースは長い歴史を感じさせる良く整備されたルートで、頻繁に現れる「○○丁目」の石柱を励みにしながら、緩やかに標高を上げていきます。穂積神社で道中安全祈願の参拝後、鉄階段の連続で順調に高度を稼ぎ、最後の登りをクリアすると稜線出合。程よく雪を被った富士山を垣間見、深い植林帯を緩やかに進むと展望ゼロの最高点・薬師岳山頂です。証拠写真撮り早々に頂上を辞し、尾根道を少しのダウンアップで文殊岳山頂へ。ここは本エリア一番の展望が拡がり、多くのハイカーが軽食を取りつつノンビリ休憩中です。
 先を急ぐ当方はランチを後回しにして、道白山経由の周回ルートへ。こちらはマイナールートと見え、下り口が分かりにくい上、いきなりの急坂続きにゲッソリしつつ、何とか中間鞍部へ下り立ちます。息つく間もなく笹ヤブの中を厳しい登り返し、その先には鉄塔台地とお約束の大展望!お腹も空いてきて、一瞬ここでランチ休憩としたい誘惑に駆られますが、午後の2座目を目指すにはノンビリもしていられず、展望ゼロの道白山頂もスルー。最後の急坂をズンズン下り、予定より少し早めの午前11時半前、無事登山口帰着すると、何と駐車スペースの遥か先まで路肩駐車の長い列…。平日でこの人気ぶりだと週末の混雑は相当かも、と感心しつつ林道を快調に走り抜け、東名→伊豆縦貫道を疾駆して、午後のターゲット、下田エリアの高根山を目指す火急のヤマラー・小生でありました。
[※Part. 2:高根山編へ続きます…]

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