雲取山【鴨沢-雲取山-鴨沢】
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはありませんでした。 |
写真
感想
今年の山シーズンが始まりました。
まずは、昨年秋に天気が合わずに断念した雲取山です。山の本ではコースタイムが長いのですが、友人の話では「それほどではない」とのことでしたので、日帰りで出かけてきました。
鴨沢の集落に車を停めようとしたのですが駐車場が見つからず、案内に従って、所畑というところから、農道を上って、村営の駐車場に駐車しました。高度を200mほど得しちゃいました。
林道から入った登山道は尾根の中腹をトラバース気味に徐々に高度を上げていくので、段差もなく、削れているところもなく、とても歩きやすく、スタスタと歩けました。ところどころに民家跡があったりして、楽しく歩けました。
堂所で尾根に乗ってもしばらくは急登もなく、七ツ石山の手前で勾配が少しきつくなるくらいという感じでしょうか。
七ツ石山へのルートを見送り、巻き道を通ってブナ坂に到着し、幅広の尾根に乗りました。西側が開けている尾根で、富士山や南アルプスを見ながらの登山はとても贅沢でした。尾根が広いので道幅もあり、下ってくる人ともストレスなくすれ違えます。
しかも、いくつかのピークに取り付く以外は、勾配はなだらかです。ほんと歩きやすい。さらにピークを避ける巻き道も完備です!!
この至れり尽くせり感は、東京都の最高峰ということだからでしょうか?
奥多摩小屋あたりはさらに広く平らになっていて、ヘリポートやテント場が設けられていました。前日からの宿泊者もそこそこいて、朝焼けに照らし出される富士山はとてもきれいだったのではないでしょうか。
ぜひ、テント泊してみたいですね。
雲取山の前にそびえる小雲取山は直登(これにはさすがに巻き道はない)すると雲取山はもう目の前です。
山の本でよく見かける幅広の開けた尾根を歩きながら、雲取山の頂上にある避難小屋を目指すという風景です。
雲取山の頂上は頂上標柱と方向指示盤、三角点のみといういたってシンプルな感じでした。富士山、南アルプス、奥秩父の山々を堪能して、昼食をとりました。
その後、ピンバッジを購入すべく、秩父側に下ったところにある雲取山荘を目指して、下り始めました。雲取山の南斜面と違って、北斜面は結構な急登で、三峰山から上がってくると結構厳しいルートです。
雲取山荘は、とてもきれいで、規模も大きい山小屋で、外にあるトイレはとてもきれいでした。
帰りは、巻き道を使って、雲取山の頂上を迂回し、気持ちの良い尾根歩きを堪能し、登りでパスした七ツ石山に寄って、あとはただひたすら下って、駐車場前戻りました。
最後に、
登りのブナ坂で休憩していた時に追いついてきた関西からのオジサマと雲取山頂上、雲取山荘、下山まで、ずっと一緒に行動しました。
ゴールデンウィークにこちらにいらして、丹沢、男体山などの百名山登りをされているとのことでした。とてもパワフルな方で、私もそんなオジサマになれればいいなと思いました。
お気を付けて。
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