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Yamareco

記録ID: 623959
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雪山ハイキング
中国山地東部

快晴の残雪ハイキング「兵庫県 扇ノ山」

2015年04月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
makoto32 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
10.9km
登り
578m
下り
573m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:44
合計
5:12
10:00
26
10:26
11:08
20
11:28
49
12:17
12:19
45
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上山高原駐車場利用。
コース状況/
危険箇所等
・上山高原から登山口までの1時間ほどの林道歩きは、積雪が多く、また林道にガードレールが無い箇所があるのでスリップすると危険です。
その他周辺情報 鳥取県岩美町の岩井温泉「湯かむり温泉」で立ち寄り湯。大人310円ですが、石鹸、シャンプーは持参の必要あり
上山高原駐車場を出発。海上地区から林道を登ってきますが一部道が狭い箇所あり
2015年04月29日 07:56撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 7:56
上山高原駐車場を出発。海上地区から林道を登ってきますが一部道が狭い箇所あり
上山高原は野焼きがされていました。北の山並み、さらに日本海が望めます
2015年04月29日 07:58撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
4/29 7:58
上山高原は野焼きがされていました。北の山並み、さらに日本海が望めます
上山高原から先は除雪されていないため車両は進入できません。登山口まで1時間近く林道歩きとなります。
2015年04月29日 07:59撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 7:59
上山高原から先は除雪されていないため車両は進入できません。登山口まで1時間近く林道歩きとなります。
ショーブ池側から、大ズッコ〜扇ノ山の稜線が一望できます。
2015年04月29日 08:06撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 8:06
ショーブ池側から、大ズッコ〜扇ノ山の稜線が一望できます。
ショーブ池。1,000mを越える高地にある池です。水がきれいそうでした
2015年04月29日 08:06撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 8:06
ショーブ池。1,000mを越える高地にある池です。水がきれいそうでした
北の山並みと、うっすらと日本海が
2015年04月29日 08:24撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
4/29 8:24
北の山並みと、うっすらと日本海が
ピンボケ気味ですが、林道が雪の覆われている部分。先行者が歩いてフラットになっている箇所を慎重に歩きます
2015年04月29日 08:36撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 8:36
ピンボケ気味ですが、林道が雪の覆われている部分。先行者が歩いてフラットになっている箇所を慎重に歩きます
登山口近くより北西方面
2015年04月29日 08:38撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
4/29 8:38
登山口近くより北西方面
登山口に入りました。このあたりは雪がありません
2015年04月29日 08:47撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 8:47
登山口に入りました。このあたりは雪がありません
登山口から5分ほどで小ズッコ避難小屋着。ここから残雪のブナ林を歩きます。
2015年04月29日 08:50撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 8:50
登山口から5分ほどで小ズッコ避難小屋着。ここから残雪のブナ林を歩きます。
2015年04月29日 08:56撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 8:56
実は雪の残る山を歩くのは初めて。すっごく興奮してました。
2015年04月29日 09:30撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 9:30
実は雪の残る山を歩くのは初めて。すっごく興奮してました。
1,169mピークを過ぎてから、コースを外れて西側に逸れてしまいました。修正のため稜線めざして登ります。それにしても巣晴らしい光景!
2015年04月29日 09:44撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 9:44
1,169mピークを過ぎてから、コースを外れて西側に逸れてしまいました。修正のため稜線めざして登ります。それにしても巣晴らしい光景!
稜線に戻りました。大ズッコへの登りで東の展望が開けます。なんという山が見えているのかよくわからないのですが、奥の山は蘇武岳でしょうか?
2015年04月29日 09:55撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 9:55
稜線に戻りました。大ズッコへの登りで東の展望が開けます。なんという山が見えているのかよくわからないのですが、奥の山は蘇武岳でしょうか?
同じく、大ズッコから東側
2015年04月29日 09:57撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 9:57
同じく、大ズッコから東側
大ズッコに着きました。山頂まであと900m!
2015年04月29日 10:03撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
4/29 10:03
大ズッコに着きました。山頂まであと900m!
ブナ林の先に扇ノ山頂上が見えます
2015年04月29日 10:08撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:08
ブナ林の先に扇ノ山頂上が見えます
木の根元に見える地面から積雪量を測ると2mほど(多分(゜ー゜)
2015年04月29日 10:15撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
4/29 10:15
木の根元に見える地面から積雪量を測ると2mほど(多分(゜ー゜)
もうすぐ山頂
2015年04月29日 10:18撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:18
もうすぐ山頂
山頂手前に展望台があり、西側の景色が望めます。写真には写ってませんが、鳥取市街や日本海も望めました。大山も見えるかと期待したのですが、雲がかかっていて残念(−_−)
2015年04月29日 10:28撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:28
山頂手前に展望台があり、西側の景色が望めます。写真には写ってませんが、鳥取市街や日本海も望めました。大山も見えるかと期待したのですが、雲がかかっていて残念(−_−)
展望台側にあった案内板
2015年04月29日 10:23撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:23
展望台側にあった案内板
山頂到着!雪はありません
2015年04月29日 10:31撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:31
山頂到着!雪はありません
立派な避難小屋
2015年04月29日 10:32撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:32
立派な避難小屋
南の景色。一番高くなっているところが氷ノ山山頂。三角屋根の小屋も見えました。
2015年04月29日 10:34撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:34
南の景色。一番高くなっているところが氷ノ山山頂。三角屋根の小屋も見えました。
山頂小屋前のベンチで昼食。フリーズドライのカレーに、自宅で半解凍してきたごはんを投入!ごはんはいい塩梅に解凍されていました。
2015年04月29日 10:42撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 10:42
山頂小屋前のベンチで昼食。フリーズドライのカレーに、自宅で半解凍してきたごはんを投入!ごはんはいい塩梅に解凍されていました。
下山開始。1,169ピーク手前の立派な木
2015年04月29日 11:50撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 11:50
下山開始。1,169ピーク手前の立派な木
河合谷高原上の畑?ここまで人の手が入っているとは。なお東側にも「畑ヶ平」という平坦地があり、高原野菜の畑となっているそうです
2015年04月29日 11:55撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 11:55
河合谷高原上の畑?ここまで人の手が入っているとは。なお東側にも「畑ヶ平」という平坦地があり、高原野菜の畑となっているそうです
登山口からの林道歩きは、傾斜のついた雪道をトラバースするのに四苦八苦。ガードレールの無い部分では、「スリップしたら遭難・・」とおびえつつ、緊張して歩きました。写真は舗装路に戻ってきて、大ズッコ、扇ノ山の稜線を見上げた所。
2015年04月29日 12:59撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 12:59
登山口からの林道歩きは、傾斜のついた雪道をトラバースするのに四苦八苦。ガードレールの無い部分では、「スリップしたら遭難・・」とおびえつつ、緊張して歩きました。写真は舗装路に戻ってきて、大ズッコ、扇ノ山の稜線を見上げた所。
無事下山の後、鳥取県岩美町の岩井温泉で入浴。源泉かけ流しでかなり熱かったですが、じわーっと疲れがとれました。
2015年04月29日 14:16撮影 by  COOLPIX S3600, NIKON
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4/29 14:16
無事下山の後、鳥取県岩美町の岩井温泉で入浴。源泉かけ流しでかなり熱かったですが、じわーっと疲れがとれました。
撮影機器:

感想

山登りを始めて2年弱、山の先達に連れられて初めて雪が残る山に言ってきました。場所は兵庫県と鳥取県の県境にある「扇ノ山」。ふるさと兵庫100山、日本300名山にも選ばれている山です。
登り始めは上山高原駐車場から。ここまでは除雪されていますが、この先の林道は雪が残っており、登山口まで1時間の林道歩きとなりました。とはいえ、私は初めて間近で見る雪の山景色に興奮!但馬の山並みや日本海、扇ノ山の稜線を眺めつつ1時間歩き、登山口からは5分程で小ズッコ小屋に到着しました。
小ズッコ小屋からはブナ林の中を歩きますが、大分雪が溶けてきており、時々積雪の浅い場所を踏み抜いてしまいます。足元をよく見つつ歩いていたのですが、1,159mピークを過ぎてから、知らず知らずのうちに右側の方に進路がそれてしまいました。普段だと登山道を辿って山頂に行くのですが、「雪があると登山道がわからない→遭難の危機!」をプチ体験してしまいました。地図、コンパス、GPSでの確認の大切さを再認識!です。
幸い早い段階で気がついたので大きなロスとはならず、若干きつい勾配を登って本来の登山道に復帰。ここから大ズッコまでは急な勾配を登ります。スリップに気をつけつつ歩くのは疲れると身をもって実感。でも東側に山並みが連なる素晴らしい展望が広がりました。山の知識が乏しいため、どの山がなんと言う名前か分からないのが残念ですが、しばらくぼーっと眺めていました。
大ズッコからは緩やかに一旦下り、登り返すと右手(西側)に展望台が。正面には鳥取の山並み、その右手(北側)には鳥取市街と日本海が一望できました。展望台からは5分ほどで山頂到着。立派な避難小屋があり、天候が悪くてもゆっくり休憩できそうです。山頂周辺は積雪なし。今まで登ってきた北斜面と違い太陽光が当たるからでしょうか。小屋前のベンチでフリーズドライのカレーを食べ40分ほど休憩しました。
下山は往路をそのままトレース。大ズッコからの下り坂でスリップしかけて肝を冷やしましたがそれ以降、小ズッコ小屋までは快適なハイキングとなりました。途中、河合谷高原が望める草原で小休憩。出発地の上山高原、河合谷高原など、まるで信州のリゾート地のような高原もこの山域の魅力。夏休みにでも家族で避暑に訪れたいと思いました。
小ズッコ小屋から舗装路の林道に戻り、あとは駐車場に戻るのみだったのですが、舗装路に斜めに積もった雪をトラバース気味に歩く際が緊張。林道の谷側にガードレールが無い箇所では、スリップしたらそのまま谷に滑落する恐怖を覚えました。右足が山側だったので、右足の外側のエッジを雪面に食い込ませ、姿勢を低くして慎重に歩行。雪がなくなって舗装面が出たと思ったら、また積雪面の繰り返しでしたが、4回ほど積雪面を歩きなんとか安心できる場所まで戻ることができました。残雪期とはいえ「やはり雪山なんだから、もっとしっかり準備しないと」と反省した山行でした。
帰路に岩井温泉の「ゆかむり温泉」にて立ち寄り湯。310円と格安ながら中に石鹸、シャンプーの備えがないため、体・頭を洗いたい方はお忘れなきように。お湯は源泉かけ流しでかなり熱かったですが、疲れはしっかりとれました。

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